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ジャズ
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
メロディ・ガルドー
音楽の神と交信する“静かな青い炎”
(CDジャーナル2008年09月号掲載)
「たとえば急に首筋がかゆくなったりするように、突然、曲のアイディアを感じるの。だから、私の作曲の仕事とはそれをキャッチすることで、書き出したら旋律、歌詞、構成のすべてが一気にでき上がるの」\ うわあ〜っ、こんな……全文を読む»
チャリート
ゆかりの地ロシュフォールでの録音\紡ぎ出される、ルグランの“ポエジー”
(CDジャーナル2008年09月号掲載)
現在のチャリートは、ジャズ・シンガーとしてのキャリアにおいて、新たな絶頂期を迎えているのではないだろうか。とくに2000年代に入ってから発表した彼女の作品群はどれもヴォーカルのパフォーマンスが素晴らしく、そ……全文を読む»
ジュニア・マンス
今後の予定は、絶対に引退しないこと! ヒューストン・パーソンを迎えた最新作
(CDジャーナル2008年09月号掲載)
今年で80歳を迎えるピアニスト、ジュニア・マンス。まだまだ元気いっぱいな巨匠の様子を伝える新録音が、NYから届けられた。トリオに加え、テナー・サックスのヒューストン・パーソンをゲストに迎えたニュー・アルバム『……全文を読む»
サム・キニンジャー
クラシックで鍛えたアルトで繰り出すファンク表現のヴァリエーション
(CDジャーナル2008年09月号掲載)
かつてソウライヴの正式メンバーに名を連ねたこともある、ソウル派サックス奏者がサム・キニンジャーだ。彼は自分のバンドを持つとともに、現在もソウライヴのサポートをしたり、ソウライヴ周辺のミュージシャンとともにレタスというバンドを組んで……全文を読む»
ジョン・マクラフリン
インドのミュージシャンをジャズの土俵に上げた最初の作品
(CDジャーナル2008年08月号掲載)
ジョン・マクラフリンの新作『フローティング・ポイント』は、東洋と西洋の結合が絶妙。しかし音楽の枠組みは西洋が主体になっている。彼はそのあたりどのように考えているのだろう。以下はマクラフリンからメールで届いた返答。 ……全文を読む»
アマンダ・ブレッカー
ジャズだけにとらわれない
しなやかで、自由なサラブレッド
(CDジャーナル2008年08月号掲載)
アマンダ・ブレッカーのデビュー・アルバム『ヒア・アイ・アム』は、デビッド・マシューズによる耳心地のいいサウンドと、瑞々しい歌声が、夏の必携品といいたくなるような爽やかな印象を持った作品だ。 名前が示……全文を読む»
アキコ・グレース
久々のニューヨーク録音
デビューからの道のりと、さらなる深化
(CDジャーナル2008年08月号掲載)
粒立ちのいい音色と、バラードを演奏しても甘くならない鋭角的な音楽性が魅力のピアニスト、アキコ・グレースが通算10枚目となるアルバム『GRACEFUL VISION』を完成させた。デビューから3作目までの“ニューヨーク三……全文を読む»
タミール・ヘンデルマン
洗練された華やぎと温かさ
創意あふれる初リーダー作
(CDジャーナル2008年08月号掲載)
5月には上昇気流に乗る超大型新人のロバータ・ガンバリーニからとびっきりのオーラを引き出し、6月には車イスで登場した満身創痍の歌姫ナタリー・コールを、しっかりとした足取りのピアノで中世時代の騎士のようにがっちりサ……全文を読む»
スガダイロー
丁々発止の真剣勝負!これぞサムライ・スピリット
(CDジャーナル2008年07月号掲載)
曲目と楽器編成で、甘美なスタンダード集を期待してはいけない。これは“サムライのスピリットを持つ2人の日本男児による丁々発止の真剣勝負”である。ピアニスト、スガダイローと、ベーシスト加藤真一の出会いは3年前。……全文を読む»
クリス・ボッティ
“自分の声”を確立した情感に満ちた“歌”の世界
(CDジャーナル2008年07月号掲載)
5月末にブルーノート東京で行なわれたクリス・ボッティの公演は、通路にまで席を設けるほどの盛況だった。端正な顔立ちでトランペットの技量も抜群というのだから人気も頷ける。そんな“貴公子”の最新作『イタリア』は「エスター……全文を読む»
デヴィッド・マシューズ
豪華メンバーが揃ったMJOの新作\“自然な感覚”こそ人気の秘訣
(CDジャーナル2008年07月号掲載)
デビッド・マシューズのマンハッタン・ジャズ・オーケストラ(MJO)は、すでに20年の歴史を刻むが、これはひとえにマシューズのアレンジの才能、とりわけプロとしての職人的な才能といっていいかもしれない。 「職人的とい……全文を読む»
スコーチ・トリオ
北欧選抜の即興精鋭部隊による全力インプロ・ガチンコ勝負最新版登場!
(CDジャーナル2008年07月号掲載)
猛烈な軋みと歪みと鋭い破裂音が激しく衝突して摩擦し合い、お互いハジき飛ばし合いながら、熱いうねりを作って豪快に走り抜ける。衝動的なインプロヴィゼーションの乱射から生まれる緊迫感が途切れることなく延々持続する。北欧即……全文を読む»
上原ひろみ
HIROMI'S SONICBLOOMの第2弾はぶっとびスタンダード集!
(CDジャーナル2008年06月号掲載)
“絶妙な違和感”というのが私はすごく好きなんです。 “スタンダードの向こう”。“スタンダードを超えて”。いや、いっそ“ぶっとびスタンダード”とでも訳しておくべきか。上原ひろみがエレクトリック・ギターを加え……全文を読む»
平賀マリカ
歌詞を大切にして、歌を追求した表情豊かな大人のラブ・ソング集
(CDジャーナル2008年06月号掲載)
ジャズ・ファンにとっては馴染み深い「マイ・ロマンス」を含むラブ・ソング集と推測できる好タイトルだと思う。平賀マリカの新作『モア・ロマンス』である。バカラック作品でまとめた前作から一転、新作はスタンダードからノラ・ジョーンズの「ドント・……全文を読む»
Minga
今の東京だから生まれ得た現代的かつ都市的な音絵巻
(CDジャーナル2008年06月号掲載)
東京は、住民構成という点では、ニューヨークやロンドンやパリほどマルチ・カルチュラルな都市ではない。しかし、それでも東京で暮らしていると、この都市にはいろいろなバックグラウンドを持つ人々がいて、アジアや欧米以外の地域か……全文を読む»
南博
鮮やかに描き出された“個性”初のスタンダード作品集
(CDジャーナル2008年06月号掲載)
先ごろ、初のスタンダード作品集となる新作『Like Someone In Love』を発表した南博。じつは、彼は文筆家としての顔も持っていて、やはり、最近、初の著書『白鍵と黒鍵の間に ―ピアニスト・エレジー銀座編―』を上梓したばか……全文を読む»
ダイアン・リーヴス
愛のさまざまな局面を歌った渾身のニュー・アルバム
(CDジャーナル2008年05月号掲載)
現代ジャズ・ヴォーカル界の第一人者、ダイアン・リーヴスが、4月30日(米国では4月15日)、ニュー・アルバム『ラヴィン・ユー』をリリースした。2003年の『リトル・ムーンライト』以来、5年ぶりのリーダー作である。その間、映画『グッドナイト……全文を読む»
海野雅威
天高く飛翔する“ジャズ界のハリー・ポッター”
(CDジャーナル2008年05月号掲載)
4歳でピアノを始め、9歳からプロのジャズマン(アコーディオンの大塚雄一とピアノの元岡一英)にジャズを習う。しかし、ああしろ、こうしろと言われたことはないという。 「やりたい曲を自分で見つけ、演奏してみて、そ……全文を読む»
アンナケイ
すべての呼吸が自然。繊細に紡がれたコラボレーション・アルバム
(CDジャーナル2008年05月号掲載)
アンナケイは、デンマーク出身でニューヨーク在住のシンガー・ソングライター。絹のようにやわらかなシルキー・ヴォイスとジャズ的な演奏で、なんとも心地いいポップスを聴かせる人である。 「私の両親はジャズを演奏していたので、子供……全文を読む»
ライアン・カイザー
泥臭さがないのに厚みがあるクールでホットな新作登場!
(CDジャーナル2008年05月号掲載)
ほとばしる情熱を高難易度の技に託すビ・バップ。冷静という言葉が似合う知性的なクール・ジャズ。米国の東海岸と西海岸にそれぞれ花開いた粋なジャズ・スタイルをブレンドしたら、どうなるか。本当のところ、カイザーは、……全文を読む»
木住野佳子
“これがいまの私です”素顔のままに綴ったアルバム
(CDジャーナル2008年05月号掲載)
ここ数年、ボサ・ノヴァでまとめた前作をはじめ、ソロ・ピアノによるクラシックの名曲集、プラハでレコーディングした作品など、テーマ性のあるアルバムが目立った木住野佳子の新作『FACE』は、オリジナルからビートルズやクイーン(中学……全文を読む»
深津純子
ボサ・ノヴァだけじゃない 温かく、静かに満ちるブラジリアン・ミュージック
(CDジャーナル2008年05月号掲載)
フルート奏者、深津純子が新作『太陽の道』で演奏しているのはブラジリアン・ミュージックだ。ここで彼女は、ボサ・ノヴァに限らず、さまざまなタイプのブラジルの名曲を多様なリズムで演奏している。 「日本では、ボサ・ノヴァが好きで、……全文を読む»
山下洋輔
ニューヨーク・トリオ結成20周年 次から次へ、やりたいことは尽きない
(CDジャーナル2008年04月号掲載)
同時進行のプロジェクトが錯綜し、相互に刺激し合う 山下洋輔ニューヨーク・トリオの結成は88年。早いもので2008年で20年になり、3月26日には20周年記念盤『トリプル・キャッツ』が発売される。 山下洋輔といえば、なんといって……全文を読む»
イリアーヌ・イリアス
見えない糸に導かれるように作ったビル・エヴァンスへのトリビュート
(CDジャーナル2008年04月号掲載)
あのとき、世界に愛されたジャズ・ピアノの巨星、ビル・エヴァンスには、死の予感があったのだろうか。タイトルもついていない、未発表のオリジナル曲が録音されているテープを、息子ほど年の離れたベーシストに託した……全文を読む»
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