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邦楽
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
曽根由希江
涙や汗を流しきったあとに　笑える状況がくればいい─　温かくて優しい初ミニ・アルバム
（CDジャーナル2010年12月号掲載）
「幼いころから好きだったのは、ビートルズ、カーペンターズ、イーグルス。あと、ヒーリング・ミュージックもお気に入りで、ミックスされている川のせせらぎやイルカの鳴き声などにも強く惹かれていました。いま……全文を読む»
SEKAI NO OWARI
成長著しい話題の新人　 “生命力にあふれた”シングル
（CDジャーナル2010年12月号掲載）
“世界の終わり”という奇妙な名前を持つこのバンドをまったく知らない人でも、両A面シングル「天使と悪魔/ファンタジー」を聴けば、きっとなにかを感じるはずだ。今年4月にファースト・アルバム『EARTH』でデビューし、その繊細な……全文を読む»
ハイスイノナサ
凛とした感覚を持った　刺激的なアンサンブル
（CDジャーナル2010年12月号掲載）
「音楽自体に興味がなくなっている人の意識を拡張できるような表現をしたい。今のJ-POPとかヒットチャートがつまらないと思っている人にも、音楽の面白さを再定義したいと思うんです」(照井順政/g/以下同) まさにこの言葉……全文を読む»
鈴木慶一
映画版『ゲゲゲの女房』の主題歌はユニークなデュエット！
（CDジャーナル2010年11月号掲載）
漫画家、水木しげるの奥さま、布枝さんの手記を映画化した『ゲゲゲの女房』。映画版の主題歌「ゲゲゲの女房のうた」を、亭主と女房という設定で歌うのは、鈴木慶一&小島麻由美というユニークな組み合わせ。お互いにデュエットは初め……全文を読む»
indigo blue
シンプルなスタイルで紡ぐ　リラクシング・ポップス
（CDジャーナル2010年11月号掲載）
ブルース、カントリー、R&B、フォーク・ロックといったルーツ・ミュージックからの滋養をたっぷりと含んだソングライティング、オーガニックという言葉が似合うサウンド。indigo blueのニュー・アルバム『SHORELY』(S……全文を読む»
ソノダバンド
ロック的でクラシック的　ありそうでなかった　インスト・グループがデビュー　
（CDジャーナル2010年11月号掲載）
アルバムの“ど頭”に置かれた「Soul River_2010」にまずびっくり。ヴァイオリとチェロを擁する、ポップ・クラシック的な6人組編成。そんな予断をあっさりとくつがえす、文字通りロック的な“音圧”が飛び出してきたからで……全文を読む»
沢知恵
心がほぐされていく歌声…　ライヴ・アルバム第4弾
（CDジャーナル2010年11月号掲載）
ふるえるような緊張を楽しむこともできるが、その歌声を聴いていると、心が柔らかくほぐされていくのが実感できる。このときばかりは、他人に少しくらい不愉快なことをされても許してあげられそうな自分がいる。沢知恵の歌声……全文を読む»
Paix²
“受刑者のアイドル”が歌う　悲喜こもごもの人生賛歌
（CDジャーナル2010年11月号掲載）
音楽が好きで、歌うことが好き。約10年前、歌唱コンテストをきっかけにユニットを結成したManamiとMegumiの2人。デビューからほどなく、ステージ活動のひとつとして臨んだのが矯正施設でのコンサートだった。 「こ……全文を読む»
EGO-WRAPPIN'
音楽をめぐるデッドヒート！　曲者ポップ・デュオが1年半ぶり　 通算7作目をリリース
（CDジャーナル2010年10月号掲載）
第2期スタートぐらいのフレッシュな気持ち 『ないものねだりのデッドヒート』とはまたそそられるタイトルではないか。スピード感にあふれ、イメージ豊かで、謎めいた部分もあって。EGO-WRAPPIN'の約1年半ぶり通算7作目……全文を読む»
ACO
“私で遊んでください”　同世代と制作した　4年半ぶりのソロ作　
（CDジャーナル2010年10月号掲載）
クラブ系プロデューサーと組んでR&Bっぽく歌えば猫も杓子も“ディーヴァ”と呼ばれた90年代中盤。そんなディーヴァ・バブル真っ只中にデビューしたACOは、ブームに振り回されることなく、砂原良徳、トリッキー、エイドリアン・シ……全文を読む»
People in the box
濃厚なアンサンブルを聴かせる　3年ぶりのフル・アルバム完成　
（CDジャーナル2010年10月号掲載）
People In The Boxが、フル・アルバムとしては約3年ぶりとなるセカンド・アルバム『Family Record』を完成させた。今年はSHIBUYA-AXでワンマン・ライヴを成功させるなど、若手ロック・バンドの中でも注目を集める存在となっ……全文を読む»
Phew
15年ぶりのソロ作は　時代の気分をとらえた　 “21世紀のポップス”
（CDジャーナル2010年10月号掲載）
シンガーのPhewが、約15年ぶりのソロ・アルバム『ファイヴ・フィンガー・ディスカウント〜万引き』を発表した。彼女は2007年ごろからしばらく表立った活動をしていなかったが、昨年、盟友bikkeとのカセットテープ作品『Ph……全文を読む»
蓮沼執太
音楽は愛すべき日常のカケラ　初のシングルはこだわりの4曲
（CDジャーナル2010年10月号掲載）
“エレクトロニカ”と呼ばれるジャンルが、保守的に感じられるようになってきた00年代なかば。USインディ・レーベルからデビューした蓮沼執太は、ハイブリッドなポップ・センスでエレクトロニカに自由な息吹を与えた。最近では“蓮沼……全文を読む»
元ちとせ
カヴァーは私の原点―　うたい手としてさらなる成長を告げる2枚のアルバム
（CDジャーナル2010年09月号掲載）
�脅�分の時間が減ったぶん歌とより密に向き合えた 2009年の夏、第二子の妊娠を発表した元ちとせ。その後もレコーディングやライヴ活動を続けながら、同年12月に無事、長男を出産した。なにしろ臨月直前まで奄美で歌入れをしてい……全文を読む»
矢沢洋子
She Loves Rock'n'Roll!!　ラフで自由で力強くて情熱的な　ファースト・アルバム完成　
（CDジャーナル2010年09月号掲載）
矢沢洋子が、2010年の2月からthe generousではなく、本名での活動をスタートさせた。ファースト・アルバム『YOKO YAZAWA』からは、彼女が今やりたい音楽=ロックが、堰を切ったかのように勢いよく、堂々……全文を読む»
OGRE YOU ASSHOLE
これまでのイメージを覆す　自由で不思議なサウンド
（CDジャーナル2010年09月号掲載）
タイトルは『浮かれている人』。OGRE YOU ASSHOLE(オウガ・ユー・アスホール)の新しいミニ・アルバムは、その名の通りの不思議で、奇妙で、しかしどことなくハッピーなムードを持った作品だ。四つ打ちのビート……全文を読む»
安藤裕子
複数のアレンジャーを起用し　新たな一歩を踏み出した新作
（CDジャーナル2010年09月号掲載）
デビュー6年目にして初のベスト盤となる『THE BEST '03〜'09』を2009年にリリースし、それまでのキャリアを総括した安藤裕子。その軌跡を振り返ってみて、彼女が“深化型”のアーティストであることを再認識した人も多か……全文を読む»
KIRINJI
みずみずしさはそのままに　新鮮な味わいもあるポップ作
（CDジャーナル2010年09月号掲載）
みずみずしい楽曲、キラめくようなサウンドが次々と飛び出してくるキリンジ2年半ぶりのアルバム『BUOYANCY』(ボイエンシー)。通算8作目となる今作は、ずば抜けたメロディ・センスはもちろん、新たなサウンドの魅力が……全文を読む»
やもり
強力デュオ、誕生！　歌が主役の大らかな大人のポップ・アルバム
（CDジャーナル2010年08月号掲載）
自然に引き寄せられて気が付いたらアルバムに 奇跡の来日と謳われたキャロル・キング&ジェイムス・テイラー公演。今も記憶に新しいが、あれは今年4月のことだった。そうしたニュースに触発されたか、あるいはまった……全文を読む»
七尾旅人
「大丈夫、音楽は死なないんだ」　希望にあふれる新章を告げる新作
（CDジャーナル2010年08月号掲載）
独りでやれることはやり尽くした 「少年期から二十歳頃までに僕たち世代が見た光景は、阪神淡路大震災とオウム事件で日本社会が大きく変質して、2001年9月11日に世界が戦時下に突入していく姿だったんです。つまり、既存の……全文を読む»
フリクション
今をサヴァイヴするためのロックンロール　ライヴ・バンドとしてのダイナミズムが刻まれた2枚組
（CDジャーナル2010年08月号掲載）
ある時は共鳴しある時はバトルを展開 2006年4月にレック(vo、b)、中村達也(ds)のデュオ編成として約10年ぶりに活動を再開し、ベスト盤『MANIACS』(2007年)や既発作のリイシューとともに、圧巻のライヴ・パフォーマンスで2000年代……全文を読む»
南佳孝
普遍性を感じさせる　ブラジリアン・テイストの　カヴァー・アルバム
（CDジャーナル2010年08月号掲載）
選曲こそビル・ウィザースの「ジャスト・ザ・トゥ・オブ・アス」やビリー・ジョエル「素顔のままで」など、親しみやすさに配慮したものながら、演奏、そしてヴォーカルには、ブラジル音楽ならではの繊細だが豊かでもあ……全文を読む»
大山百合香
新しい世代に歌い継ぐための　現代感覚を吹き込んだ唱歌集
（CDジャーナル2010年08月号掲載）
J-POPシーン注目のヴォーカリスト、大山百合香がその飾らないピュアな歌声そのままに、懐かしの唱歌を現代に紡ぎ出すアルバム『わたしのすきなうた〜唱歌集〜』を完成させた。明治時代に文部省が尋常小学校用に編集……全文を読む»
Buffalo Daughter
自らのレーベルを立ち上げて、4年ぶりの新作　テーマはずばり“物理”！　はたして、その心は…
（CDジャーナル2010年07月号掲載）
テーマが物理で音はヒップホップとは? 『Euphorica』以来、4年もの長いインターヴァルを経て登場したBuffalo Daughterのニュー・アルバム『The Weapons Of Math Destruction』。アルバム・タイトルの意味は……全文を読む»
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