'80年代に、ミスター〈ブルー・アイド・ソウル〉(ソウルフルなボーカルを聴かせる白人シンガー)と呼ばれたポール・ヤング、イギリスに生まれる。'82年、甘くソウルフルな歌声を遺憾なく発揮したマーヴィン・ゲイのカヴァー「Wherever I Lay My Hat」が初ヒット。続く1stアルバム『No Parlez』もミリオン・セラー、そして'85年の2ndアルバムからのシングル「エヴリタイム・ユー・ゴー・アウェイ」が全米チャート1位を記録し、そのソウル・シンガーとしての地位を確立した。ちなみにこの「エヴリタイム」はホール&オーツのカバー曲。 −2002年12月25日作成−