「プラスサイズの、型破りのアイドルグループ」として世界的に注目を浴びている、中国の個性的なボーイズ・グループ“
熊猫堂ProducePandas”。メンバーは、リーダーでヴィジュアル担当のDING、メインヴォーカル担当のOtter、Husky、メインダンサー担当のMr.17、お笑い担当のCassの5人構成。
2023年7月にグローバル配信リリースとなった、3rdアルバム『W.O.R.L.D.』は日本国内の配信サイトにて上位にチャートイン、日本にてフィジカルCDを11月にリリース、ポップアップショップを東京で期間限定オープンし大賑わいを見せるなど日本での展開を活発的に行ってきている、彼らの初来日公演が、2023年12月8日〜12月9日に、東京・新大久保 K-Stage O!にて開催されました。
[ライヴ・レポート] 《A.S.I.A. to W.O.R.L.D.》と題された本公演は、2日間異なるセットリストで開催。1日目は1stアルバム「A.S.I.A.」と2ndアルバム「emo」からの楽曲を中心に、2日目は最新アルバム「W.O.R.L.D.」からの楽曲を中心に構成されたステージ。
今年デビュー3周年を迎えた彼らの、海外公演初となる日本での単独公演は、ファンにとって待望の来日だっただけに、超満員の会場中が終始熱を帯びていた。
セットリストは、日本のアニソンなどのカバー歌唱などを含めて、2日間で40曲を超えるボリューム。メンバーの完璧なパフォーマンスに会場中が魅了された。
彼らの日本語バージョン楽曲「The ONE」「COSMIC ANTHEM」「手紙」は、ライブパフォーマンスとして初披露だっただけに、さらに大きなファンの声の熱狂に包まれていた。
ライブは、途中ファンミーティングとしてのゲームコーナーなどもはさみ、メンバーとの交流も楽しめる盛りだくさんの内容となった。「こんなに大きい声援をいただいたのは初めてです!」とメンバーも初の海外公演に感激し、涙を流した場面もあり。
「また、来年会いましょう!」と、日本のファンと約束して公演は幕を閉じた。グローバルでの活動を目指す、彼らの活動に今後も注目!