アーカイブ
クラシック
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
ナージャ・サレルノ=ソネンバーグ
何よりも“質”を重視する レーベル・オーナーやコンサート・マスターとしての活動
(CDジャーナル2009年07月号掲載)
EMIクラシックスやノンサッチで録音を重ねてきたナージャが、自らのレーベル“NSS MUSIC”を立ち上げたのは2005年。ピアノのアン=マリー・マクダーモットとのライヴや、チャイコフスキーにクラリス・アサドの協奏曲をカ……全文を読む»
荘村清志
デビュー40周年 スペインのオーケストラとの初の「アランフェス」を発表
(CDジャーナル2009年07月号掲載)
日本のクラシック・ギター界を牽引してきた荘村清志が、自身初となるロドリーゴの「アランフェス協奏曲」の録音を行なった。今年は日本での演奏会デビュー40周年という記念すべき年であり、録音で共演したファンホ・メナ指……全文を読む»
前橋汀子
8年ぶりの新録アルバムはロマンティシズムあふれるフランク&ブラームス
(CDジャーナル2009年06月号掲載)
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全集』などソニーレコードに数々の名録音を残してきた前橋汀子が、エイベックス・クラシックスに移籍。8年ぶりの新録音によるアルバム『フランク&ブラームス……全文を読む»
エレーヌ・シュミット
温かく、磨かれた音色 ピリオド楽器は、自分にとってより深い表現ができる世界
(CDジャーナル2009年06月号掲載)
エレーヌ・シュミットは、その端正で語るような歌と豊潤な響きでファンを魅了してきたフランスのピリオド・ヴァイオリニスト。パリのエコール・ノルマルを卒業し、モンペリエとパリでモダン・オーケストラの奏者を経験した後に転向……全文を読む»
アンドレアス・シュタイアー
深い洞察力とユーモアを兼ね備えた達人 シューマンとバッハの関係に迫る
(CDジャーナル2009年06月号掲載)
ピリオド楽器を演奏する者の中で、音楽性かつ知性の両面で抜きん出て高く評価されているアンドレアス・シュタイアー。多くの優れたアーティストたちすらも、彼の演奏や意見には高い関心と信頼を寄せている。また、さまざ……全文を読む»
曽根麻矢子
より自由に、自分らしく 10年ぶり2度目の録音となった「ゴルトベルク変奏曲」
(CDジャーナル2009年06月号掲載)
「今回の録音ではスコット・ロスの影響は消えていて、自分らしく弾いていると思っています。ほかの演奏に感化されることなく、今自分が感じるままに演奏することができました」 10年ぶり2度目の録音となった「ゴルト……全文を読む»
ティル・フェルナー
バッハと現代音楽 ウィーンと東京――すべてを等価に捉える感性
(CDジャーナル2009年06月号掲載)
ウィーン出身の俊英―ティル・フェルナーに関して、この形容は半分は正しく、半分は正しくないように思う。 端正な音楽作りと優雅なピアニズムは、中央ヨーロッパの良き伝統を踏まえた“育ちの良さ”を確かに感じさせ……全文を読む»
パーヴォ・ヤルヴィ
世界中のオーケストラのシェフを兼任する若き巨匠 キーワードは、人や作品との“有機的”な関係
(CDジャーナル2009年05月号掲載)
ステレオタイプに囚われず内なるパワーを読み取る パーヴォ・ヤルヴィ、この男はできる――ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメンとのベートーヴェンの交響曲に接して、そう確信した人は多いだろう。今回リリースされるシリーズ……全文を読む»
佐藤俊介
移籍第1弾アルバムはガット弦を使った世界初のパガニーニ
(CDジャーナル2009年05月号掲載)
ユニバーサル ミュージックがスタートさせたレーベル、UCJ Japanから、南紫音に続き登場したヴァイオリニストは、20代半ばにしてすでに世評高き佐藤俊介。彼にとっては移籍第1弾ともなる今回のアルバムに選ばれたのは、パガニーニの……全文を読む»
佐藤しのぶ
家族みんなで楽しめる おもちゃ箱のようなバラエティに富んだ新録音
(CDジャーナル2009年05月号掲載)
世界で活躍するプリマドンナ、佐藤しのぶ。この春ニュー・アルバムがリリースされるのを機に、暖かい3月の午後、江戸川橋のキングレコードを訪ねると、ディーヴァはモーブカラーのブラウスを羽織ったカジュアルな装いでにこやかに迎えて……全文を読む»
ヘイリー
“日本のうた”カヴァー集第2弾 原曲の世界を大切にしながら英語詞で歌われる“母子の絆
(CDジャーナル2009年05月号掲載)
海外アーティストも参入して、今やJ-POPのカヴァー集が花盛りだが、ニュージーランド出身の歌姫、ヘイリーは昨年に続いて待望のシリーズ第2弾をリリース。合わせて全国各地を巡る大規模なコンサート・ツアーも行なった。 ……全文を読む»
ザ・ジェイド(Vocal Unit)
オペラ界のトップ・スター華やかなる4人が結集! 日本のポップスを歌う
(CDジャーナル2009年05月号掲載)
日本を代表するオペラ・カンパニー、二期会に所属する男性歌手4人がヴォーカル・ユニット、ザ・ジェイドを結成した。これは“オペラの魅力を多くの人に知ってもらおう”というプロジェクトの一環で、メンバーはいずれも二期会の本公演な……全文を読む»
川久保賜紀
気の合う3人だからこそ実現した“音楽する喜び”にあふれたラヴェル
(CDジャーナル2009年04月号掲載)
演奏会、合宿をしてから臨んだレコーディング ヴァイオリンの川久保賜紀、チェロの遠藤真理、ピアノの三浦友理枝がトリオを組み、初めてのCDを完成させた。タイトルも明快な『RAVEL』。ラヴェルが第一次世界大戦という状況のなかで自身の……全文を読む»
大萩康司
アルゼンチンの作曲家たちによる あらゆる個性・感情を一枚の作品に
(CDジャーナル2009年04月号掲載)
本誌にもこれまでに幾度も登場している大萩康司。昨今充実のギター界の中でも最も活躍著しいひとりだ。2008年12月には台湾でもデビューを果たした。ほぼ毎年アルバムを発表し続けている彼が、2009年3月に通算10作目となるアルバム『風の……全文を読む»
藤原道山
ホームグラウンドがあるからこそ外に出て、コラボレートする楽しさがある
(CDジャーナル2009年04月号掲載)
今、尺八が面白い! 藤原道山がその先陣を切っている。“尺八界のプリンス”と言うと、なんだか安易な形容に思えてしまうほど、現代的な好青年である。新作アルバム『故郷〜日本の四季』について、彼は明晰にこう語る。 ……全文を読む»
ラファウ・ブレハッチ
音楽の礎を作ったのはバッハとオルガン こだわりの選曲で魅せる古典派ソナタ集
(CDジャーナル2009年04月号掲載)
2005年のショパン・コンクールの覇者として一躍世界的な注目を集めたラファウ・ブレハッチが、古典派の作品を集めたアルバム『古典派ソナタ集』をドイツ・グラモフォンからの第2弾としてリリースした。 「古典派の作品には小さい頃……全文を読む»
加古隆
静かで、ゆったりと――ピアノ・ソロで描いた美しき静寂の庭
(CDジャーナル2009年04月号掲載)
静けさがそこに美しく響いている。静寂の庭を無心で散策していると、その響き自体が、ふと自分の内面を照らしていることに気づく。加古隆の『SILENT GARDEN』のなかで、気持ちは穏やかに落ち着いて、どこ……全文を読む»
アレクサンドル・タロー
生粋のパリっ子ならではの繊細な感性 色彩感にあふれ、音楽的な核のある演奏力
(CDジャーナル2009年02月号掲載)
チェリストのジャン=ギアン・ケラスとピアニストのアレクサンドル・タロー。フランスを代表するクラシック・デュオであると同時に、現在、最もビジュアル的にも美しいデュオと言っても過言ではないだろう。ふたりがステージに登場す……全文を読む»
有無を言わせぬ説得力とテクニック 最高峰の協奏曲に挑み始めた若き巨匠
(CDジャーナル2009年02月号掲載)
ドイツ・グラモフォンに移籍後、ベートーヴェン、ブラームスと、ヴァイオリニストにとって最高峰の協奏曲をリリースし始めたワディム・レーピン。ザハール・ブロン門下の頂点であり、今や世界のトップ・ヴァイオリニストと言うべき存在である。200……全文を読む»
菊池洋子
苦しみながらも、生きているという実感がある 3作目は、完全なソロで挑んだモーツァルト
(CDジャーナル2009年02月号掲載)
モーツァルトのピアノ(鍵盤)作品を人前で演奏することを、多くの演奏家が「恐い」と言う。 「私も恐いです。シンプルに書かれているだけに、ひとつひとつの音に最大の注意を払わなければいけない。演奏家のテクニックが露出するんです……全文を読む»
妹尾武
ポップ、クラシック、和の要素が共存する“レトロモダンディ”なピアノ・ソロ作
(CDジャーナル2009年02月号掲載)
2008年には、チェリストの古川展生と尺八奏者の藤原道山との3人で組んだユニット、“KOBUDO -古武道-”として2枚目のアルバムをリリースし、コンサート活動でもファンを沸かせた妹尾武が、2009年1月にピアノ・ソロによる3年……全文を読む»
ジャン=フレデリック・ヌーブルジェ
独特のグルーヴ感と“ノリ”多方向へエネルギーを放射する才能
(CDジャーナル2009年02月号掲載)
「クラシックのピアニストはこうあるべきという先入観やレッテルは、聴衆にとってもピアニストにとっても危険じゃないかな。たとえば僕にとってショパンはたしかに大事な作曲家で、デビューCDでも『練習曲集』を選んだし、それ以降もコ……全文を読む»
アリス=紗良・オット
名門ドイツ・グラモフォンから国際的なデビューを果たす 日本の血を引く超新星ピアニスト
(CDジャーナル2009年01月号掲載)
3歳のころから自分の道は自分で決めてきた アリス=紗良・オットの演奏には迷いがない。自分の目指す方向を信念をもって見据え、ひたすら前進あるのみという姿勢を崩さない。それがひとつひとつの音に反映され、疾風怒濤のごと……全文を読む»
ジュリアーノ・カルミニョーラ
僕にとってヴィヴァルディは、自分の血の中に入り込んでいるもの
(CDジャーナル2009年01月号掲載)
アバドとの共演にムローヴァとのデュオ ジュリアーノ・カルミニョーラといえば、やはりヴィヴァルディ。ソニーに登場する以前から手がけられたアルバムには、彼によって初めて録音されたヴィヴァルディ作品も少なくない。移籍後のアルヒー……全文を読む»
backnext
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015