デビュー51年目の
あがた森魚が、なんと51作目のオリジナル・アルバム『遠州灘2023』をリリース。2023年12月27日(水)レーベルリリース、2024年1月31日(水)全国流通販売が開始となります。
あがた森魚は、2011年から「2010年代ロック」として10年間、毎年オリジナル・アルバムをリリースしています。2021年、2022年は“
あがた森魚るびぃ”名義として、引き続きさらに軽やかに毎年オリジナ・ルアルバムを展開。そして、2023年デビュー51年目の新作は“あがた森魚”名義での発表となりました。
稲垣足穂が『一千一秒物語』でデビューしてから100年、そして伊藤野枝没から100年、大正デモクラシーの一つの象徴であったそれらからの100年、関東大震災からの100年、かつ、今年のウクライナ情勢さなかでのガザ情勢の突然の勃発。この『遠州灘2023』にはモチーフとしては表出していないとしても、それらの情勢が「あがた森魚一個人史」として、1枚のアルバムとして集約されたもの。作る目的、憧憬、希求そのものを旅の流れとともに語り、遠州灘から、日向灘、さらには津軽海峡からさらに北へと遡り、旅のふるさとへ。ここには、あがた森魚のリアルタイムDADA、ヒップホップがあります。あがた森魚の2023年がここに集約されたリアルタイム・アルバム『遠州灘2023』に期待が高まります。
なお、新譜リリースを記念して、あがた森魚のTシャツ3種がUNIQLOオリジナルUTme!にて販売中です。