11年前の3月31日は、“いいとも!”の愛称で知られる『森田一義アワー 笑っていいとも!』の放送終了日。新宿のスタジオアルタから生放送していたバラエティ番組『笑ってる場合ですよ!』の後継番組として1982年10月に放送を開始して以来、
タモリこと森田一義の冠番組として31年半という長きにわたって毎日生放送を行ない、日本の“昼の顔”として多くの視聴者を楽しませてきました。
放送最終日となった2014年3月31日は、昼に通常放送の最終回を放送した後、同日夜に生放送特別番組『グランドフィナーレ 感謝の超特大号』をオンエア。森田一義(タモリ)はもちろん、
いいとも青年隊をはじめとする歴代アシスタントや、全曜日のレギュラー陣やアナウンサーたち、数多くの著名芸能人たちが集結し、文字通り華々しく派手やかなグランドフィナーレを迎え、人気長寿番組としての幕を下ろしました。
その長寿番組を彩ってきたのが、オープニングとエンディングで流れるテーマ・ソング。“お昼休みは〜”で始まる「ウキウキWATCHING」は、小泉長一郎が作詞、
伊藤銀次が作曲、
鷺巣詩郎や
小西康陽が編曲という豪華な面々が手掛けた軽快なポップ・ソングで、番組では最初にいいとも青年隊(初代:
久保田篤、
野々村真、
羽賀研二)が歌唱。1983年のいいとも青年隊のシングル「だったらツイスト」(写真)のカップリング曲となったほか、アルバム『いいとも気分』にも収録されました。
作曲者の伊藤は、自身のベスト・アルバム『
ゴールデン☆ベスト〜40th Anniversary Edition〜』にて、ボーナストラックとして「ウキウキWATCHING」をセルフカヴァー。『笑っていいとも!』の放送開始30年目を記念して「ウキウキWATCHING」のアレンジを新調した際、編曲を手掛けた小西は、コンピレーション・アルバム『
素晴らしいアイデア 小西康陽の仕事 1986-2018』のボーナストラックに、「ウキウキWATCHING(2011Version)」を収録しています。
また、
岡村靖幸と
石野卓球からなるスペシャル・ユニット“
岡村と卓球”が2003年にリリースしたアルバム『
The Album』で、「ウキウキWATCHING」のカヴァーを聴くことができます。
ちなみに、さまざまなシーンを生み出してきたスタジオアルタがあった新宿アルタは、“アルタ前”の名とともに定番の待ち合わせ場所として有名に。その新宿アルタは2月28日をもって閉館を迎え、閉館セレモニーでは“いいともー!”の大コールで、45年という長い歴史に終止符が打たれました。