シタール奏者の
ヨシダダイキチと、
OOIOOやYoshimiO×
和泉希洋志による“
YoshimiOizumikiYoshiduO”での活動をはじめ、レーベル「SHOCHY」の主宰など多彩な活動で知られるYoshimiO、ガムラン / パーカッション奏者として
滞空時間でも活動する濱元“HAMA”智行からなる
SAICOBABが、6月5日(月)にニュー・アルバム『
NRTYA(ヌリッテヤ)』をリリースします。
2017年に発表した『
SAB SE PURANI BAB』に続く本作のアルバム・タイトル『NRTYA』は“DANCE”のサンスクリット語。ラーガ(旋律)とターラ(拍子)をイマジナリー(虚)な領域まで広げた、クォータニスチック(四元論的)なダンス・ミュージックを収録しています。前作よりも、さらに“踊り”に掻き立てられるシタールとパーカッションのからみ、YoshimiOの奔放なヴォーカルが冴えわたる全7曲。アラブからペルシヤ、インドからインドネシア、中国から日本に広がる旋律と拍子をひたすら拡張し続ける、唯一無比な“NEW HIGH WAVE”をのりこなすSAICOBABの音世界が存分に楽しめる作品と言えます。
なお、YoshimiOは、Ikue Mori、
Phewとのトリオ・プロジェクト
“I.P.Y.”にて6月1日(木)に大阪・東心斎橋CONPASSにてライヴを開催します。鬼才3名が集結したこのトリオによる大阪でのライヴは今回が初。詳細はSMASHのHP、CONPASSのHPをご確認ください。また、6月3日(土)には東京・U.F.O.CLUBでも公演があります。こちらは、U.F.O. CLUBのHPをご確認ください。
さらに、6月24日(土)には、来日する
フェルナンド・カブサッキ(g)、
山本精一(g)、和泉希洋志(Modular Synthesizer)、YoshimiO(p,vo)という布陣で大阪・北加賀屋 Club Daphniaでのライヴも決定しています。こちらは、Club DaphniaのHPにて詳細をご確認ください。