アーカイブ
洋楽
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
アンディ・デリス
等身大の人間味が湧き立つ初めてのソロ作
(CDジャーナル1997年05月号掲載)
俗にジャーマン・メタルレというジャンルがある。これは日本の市場が勝手につけた造語で特定の音楽性を示すものではない。ただ、あえていうならスピード、パワー、そしてちょっぴり大仰な哀愁の旋律が三位一体化したスタイ……全文を読む»
スポーツギター
“荒削り”と“ノホホン”が混ざり合うとぼけた音風景
(CDジャーナル1997年04月号掲載)
あれは95年のことであったろうか。ユニークなハンドメイドのアート・ワークが施された1枚のCDが都内の輸入盤店を中心に静かな盛り上がりを見せたのは。CDのプラスチック・ケースを絵の具で塗りつぶし、ジャケットの真ん中に……全文を読む»
エリック・ベネイ
音楽と人柄が一致する70年代ソウルの“新伝承派”
(CDジャーナル1997年04月号掲載)
まるでディアンジェロが呼び水であったのかのように、昨年来、“70年代ソウル新伝承派”とでも言うべき自作自演歌手が相次いでデビューしている。トニー・リッチやマックスウェル、ごく最近ではラシャーン・パターソン……『トゥルー・ト……全文を読む»
ソウル・コフィング
尖ったロック感覚と多様な音楽エッセンスがまさに“ニューヨーク的”なバンド
(CDジャーナル1997年04月号掲載)
ブルース、ジャズ、ヒップホップなどのエッセンスに、エッジの尖ったロック感覚。それらの要素を併せ持つソウル・コフィングは、まさにニューヨーク的な佇まい見せるバンドだろう。4人のメンバーは、そんなニューヨークを象徴するニッテ……全文を読む»
ギルバート・オサリバン
素直な気持ちで曲を作り続ける生粋のシンガー・ソングライター
(CDジャーナル1997年04月号掲載)
力強いヴォーカルとポジティヴなサウンドが印象的なギルバート・オサリバンの新作『シンガー・ソーイング・マシーン』。その生き生きとした音楽は、昨年初め、自宅の隣に完成したホーム・スタジオでレコーディング……全文を読む»
マザリン・ストリート
60年代後半のロントンの空気を受け継ぐまったく異質なスウェーデン産ロック
(CDジャーナル1997年04月号掲載)
いわゆる“スウェディッシュ・ポップ”は、数年前から渋谷系リスナーたちの耳にひっかかって日本にも入ってきた。代表的バンドはカーディガンズやクラウドベリー・ジャム。ネオアコ以降を引き継ぐタイプのギター・ポップが主流……全文を読む»
サイコティカ
80年代ニュー・ウェイヴに今日的視点を盛り込んだサウンド
(CDジャーナル1997年03月号掲載)
たとえばラスタ・ファッションを取り入れたボーイ・ジョージやミリタリー・ルックのアダム・アントなど、ニュー・ウェイヴ時代のイギリスには、モードやメイクにも関心を持ち、音楽だけでなくもう少し幅を広げて活動する、アー……全文を読む»
ロス・ロボス
世界で最も進化したロック・グループ
(CDジャーナル1997年03月号掲載)
ミッチェル・フルーム、チャド・ブレイクと組んでの最新アルバム『コロッサル・ヘッド』が、スタジオ・レコーディングならではの創意に満ちた作品だっただけに、それをライヴならではの生命感あふれる演奏に移しかえてみせたロス・……全文を読む»
スヌープ・ドッグ
さまざまな困難を乗り越えた末に身に付けたポジティヴな生き方
(CDジャーナル1997年03月号掲載)
西海岸ギャングスタ・ラップのター、スヌープ・ドギー・ドッグが、約2年ぶりに2作目『ザ・ドッグファーザー』を発表し、それをうけて年末に2度目の来日を果たした。その2年の間には殺人事件の裁判(無……全文を読む»
ビー・ジーズ
典型的なホップ・スタイルと新しいグルーヴが共存する新作
(CDジャーナル1997年03月号掲載)
バリーとロビン、モーリスのギブ3兄弟によるビー・ジーズ。彼らのキャリアはポップ・ミュージックの歴史そのものだ。あの世界的なブームになった『サタデー・ナイト・フィーバー』から単純に数えて20年が経っただけでなく……全文を読む»
ポール・ウィリアムス
自分の中に再び音楽が甦った!!16年ぶりの新作を発表
(CDジャーナル1997年03月号掲載)
ロジャー・ニコルズとのコンビで「愛のプレリュード」、「愛は夢の中に」、「雨の日と月曜日は」など、カーペンターズの代表曲を書き、バーブラ・ストライサンドと共作した映画主題歌「スター誕生〜愛のテーマ」ではアカデミー、グラミ……全文を読む»
セピア
アフリカン・リズムにスピリチュアルな響きを持つ安らぎの歌声
(CDジャーナル1997年03月号掲載)
アフリカン・リズムにのせて、高度にして複雑なコーラス・ワークを強く美しく響かせるヴォーカル・グループ、セピア。アフリカン・アメリカンの男女2人ずつという編成で、本国では95年に発表されたデビュー作『アブセンス・……全文を読む»
ジェリーサ
気高い魂が宿る歌に選ばれた真の“ソウル・ディーヴァ”
(CDジャーナル1997年03月号掲載)
ブルージーな官能美を宿した深みのある歌声が、周囲の空気を徐々に藍色に染め上げていく。鎮魂歌のように静謐で、蝋燭の炎のように淋しげな風情を漂わせたヘヴィ・メロウなバラードが続く。だが、ここには痛みや哀しみだ……全文を読む»
アナム
アイリッシュ・トラッドの魅力をさらに広げる若々しい表現力
(CDジャーナル1997年03月号掲載)
アイルランド民謡の世界に、こんなに若い世代、若々しい表現が登場しつつあるなんて。ごく小規模な範囲でおこなわれたのが残念だったとはいえ、昨年暮れに来日した男女混成のグループ、アナムのステージを見て、そんな感……全文を読む»
アマンダ・マーシャル
ライヴ・パフォーマンスで鍛えた表現力を存分に発揮
(CDジャーナル1997年02月号掲載)
ジャルを問わず女性ア-ティストの台頭が顕著な中で、カナダから登場したアマンダ・マーシャルも要注目の1人。アラニス・モリセットやシェリル・クロウのようなひねったタイプのシンガーとは違うが、ジャニス・ジョプリン以来の……全文を読む»
インペリアル・ドラッグ
極彩色の花が咲き乱れるパラレル・ワールドヘようこそ
(CDジャーナル1997年02月号掲載)
まるでパラレル・ワールドに迷い込んだ気分だ。極彩色の花が咲き乱れ、カラフルな物で埋めつくされたパラダイス。そして、それは自分のすぐ側に存在していたにもかかわらず、今まで見ることができなかった音のパラレル・ワールド……全文を読む»
ポール・ロジャース
強い訴求力と柔軟な姿勢でソロ・アーティストとして前進
(CDジャーナル1997年02月号掲載)
「これからの最大の目標は個人アーティストとして認められること。バンドの一員としてでなく、ちゃんとポール・ロジャースとして認められたい」インタビューも最後になって、彼がポロリと発したこの言葉には驚かされた。だって、ブリティ……全文を読む»
スザンナ・ホフス
歌の背後から聞こえるソロ・アーティストとしての息遣い
(CDジャーナル1997年02月号掲載)
ロサンジエルスに残してきた幼い予供の声を電話で聞いたばかりだったせいか、あるいは、新しい一歩を踏み出した実感によるものなのか、5年ぶりの新作を前にして、化粧っ気のないその顔には、確信に満ちた爽やかな表情が……全文を読む»
ネイミー・コールマン
聞き手を勇気づけるパワーを秘めた歌声
(CDジャーナル1997年02月号掲載)
ケリー・チャン
彗星のごとく登場しスターの庭を射止めたディーヴァ
(CDジャーナル1997年01月号掲載)
返還を目前にした香港で、今もっとも熱い視線を浴びているアーティストと言えば、間違いなくケリー・チャン(陳慧琳)だろう。95年、香港の音楽シーンに彗星のごとく登場し、新人賞をはじめとする各音楽賞を総ナメにして、1年も経……全文を読む»
チャカ・カーン
いろいろな人とのコラボレイトを楽しみながら、常に第一線に君臨
(CDジャーナル1997年01月号掲載)
「アルバムこそ発表しなかったけれど、よく歌い、働いていたわ(笑)。サントラ用の曲でいろいろな人とコラボレイトしたし、それからアルバム発表できるくらいのレコーディングをしてね……」『ウーマン・アイ・アム』(92年)の発表後も……全文を読む»
US3
“世界のジャズ・コーナー”に立つUs3のライヴ感あふれる新作
(CDジャーナル1997年01月号掲載)
イギリスや日本のアーティストたち(その多くはDJであった)が、ジャズやブラジリアン・フュージョンなどに対する真摯な愛情を基に、独特のマニアックな編集感覚で作りあげたのがいわゆるアシッド・ジャズと呼ばれた音楽であった……全文を読む»
トータス
定型にこだわらない“こだわり”徹底的にフリーキー!!
(CDジャーナル1997年01月号掲載)
音響系だとか、シカゴ系だとか、スロー・コア系だとか。そんなオブスキュア(あいまい)な呼び名がすっかり一部のロック・ファンの間で定着しているこのトータス。なのだけれども、その正体、実態はあまり知られ……全文を読む»
OMC
ヒップホップとは一線を画すポップなシンガー/ラッパー
(CDジャーナル1997年01月号掲載)
ニュージーランドはオークランド市出身のシンガー/ラッパー=PAULYFUEMANA-LAWRENCE。彼は現在“OMC”という名で地元ニュージーランド、オーストラリアはおろか、カナダや英国、そして欧州の各国で「ハウ・……全文を読む»
backnext
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015