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クラシック
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
フィリップ・ジャルスキー
バロック期の偉大なカストラート カレスティーニの足跡を辿る意欲作
(CDジャーナル2009年01月号掲載)
ヨーロッパで人気沸騰のカウンター・テノール歌手、フィリップ・ジャルスキー。ニュー・アルバム『伝説のカストラート』をリリースしたばかりの若きスターに話を聞いた。 このアルバムは、バロック期のカストラート歌手カレス……全文を読む»
広上淳一
困難な状況下での輝きをとらえたコロンバス響とのドキュメント
(CDジャーナル2009年01月号掲載)
2008年11月に、任期半ばにしてコロンバス交響楽団の音楽監督の職を辞した広上淳一。その背景には、労使交渉に入った楽団員サイドに立って、理事会と対立したという事情があったとはいえ、今回リリースされたコロンバス響と……全文を読む»
若林顕
骨太なピアニズムを誇る実力派「第9」にピアノ1台で挑む!
(CDジャーナル2009年01月号掲載)
中堅世代を代表するヴィルトゥオーゾ、若林顕はブラームスやラフマニノフの演奏で高い評価を受けてきた。彼のトリトン・レーベルへの録音第一弾となる新譜は、意外にもベートーヴェン「交響曲第9番」(リスト編曲によるピアノ版)。 「2005年12月のリサ……全文を読む»
エレーヌ・グリモー
バッハはユニヴァーサルな音楽 開かれた、まっさらな心で聴いてほしい
(CDジャーナル2008年12月号掲載)
オリジナルと編曲を織り交ぜたコンセプチュアルなバッハ・アルバム 若くして世界的キャリアを開始しただけでなく(初録音は15歳でのラフマニノフ)、その飛び抜けたヴィジュアルゆえいつまでもアイドル的イメージで扱われがちなエレーヌ……全文を読む»
辻井伸行
デビュー2作目はラフマニノフ 佐渡裕&ベルリン・ドイツ響と夢の共演
(CDジャーナル2008年12月号掲載)
辻井伸行がエイベックスから2枚組のアルバムでデビューしたのは2007年。ショパン、リスト、ラヴェルに、自身の作品を入れたものだった。それから1年、協奏曲を収録したセカンド・アルバムが登場した。 「2枚目で、尊敬する佐渡裕……全文を読む»
田部京子
ライヴならではの特別なエネルギーがシューマンの特性と一致した新作
(CDジャーナル2008年12月号掲載)
シューベルトを採り上げたリサイタル&録音シリーズをひとまず終えた田部京子が、2007年12月から新たに取り組み始めたのが“シューマン・プラス”。この企画の特徴は、シューマンひとりの作品に限定するのではなく、彼とかかわりのあった……全文を読む»
ミッシャ・マイスキー
還暦を迎え、ますます若返る“世界で一番ラッキー”なチェリスト
(CDジャーナル2008年12月号掲載)
第二の人生を歩み始めた頃/カザルスの前で弾いた思い出 一枚の写真がある。背中を向けて立つ青年は髭をたくわえ、チェロを携えている。真向かいにゆったり座ってパイプをくゆらしているのがパブロ・カザルスで、その椅子の後ろに……全文を読む»
ダニエル・ホープ
深い洞察と自由な感性 よりコアに、よりワイドに進化し続ける才能
(CDジャーナル2008年11月号掲載)
ポリスとの共演から至高のピアノ・トリオまで ダニエル・ホープはイギリス人のヴァイオリン奏者で、巨匠ユーディ・メニューインに認められた逸材だが、クラシック音楽の領域での活動はもちろんのこと、ポリスのドラマー、スチュアート・コ……全文を読む»
遠藤真理
ザルツブルクでの学生生活を終え 新たな試みがいっぱいの小品集を発表
(CDジャーナル2008年11月号掲載)
エイベックスからデビューしたのは2005年。金聖響が指揮するオーケストラ・アンサンブル金沢との共演で、協奏曲がメインのアルバムだった。2007年にはザルツブルクのモーツァルテウム音楽大学を卒業してプロとしての本格的な活動が……全文を読む»
村治佳織
バッハゆかりの地ライプツィヒで息の合ったオーケストラと録音
(CDジャーナル2008年11月号掲載)
9歳からJ.S.バッハの音楽に親しみ、さまざまな作品を演奏してきた村治佳織が、バッハゆかりの地ライプツィヒでオール・バッハ作品によるアルバムを録音した。共演はクリスティアン・フンケ指揮ゲヴァントハウス・バッハ・オーケス……全文を読む»
The DUO(鬼怒無月 / 鈴木大介)
ジャンルを超越した腕達者による可能性無限のギター・デュオ
(CDジャーナル2008年11月号掲載)
新作アルバムは映画音楽集映画をイメージして書いた自作曲も かたやジャズ、ロック界の名ギタリストとして縦横無尽に活躍する鬼怒無月と、かたやクラシック界のニューウェイヴを代表する鈴木大介。ともにその世界のトップとして走り続け……全文を読む»
和田七奈江
細やかなこだわりから生まれる個性的でいて、あくまで自然なたたずまい
(CDジャーナル2008年11月号掲載)
みずから作曲した作品を中心に演奏するピアニストを“コンポーザー・ピアニスト”と呼ぶことがある。かつてJ-クラシック・ブームの火付け役の一人でもあったプロデューサーの及川和春が興したBeltaレコードから、アルバム『……全文を読む»
天満敦子
たっぷりと、豊かに歌うヴァイオリン パイプ・オルガンとの共演アルバム
(CDジャーナル2008年11月号掲載)
「望郷のバラード」で知られる人気ヴァイオリニスト・天満敦子。2009年のデビュー30周年に向けて、ビッグ・プロジェクトが続々と進行中だ。 録音では、2008年9月にオルガニストの小林英之との2枚目の共演盤『祈りII』をリリース……全文を読む»
バイバ・スクリデ
スコアに込められた感情があふれ出す オール・チャイコフスキー・プログラム
(CDジャーナル2008年10月号掲載)
ラトヴィア出身のバイバ・スクリデの新作は、まるで“ロシアからの贈り物”のようなオール・チャイコフスキー・プログラムである。子どもの頃に、オイストラフが弾くチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲の演奏をテレビで観て、……全文を読む»
吉田恭子
まるでバレエの情景美のようなヴァイオリンによる珠玉のワルツ集
(CDジャーナル2008年10月号掲載)
録音と演奏会の両方で、意欲的な活動を続けている吉田恭子が通算7作目となるアルバム『Grand Waltz〜グランド・ワルツ〜』をリリースした。本作は「魅力的な3拍子のヴァイオリン曲はたくさんあるのに、それだけを集めたアルバムはほとんど……全文を読む»
池松宏
最愛のラフマニノフ チェロ・ソナタにコントラバスで挑む
(CDジャーナル2008年10月号掲載)
ニュージーランド交響楽団の首席コントラバス奏者を務める池松宏は、首都ウェリントンを拠点に活動している。NHK交響楽団の首席の座を捨てての“移住”だ。 「N響は素晴らしいオーケストラ。ステージでの演奏はいつでも楽しいけれど、あれこれと仕……全文を読む»
ポール・メイエ
クラシック・ファン以外にも聴いてほしい!ジャズやラテンの色どり豊かなミヨー作品集
(CDジャーナル2008年10月号掲載)
カザルスやホリガーなど、自分の楽器の枠を超えた音楽表現を追求する名手は、当然のことながら、オーケストラという無限の可能性を持った楽器に興味を持つ。クラリネットのポール・メイエもそんなひとりだ。 「9歳のころから指揮をやりたい……全文を読む»
レ・フレール
兄弟デュオが描き出す魂をゆさぶる音の風景
(CDジャーナル2008年10月号掲載)
1台のピアノを2人で自在に操る“キャトルマン(4本の手)スタイル”の演奏で、ミュージック・シーンに颯爽と登場した兄弟ピアノ・デュオ、レ・フレール。ピアニストのデビュー・アルバムとしては、国内チャートの記録を塗り替える大ヒットとなっ……全文を読む»
ジョシュア・ローマン
“ソロ楽器”としてのチェロでしなやかに、自由に羽ばたく早熟の才能
(CDジャーナル2008年09月号掲載)
10歳でソロ・リサイタルを開いたという早熟の才能の持ち主。\ 「父がチェロ、母がヴァイオリンの奏者なので、物心ついた時には楽器に触っていました。3歳の時に父に呼ばれて“ヴァイオリンはキーキーして耳障りだよ”……全文を読む»
デボラ・ポラスキ
当代随一のドラマティック・ソプラノ\『アリアーヌと青ひげ』で見せた心理描写
(CDジャーナル2008年09月号掲載)
ワーグナーやR.シュトラウスのドラマティックなソプラノ・ロールで、今や右に出る者のないデボラ・ポラスキ。パリ国立オペラとの来日公演曲でもある『デュカス:歌劇「アリアーヌと青ひげ」全曲』と、『ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾ……全文を読む»
フィリップ・ヘレヴェッヘ
聖書の頁をめくるようにバッハの花園を散策する
(CDジャーナル2008年09月号掲載)
ヘレヴェッヘによるバッハの教会カンタータ・シリーズにまた一枚、新たなアルバムが加わった。新星ドロテー・ミールズの可憐なソプラノは収穫の一つだが、95番「キリストこそ わが生命」の冒頭コラール、合唱が“死”と発音……全文を読む»
クァルテット・スピリタス
スリリングにして痛快無比! 若き腕達者によるサックス四重奏団
(CDジャーナル2008年09月号掲載)
強力なパワー&スピリットをもったサックス四重奏団のデビュー作のテーマは“映画”。しかし、よくある“映画音楽集”だと思ったら大間違いなのである。\ 「そうなんです(笑)。ここでは“映画”をキーワードにして、さまざまな“時代……全文を読む»
ルベン・シメオ
スペインに天才少年現る! 16歳の超絶技巧トランペッター
(CDジャーナル2008年09月号掲載)
まだあどけなさが残る笑顔を見せる16歳の少年。サッカーが好きだというスペイン生まれのルベン・シメオ君は、わずか13歳のときに、フランスの権威あるフィリップ・ジョーンズ国際コンクールで第2位になったという天才トラン……全文を読む»
松谷卓
デビュー10周年の集大成\アコースティック楽器での新録音
(CDジャーナル2008年09月号掲載)
ABC・テレビ朝日系の建築ドキュメンタリー番組『大改造!! 劇的ビフォーアフター』の音楽で、一躍、作曲家としての地位を築いた彼。\ 「この世界に入ってから、まる5年は泣かず飛ばず。こんなことをずっと続けていてもいいのかな……全文を読む»
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https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
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