ミニ・レビュー
言わずと知れた名指揮者ワルターの、晩年のコロンビア響とのステレオ録音にはないクオリティを有するとされるNYP時代の演奏の記録。メタル原盤からの復刻とされる音質は、予想外に良い。ロマンの息吹きでむせかえるような演奏はあの時代なればこそ。
収録曲
シューマン:
01交響曲第3番変ホ長調op.97「ライン」
シューベルト:
02劇音楽「ロザムンデ」~序曲/バレエ音楽第2番/間奏曲第2番
ブラームス:
03運命の歌op.54
演奏
ブルーノ・ワルター指揮 (1)(3)ニューヨーク・フィルハーモニック (2)コロンビア交響楽団 (3)ウェストミンスター合唱団
録音
(1)41.2 (2)55.10 (3)41.12