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シューベルト、モーツァルト、ショパン……大作曲家が“二十歳の頃”に作った曲だけでまとめたクラシック・コンピが登場！

2007/12/18掲載（Last Update：08/03/31 17:57）

シューベルト、モーツァルト、ショパン……大作曲家が“二十歳の頃”に作った曲だけでまとめたクラシック・コンピが登場！

　「同い年」「同学年」というだけで、どこか親近感／連帯感が沸いてしまうのが人間の常というもの。どれだけ高名なお方であろうとも、合コンに明け暮れた青春時代があったはず……なんて妄想も自然とこみ上げる、驚きのコンピレーション・アルバムが発売決定！曲調でもなく、楽器別でもない、「作った時の年齢」という観点から、クラシックの名曲をコンパイルした『はたちの頃』（VICC-60633 \2,300（税込））が来年の1月9日に登場です。シューベルト、モーツァルト、ショパン、メンデルスゾーン、シューマン、ブラームス、サティ……現代で考えれば、多感な思春期を経て、大人の階段を上ろうとしているワクワク感に苛まれ気味の「二十歳（ほぼ）」に、大作曲家たちが作った曲とは？必携です！

　なお、本作のブックレットには、クラシック音楽ライター・山尾敦史による“イタコ”解説付き。各作曲者の魂を呼び寄せ、収録曲を書いたときの心境や思い出（あくまでイタコ！）を語って頂いているとか。「CD上で同い年」という不思議なタメ口感覚、成人式に過度な期待を寄せる貴方もぜひ！

※2008/1/9発売
●『はたちの頃』
（VICC-60633 \2,300（税込））
1．セレナード第6番「セレナータ・ノットルナ」より第一楽章
（モーツァルト19歳の時の作品）
2．ます
（シューベルト20歳の時の作品）
3．死と乙女
（シューベルト20歳の時の作品）
4．交響曲第3番「スコットランド」より第2楽章
（メンデルスゾーン20歳の時の作品）
5．別れの曲（練習曲第3番）
（ショパン21歳の時の作品）
6．革命（練習曲第12番）
（ショパン21歳の時の作品）
7．夜想曲第20番
（ショパン20歳の時の作品）　
8．アベッグ変奏曲
（シューマン20歳の時の作品）　
9．ピアノ・ソナタ第3番より第3楽章
（ブラームス20歳の時の作品）
10．君を愛す
（グリーグ21歳の時の作品）
11．ラシーヌの讃歌
（フォーレ19歳の時の作品）
12. 4つのオジーヴより第1
（サティ20歳の時の作品）
13．4つのオジーブより第2
（サティ20歳の時の作品）　
14. 交響曲第1番より第2楽章
（ショスタコーヴィチ19歳の時の作品）　
15. 2つのレントより第1曲
（武満徹20歳の時の作品）　
16. セレナード第6番「セレナータ･ノットゥルナ」より第3楽章
（モーツァルト19歳の時の作品）
※選曲・イタコ解説：山尾敦史

【演奏】
1,16／カペラ・イストロポリターナ、ヴォルフガング・ソボトカ（指揮）
2,3／タマラ・タカーチュ（メゾ・ソプラノ）、イエネ・ヤンド（ピアノ）
4／アイルランド国立交響楽団、ラインハルト・ザイフリート（指揮）
5,6,7,9／イディル・ビレット（ピアノ）
8,15／福間洸太朗（ピアノ）
10／ボディル・アルネセン（ソプラノ）、エルリンク・エリクセン（ピアノ）
11／カーム・キャレー（オルガン）、スコラ・カントルム・オブ・オックスフォード、ジェレミー・サマリー（指揮）
12,13／クラーラ・ケルメンディ（ピアノ）
14／スロヴァキア放送ブラティスラヴァ交響楽団、ラディスラフ・スロヴァーク（指揮）

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