最近では、NHKの歴史情報番組『歴史秘話ヒストリア』やNHKスペシャル『世界里山紀行』のテーマ音楽などでもお馴染み、作詞・作曲・編曲を手がけるマルチ音楽コンポーザーの
梶浦由記が4月8日(日)、大阪・なんばHatchでライヴ<Yuki Kajiura LIVE vol.#8“Spring 2012”>を開催! 会場には即完となったプレミア・チケットを持った約1,000人ものオーディエンスが集結、凄まじい興奮と感動を体感しました!
ステージは、2ndシーズンがはじまったばかりのTVアニメ『Fate / Zero』のサントラより「the beginning of the end」と「the battle is to the strong」、そして『歴史秘話ヒストリア』から「fenetic」と、幻想的な響きでスタート。梶浦は、「いつものレギュラー・ヴォーカル陣に加え、梶浦サウンドには欠かせないFRONT BAND MEMBERS、ゲスト・ヴォーカルに伊東えり、戸丸華江、そしてフルーティストの赤木りえの豪華ラインナップでお送りします」と開会宣言。
昨年、社会現象にもなったTVアニメ『魔法少女まどか☆マドカ』サントラからは「sis puella magica!」「Credens justitiam」を繰り出せば、「satoyama main theme」や「星屑」といったバラード、FictionJunctionのアッパーなシングル「stone cold」など、全24曲に及ぶバラエティ豊かなセットリストで会場を染め上げました。
アンコール後のMCでは、自らが作詞・作曲を手掛け、
Kalafinaが歌う楽曲がNHK『みんなのうた』で放送されることについて(6月からオンエア予定)、「子供のころからの夢だった」と感慨深くコメント。「『みんなのうた』の音楽は今でも歌えるし忘れない。『みんなのうた』って実はノンジャンル。ほかにはない素晴らしい番組だと思う。今考えると、音楽的にノンジャンルに何でも詰め込んでしまう私の音楽の根本にあるものは、『みんなのうた』の経験だったのかも」と語っています。