2019年05月15日(水)
  
マイク・オールドフィールド、誕生
マイク・オールドフィールド、誕生
『チューブラー・ベルズ』でお馴染み、マイク・オールドフィールドが英国のレディングに生まれる。幼少期から天才肌だったようで、姉のサリーとサリアンジーで活動を始めたのは彼が14歳の時。16歳では一時的とはいえ、ケヴィン・エアーズのバンドにも加わっているというからオドロキだ。『チューブラー〜』制作時だってまだ19歳。天才というのはホントにいるものなのだ、と実感する。同作は映画『エクソシスト』のテーマ……、という説明はもういらないね。
−2006年04月24日作成−
観月ありさがCDデビュー
観月ありさ / 1991年)
子役として以前から活躍、すでに女優として注目を集めていた観月ありさがCDデビューを果たした。1stシングルのタイトルは「伝説の少女」。作詞・作曲はあの尾崎亜美である。まだあどけなさが残る顔立ちで、初々しく歌う姿が印象的だった。当時は女性アイドルのCDが売れにくくなってきた時期ではあったが、宮沢りえ、牧瀬里穂とともに“3M”として人気を博す。その後も歌手活動は着実に行なったが、やはり評価を決定づけたのは女優としてだった。
−2007年04月26日作成−
性別を超えたカリスマ麗人、美輪明宏が誕生
美輪明宏 / 1935年)
性別を超えたカリスマ麗人、美輪明宏が誕生
シャンソン歌手・美輪明宏、長崎に生まれる。小学校の先生に才能を見い出され、声楽とピアノのレッスンを開始。その後、上京し国立音大附属高校に通い、17歳でプロデビュー。「ヨイトマケの唄」などが大ヒットする。2001年には、かつて寺山修司が美輪のために書いた「毛皮のマリー」が再演され、及川光博との共演でも話題となった。その波乱に満ちた人生を記録した著作『紫の履歴書』は、吉井和哉(元ザ・イエロー・モンキー)の愛読本としても有名。吉井がこの本だけを持って上京したというエピソードもある。
−2001年04月23日作成−
7つの頃からお化粧を。ブライアン・イーノ、誕生
ブライアン・イーノ / 1948年)
7つの頃からお化粧を。ブライアン・イーノ、誕生
アンビエント・ミュージックの創始者ブライアン・イーノ、イギリスに生まれる。7歳の頃から化粧をして出歩くも、学業は優秀だったイーノ。だが、16歳の頃から、通常の学校教育から離れ、アート方面の学校に入学。卒業後はエレクトロニクス機器の営業や地方紙のデザインなども手掛け、'71年にロキシー・ミュージックに参加。その後ソロになり、自らが提唱したアンビエント・ミュージックを具現化し評価を得る。2001年には、坂本龍一の地雷撲滅キャンペーン・ソングにも参加。
−2002年04月24日作成−
美川憲一、誕生
美川憲一 / 1946年)
美川憲一、誕生
すっかりバラエティー番組でお馴染みとなった美川憲一、長野県にて生まれる。大映ニューフェイスから美少年アイドル歌手に転向し、'65年「だけど だけど だけど」でデビュー。'68年「柳ヶ瀬ブルース」が大ヒット。'69年には「釧路の夜」でミリオンセラーを記録し、NHK『紅白歌合戦』に初出場、人気歌手の仲間入りに。80年代には不遇を味わうも、後のものまねブームに乗って復活。'88年CM『タンスにゴン』での「もっとはじっこ歩きなさいよ!」など多くの流行語も生み出している。
−2003年04月25日作成−
『できるかな』の天の声、声優つかせのりこ 死去
つかせのりこ / 1989年)
『できるかな』の天の声、声優つかせのりこ 死去
1989年5月15日、声優の“つかせのりこ”が直腸癌のため亡くなった。43歳だった。『つるピカハゲ丸くん』のハゲ丸、『逆転イッパツマン』のハル坊など少年役を演じることが多かったが、『おはよう!スパンク』の犬スパンクや『宇宙海賊キャプテンハーロック』の老婦人ますさん、『魔女っ子メグちゃん』のクールなライバル・ノンなど、幅の広い演技をみせた名優の一人。NHK教育の『できるかな』では、長年にわたり「おしゃべり(ナレーション)」を担当。その名調子ぶりで多くの視聴者を楽しませた。
−2009年05月01日作成−
伊丹十三の誕生日
伊丹十三 / 1933年)
伊丹十三の誕生日
映画監督の伊丹万作を父親として、伊丹十三が京都市に生まれる。代表作は『タンポポ』『マルサの女』『ミンボーの女』など。日本社会に蔓延る問題をユーモアに描き、エンタテインメント性に富んだ作品を作った。1997年12月20日、不倫疑惑が取り沙汰されたことに対して「死をもって潔白を証明する」との遺書を残し、伊丹プロダクションのある東京麻布のマンションから投身自殺を遂げた。不自然すぎるその最期に、未だ真相は謎に包まれたまま。
−2007年04月25日作成−
ビートルズ365:ジョンとヨーコ制作の映像作品がカンヌ映画祭で上映される。
ザ・ビートルズ / 1971年)
ビートルズ365:ジョンとヨーコ制作の映像作品がカンヌ映画祭で上映される。
ジョンとヨーコが製作した前衛映像作品『アポシオシス2』と『フライ』がカンヌ映画祭で上映される。前者は気球の上からまわりの光景を撮影したフィルム。最初に撮影されたものをジョンが満足しなかったため、別の場所で『アポシオシス2』として再撮影したもの。後者は70年に製作。横たわる全裸の少女の体の上をハエが歩き回る姿をアップでとらえたもの。ハエはどんどん数が増えていき、最後には200匹以上の大群となる。映像のバックにはヨーコの叫び声(歌声?)が使用されている。
−2006年04月24日作成−
   ※ 掲載記事は作成後に生じた動向、および判明した事柄等は反映していない場合があります。
  


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