ソニー・ミュージックレーベルズ / レガシープラスが発表した、URCレコードに残された数々の名盤の復刻シリーズが、6月21日（水）より発売開始。『高田渡／五つの赤い風船』、中川五郎『終り はじまる』、早川義夫『かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう』、なぎらけんいち『葛飾にバッタを見た』、加川良『やぁ。』の名作5タイトルが同時発売されるほか、URCの本質を現代に改めて問うコンピレーション・シリーズ第1弾として、URCレコードの入門編となる『URC銘曲集―1 戦争と平和』が発売。この発売を記念して、中川五郎によるインストア・ライヴの開催も発表されています。

　TBS『報道特集』特任キャスターの金平茂紀監修に迎えた第1弾『URC銘曲集―1 戦争と平和』は、“戦争と平和”をテーマに選曲。岡林信康や五つの赤い風船、高田渡らURCを代表する先鋭的な才能たちの名曲たちを収録しています。URCが活動していた1970年代の世界情勢と、ウクライナ情勢などで揺れ動く現在の世界は極めて類似していると語る金平監修による本作は、今、是非聴いてみて欲しいところ。あの時代と現代とを結ぶ金平の書き下ろしテキストも掲載されます。

　中川五郎によるインストア・ライヴは、6月23日（金）18:00より東京・渋谷diskunion ROCK in TOKYOにて開催。URCアーティストであった中川が、当時の様子をトークとライヴで伝えてくれる貴重な内容に。トーク＆ミニ・ライヴは観覧フリーとなっています。