「素直になれなくて」「サタデイ・イン・ザ・パーク」などのヒット曲で知られる米ロック・バンド、
シカゴ(Chicago)。7年ぶりとなるファン待望の単独来日公演がまもなく開催。それに先駆け、1月31日(日)東京・銀座山野楽器にて、曲作りなどのため一足先に来日しているメイン・ヴォーカリストの
ロバート・ラムが公開インタビュー&サイン会を行ないました。
イベントには90名のシカゴ・ファンを招待、午前中には整理券がすべてなくなった。午後4時、白いシャツとネクタイ姿でロバートが登場すると、会場は大きな拍手に包まれコンサートさながら。昨年9月の来日公演がロバートの左脚骨折のため延期になったため、脚の調子について聞かれると、ファンたちを前にステップを踏み、全快をアピールしてくれました。
また、“2009年の秋に40周年を迎えたシカゴの楽曲の中で気に入っている曲は?”という質問には「長い夜」などの5曲をあげ、「ラジオや店で自分の曲が流れてくると、たまに我ながらいい曲だなぁと思う時があるよ。これはいまいちだったなと思うこともあるけど(笑)」と回答。そして「2月の日本公演はシカゴにとって今年初めてのコンサート。早くパフォーマンスしたくてメンバー全員うずうずしている。2時間たっぷり、ベスト・ミュージックを皆さんにお聴かせするので期待してほしい」と話しました。
そんな彼らの単独公演は2月19日(金)、20日(土)の2日間、東京国際フォーラムAホールにて、21日(日)神戸国際会館こくさいホールにて行なわれます。チケットなど詳細は特設ページ(
http://chicagojapantour.com/)でご確認を。問い合わせはキョードー東京(03-3498-9999)へ。