ロック・シンガーのジョー・コッカーが英国シェフィールドに生まれる。父親が公務員を務める一家の末っ子だった彼は、ガス工員の見習いだった10代後半にヴァンス・アーノルドという名前で地元のパブで歌っていた。64年、ビートルズのカヴァー「僕が泣く」でプロ・デビューを果たすが、成功には至らず。しかし、69年に『With A Little Help From My Friends』がヒット。これもビートルズの曲を取り上げた作品だった。何かの縁? −2006年04月24日作成−
ジョンは66年11月9日に出会って以来、たびたび連絡を取り合っていたヨーコ・オノをケント州ウェイブリッジの自宅に招き(妻のシンシアは海外に旅行中であった)、2人で各種のサウンド・コラージュをレコーディングした。そして、レコーディング後、夜明けに2人は初めて結ばれ、以後、行動を共にすることになる。この時にレコーディングされたこの前衛的な作品は、同年11月にアルバム『UNFINISHED MUSIC NO.1 : TWO VIRGINS』としてリリースされた。 −2006年04月24日作成−