11月12日・13日の静岡・エコパアリーナからスタートした
MISIAの人気ライヴ・シリーズ〈星空のライヴ〉。デビュー25周年イヤーを記念して初のアリーナ・ツアーでの開催となった今回、各地のオーディエンスを熱狂と感動で包み込むステージは、大きな話題となっています。
ツアー前にファンによる投票を行ない、その結果をセットリストに反映させたり、惑星を思わせるようなサークル状のステージでパフォーマンスを行ったり、もちろん〈星空のライヴ〉ならではのアレンジなど、特別な瞬間がたくさん詰まったライヴとなっています。
2023年最後のツアー先となった12月16日・17日に行なわれた宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ公演では、アンコールにスペシャルなサプライズが用意されていました。アンコールを求める拍手が、やがて大きなウェーヴとなって会場のヴォルテージを上げていきます。ストリングスを中心とした雄大なイントロが鳴り響くなかMISIAが登場。「アンコールありがとう!仙台最高!今日は仙台スペシャル!」、そう言ってステージに呼び込んだのが、
Rockon Social Clubのメンバー。彼らもちょうどツアーで来仙中だったということもあり急遽実現したコラボとなりました。
16日には、
成田昭次と
高橋和也が、17日には成田昭次と
岡本健一が参加。披露したのは、もちろんこの曲。NHKラグビーワールドカップのテーマ・ソング「傷だらけの王者」。2023年を象徴する1曲と言ってもいいでしょう。
貴重なコラボレーションということもさることながら、身体中の血がたぎるような熱いロックがライヴの熱狂をさらに高めていき、曲終わりにはMISIAも思わず「ヤバイ!」と興奮するほどのパフォーマンスでした。
先日アナウンスされた3月2日(土)・3日(日)東京・有明アリーナでの追加公演も含め、2024年に入ってもまだまだ続く〈星空のライヴ〉。サプライズも含めて、今後どんな話題を提供してくれるのか目が離せません。