2024年2月に「我儘」でメジャー・デビューを果たした、“矛盾だらけの北海道出身ギターレス4ピースバンド”こと名無し之太郎（ななしのたろう）が、5月14日（水）に1stアルバム『名箋』（なふだ）をリリースします。

　名無し之太郎は、高校2年時に北海道「全道高等学校軽音楽新人大会」出場を目標に結成したバンドで、高校在学中に同大会に2度出場。いずれも賞を受賞し、全国大会出場の経歴を持っています。その後、さまざまなイベントやライヴへの出演を重ね、2023年10月にプレ・デビュー・シングル「融界」を発表。2024年2月のメジャー・デビュー曲「我儘」を皮切りに精力的な楽曲リリースを続け、フジテレビ「＋Ultra」ほかにて放送のアニメ『カミエラビ GOD.app』シーズン2のオープニング・テーマ「風化」や、WOWOW 連続ドラマW『ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―』の第5話「恐怖の棲む家」のエンディング・テーマ「毒矢」も話題となりました。

　1stアルバム『名箋』には、上述の「我儘」「風化」「毒矢」などのこれまでデジタル・リリースした楽曲に加え、新曲4曲も収録。これまでプレ・デビューから6作品のデジタル・リリースに伴い、数々のラジオパワープレイ獲得やAmazon Music「BREAKTHROUGH JAPAN」にピックアップされるなど注目度を高めていましたが、まさに名無し之太郎の“名箋”（名刺）代わりともいえる待望の自身初のフィジカル・リリースとなります。

　自身がパーソナリティを務めるFM NORTH WAVEのレギュラー番組『　　　』（ななし）の3月9日（日）放送回にて、記念すべき1stアルバムのリリース決定を発表すると、SNS上ではファンのみならず、地元・北海道や函館の方々からも喜びのコメントが相次ぎました。

　アルバムについて、名無し之太郎は「このアルバム名『名箋』には、私たちの自己紹介、記念すべき1stアルバムへの目印、名無しなのに名札など、さまざまな意味が込められています。そしてその名の通り、これを聴けば私たちのことが見事にわかるかもしれない、いや全く理解できないかもしれない、そんな矛盾を抱えた面白いアルバムが完成いたしました。このアルバムには、およそ1組のアーティストが作ったとは思えないほど幅の広い楽曲が収録されています。ぜひお手に取っていただき、一聴でもしていただけると幸いです。皆さんの琴線にふれる楽曲が、1つでも多くありますように」とメッセージを寄せています。