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シンセサイザーの大家として名を馳せる、ヴァンゲリスことエヴァンジェロス・オデッセー・パパサナシューがギリシャに生まれる。スポーツの感動シーンでお馴染みの「炎のランナー」があまりにも有名だが、60年代にはプログレッシヴ・ロック・バンドのアフロディーテズ・チャイルドを率い、『666』などという不穏なタイトルの名作を残している。とにかくこの人、才能に溢れているようで、五輪やサッカー・ワールド・カップのテーマまで手掛けてしまうのでした。
カントリー娘。の里田まいが北海道に生まれる。もともとはモーニング娘。のオーディションを2度にわたって受けていたのだが、どちらも落選。その後、カン娘。のオーディションに合格し、2002年に加入した。当時のカン娘。は、天然ボケのりんねと童顔のあさみの二人。そんな中に加わった里田は、一際大人びた美人という印象を与えた。が、06年以降、準レギュラーとなった『クイズ！ヘキサゴンII』における珍解答ぶりが評判を呼び、すっかり“おバカ”キャラに。
ジェーンズ・アディクションやポルノ・フォー・パイロスで知られるペリー・ファレルが、米国ニューヨークに生まれる。本名はペリー・バーンスタイン。父親は宝石商、母親は彼が若い頃に自殺している。マイアミで10代を過ごし、カリフォルニアに移った彼はサーファーとして暮らしていたらしい。その間の生計は建築会社での仕事とウェイターとして立てていたとか。あの良くも悪くもナルシスティックなイメージと、ちょっと偏屈な音楽性とは少しばかり印象が違う？
シノラーこと篠原ともえ（本名・友恵）、東京都に生まれる。95年に電気グルーヴの石野卓球作曲による「チャイム」でデビュー。翌年のテレビ番組『HEY！HEY！HEY！』初登場で大ブレイクし、『LOVE LOVE あいしてる』など数々のバラエティ番組に出演。小さな頃から母親に芸能人になるよう言われて育ち、将来の夢はミュージカルの女王。お寿司屋さんが実家で、絵を描いたり星を見たり、自然に親しむことが大好きだという、意外な堅実さが人気のひとつか。
m-floのサウンド・プロデューサー、Takuが横浜に生まれる。打ち込み担当というと内向的な印象もあるが、趣味はレコード収集に加えサッカー、料理などちょっと意外な印象（？）。キャッチーでメロディアスな楽曲からヒップホップまで、幅広いトラック制作をする手腕が注目を集める。サウンド・プロデューサーという立場ゆえ、ステージでは奥の方に入ってしまいがちであるが、Lisa（vo）いわく「たまに（Takuに）話をふるとね、観客がうわーって喜んで、その時のTakuの顔が満足げでかわいいの」。その笑顔に惚れる客も多い!?
スウェーデンのグループABBAが「ダンシング・クイーン」でゴールド・ディスク獲得。８年の活動で３億５千万枚のセールスを達成したABBA。しかし、'79年にビヨルンとアグネットが、'81年にベニーとフリーダが相次いで離婚、'82年に解散する。'80年には最初で最後の日本ツアーが行なわれ、TV特番が組まれる程の人気ぶりだった。解散後に発表されたアルバムは全世界で２千万枚以上の売り上げを記録。また最近では、ABBAの曲をフィーチャーしたミュージカル『マンマミーア』が、英国だけでなく米国や日本でも大ヒットした。
腕利きぞろいのスーパーグループ、トトのヴォーカル、ボビー・キンボール生まれる。'76年、ボズ・スキャッグスのレコーディングに参加したミュージシャンが意気投合し、トトが結成される。当初から卓越したテクニックでヒットを飛ばし、『トト�検狙擦覆觀�』ではグラミー賞６部門を制覇、人気は頂点に。しかし、すぐにボビーはグループを脱退。売れ線狙いに嫌気がさしたという説や、目立ちたがり屋のディヴィッド・ペイチとスティーヴ・ルカサーが歌った「ロザーナ」「アフリカ」がヒットし、テングになった２人と衝突したという説もある。
1971年3月29日、俳優の西島秀俊が東京都で生まれる。東京アクターズスタジオに第一期生（同期生には裕木奈江）として入所。92年の『はぐれ刑事純情派V』で本格的な俳優デビューを飾る。すんなりとその作品の世界観に溶け込む飾らない自然体な演技と、どんな状況に置かれても常に“自分の空気”を持つ芯の強さが評価されており、毎年多くの映画やTVドラマで、自然体なのに存在感がある演技をみせてくれている。
ソ連でビートルズのアルバムが公式発売。基本的に英国オリジナル・アルバムの発売となったのだが、『リボルバー』と『サージェント・ペパーズ・・・』、『マジカル・ミステリー・ツアー』と『イエロー・サブマリン』などは2枚組として発売されたりもしていた。ジャケット違いも多く、『リボルバー』ではコラージュに使われている写真がまるまる変わっていたり、『サージェント・ペパーズ・・・』には発売元のレコード会社のオーナーの顔が組み込まれたりしていた。ちなみにソ連で初めて発売されたロック・アルバムはウイングスの『バンド・オン・ザ・ラン』である。