ニュース

ラッパー・Itaqとビートメイカー・BE、新曲「遊びが仕事 feat. 十影」リリース&MV公開

Itaq   2024/11/29 19:00掲載
はてなブックマークに追加
ラッパー・Itaqとビートメイカー・BE、新曲「遊びが仕事 feat. 十影」リリース&MV公開
 今春にコラボ・アルバム『SPRINGBOARD』をリリースしたラッパーのItaqとビートメイカーのBEが、客演に十影を迎えた新曲「遊びが仕事 feat. 十影」を11月29日(金)にリリース。

 「遊びが仕事 feat. 十影」は、現行シーンのラッパー達の口癖である“遊びが仕事”という言葉を斬新な角度で再解釈し、よくあるラッパーのイメージとは掛け離れた地味で生活感のある毎日を誇りに思う姿勢をコミカルに押韻した楽曲。BEによるデトロイトの風味も感じられるバウンシーなビートの上で、Itaqは中野区での所帯染みた日常を、十影は加齢に伴う健康問題等についてタイトにラップしています。ミックスはBE、マスタリングを:Plueが担当、進化し続けるクリアな切れ味の音質を楽しめます。

 また、リリースに合わせて「遊びが仕事 feat. 十影」のミュージック・ビデオも公開。Itaqも活動に協力する謎の政治団体「ネオ幕府アキノリ党」の幹事長兼パーティストで、今夏にItaqの「変なおじさん」のMVも監督した上梨裕奨が再びディレクションを担当。2000年代後半、テレビ番組をきっかけに一世を風靡した「チネリ米」を通じて経済の機械化と格差の拡大を問題提起する意味深なビデオとなっています。終末戦争によって大規模な米不足に陥った日本を舞台に、Itaqと十影が上梨の所属する練馬区上石神井にあるオルタナティブスペース「イシガミ」でひたすらチネリ米をチネり続けるというもの。ところが、非常に地道な「チネリ」の手作業を爆発的に効率化させるおもちゃ「チネリータ」の登場によって、一挙にゲームバランスが変化します。この作品の発想の元には井上智洋の『純粋機械化経済』という名著があり、上梨による井上へのリスペクトが映像に昇華されています。



■2024年11月29日(金)
Itaq & BE
「遊びが仕事 feat. 十影」

ultravybe.lnk.to/asobigashigoto
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 角野隼斗 イメージ・キャラクターを務める「ベスト・クラシック100極」のコンピレーション・アルバムを選曲・監修[インタビュー] 色々な十字架 話題の“90年代ヴィジュアル系リヴァイヴァル”バンド 待望のセカンド・アルバムをリリース
[インタビュー] アシックスジャパンによるショートドラマ 主題歌は注目のSSW、友成空[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤
[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ
[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも
[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”
[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015