五輪真弓が、デビュー50周年企画として、ソニーの360立体音響技術を使った全方位から音が降りそそぐ音楽体験ができる“360 Reality Audio(サンロクマル・リアリティオーディオ)”でのライヴ音源を、3月22日(水)よりAmazon Music Unlimitedから配信しています。
1972年10月21日にシングル「少女」、アルバム『
少女』の同時発売でデビューした五輪。その音楽は海外でも高く評価され、1977年にはフランスでアルバムを発売し、その後も中国、韓国、インドネシアやマレーシアなど、アジア各国での公演も成功させてきました。代表作「
恋人よ」は日本のみならず海外でも人気は高く、多くのアーティストにカヴァーされており、もはや音楽界のスタンダードとなっています。また、「心の友」がインドネシアの第2の国歌といわれ多くの人に愛されているほか、「リバイバル」、「
時の流れに〜鳥になれ〜」、「
Wind and Roses」など多くの名曲を作り上げてきました。
今回配信がスタートしたのは、1987年に発売された映像作品『五輪真弓ライブ・時の流れに』、1993年発売『五輪真弓20周年コレクションConcert Tour’92〜’93』のマルチ音源を再リミックスしたもので、このタイトルの音源は初配信となります。
“360 Reality Audio”は、聴こえる位置を自由に設定することにより、立体的で包み込まれるような圧倒的な音楽の世界への没入感を感じられる3Dオーディオで、まるでライヴ会場にいるような臨場感と、五輪のクオリティの高いヴォーカル力、そして唯一無二の歌声を楽しむことができます。
また、1970年代に発表されたライヴ・アルバム『
冬ざれた街』、『
本当のことを言えば』、『
The SHOW-Best Concert Album'75』の3作品をデジタル・リマスタリングし、ブルー・スペックCD2で3月22日(水)に発売したほか、ハイレゾ配信もスタートします。(1月にアルバム3作品、2月にアルバム4作品を連続リリース)詳細については特設サイトをご確認ください。
[コメント]360 Reality Audioで聴かせていただきました。
音楽に奥行き感があり、広いところで音に包まれているような感覚。
特にライブはコンサート会場にいるようなスケール感を感じます。そして、すごくリアル。
もう、サラウンドを超えてますものね。
オーディオは日々どんどん進化していくなと本当に驚きます。――五輪真弓