2007/05/09掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
復活ライヴでもやはりステージは炎上、再び三軒茶屋に恐怖を招いた“殺害塩化ビニール”主宰クレイジーSKB率いる伝説のバンド、
ハイテクノロジー・スーサイド(以下ハイテク)。めでたい再結成後初、通算4枚目となるオリジナル・アルバム
『右脳でブチ殺せ!』(PCD-20007 \2,100(税込))と豪華なアーティストが参加したトリビュート・アルバム
『HAVE A NICE DIE! ハイテクノロジー・スーサイド・トリビュート』(PCD-20008 \2,100(税込))が6月15日にリリースされます。
1989年に結成したハイテクはおよそ5年間という短い活動期間ながらも、90年代に入り“超過激&変態バンド”としてその壮絶なライヴ・パフォーマンスがメディアで話題に。極悪レスラー、
ミスターポーゴや女子プロレスラー紅夜叉とライヴで共演、
電気グルーヴと卓球対決を行なうなどユニークなパフォーマンスが取り上げられました。凶悪壮絶な活動と観ているだけでも命がけのライヴは2005年にリリースされたDVD
『公開自殺ドキュメント1989〜1994』(写真)で確認できます。一方、インダストリアル色の強いスリリングなハードコア・パンクという評価も高く、イロモノとしてのみ扱われてしまうのは残念。
トリビュート盤には
大槻ケンヂ、
みうらじゅん、
山本精一、ビル+
戸川純、
ロリータ18号、
犬神サーカス団、
大正九年ら“殺害”とゆかりある豪華アーティストが参加。(詳細は下記をご覧ください。)アートワークは発売後すぐに回収される!?とウワサされる問題作のよう。リリース後すぐの入手をオススメします!