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洋楽
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
アイシス
旅をしているような感覚を与える　よりへヴィでダイナミックな一作
（CDジャーナル2009年06月号掲載）
まるでマグマが渦巻いているかのような、強烈なエネルギーを持つアルバムである。結成12年、独自の進化を遂げシーンに名を刻んできたヘヴィ・ロック・バンド、アイシス。5作目となる今作『ウェイヴァリング・レイディアント』に収録……全文を読む»
TIGA（DJ ／ Tiga Sontag）
“もっといいシンガーを目指して”ソウルワックスと制作した2作目
（CDジャーナル2009年06月号掲載）
アルバム・カヴァーでブライアン・フェリーになりきり、流行りのエレクトロ、ニューウェイヴを装い、しかし、その奥にはアシッドやテクノへの熱い思いが秘められた名盤『セクサー』でデビューしたモントリオール出身ダンス・ミュー……全文を読む»
フリート・フォクシーズ
2008年、世界中の音楽ファンを魅了した作品が、ついに国内リリース！　人間の思想や感情を美麗なハーモニーで包み込んだ珠玉の一枚
（CDジャーナル2009年05月号掲載）
全員で歌うことがバンドをバンドたらしめる たとえば雨上がり、空の彼方にかかった大きな虹のように層をなすハーモニー。フリート・フォクシーズの澄みわたった歌は、聴く者をふわりと雲の上まで持ち上げてくれる。昨年リリースし……全文を読む»
オアシス（BRITPOP ／ GBR ／ 1991）
“次の段階に進まなければ”という気持ちが作り上げたグルーヴィでサイケデリックな渾身作
（CDジャーナル2009年05月号掲載）
チャートの順位は重要じゃない本当に自分がやりたいものを作りたいんだ 3年半ぶりとなるオアシスの来日ツアーは、初めての札幌を含む計7本のアリーナ公演をソールドアウトにする人気で、あらためてその大物ぶりを見せつけた。ステー……全文を読む»
ミランダ・リー・リチャーズ
“自分にとっても気持ちを和らげてくれる音楽にしたかった”　才色兼備のSSW、8年ぶりの新作
（CDジャーナル2009年05月号掲載）
はやりすたりの激しい音楽界で8年という年月はあまりに長い。でも、2001年のデビュー作『ヒアゼアアフター』に魅せられた人たちは彼女を忘れていなかったはず。ロスアンジェルズ在住の女性シンガー・ソングライター、……全文を読む»
ヴィデオ・ナスティーズ
ノイジィなギター、過剰な疾走感　極上のメロディをも併せ持ったUKシーンの反逆児
（CDジャーナル2009年05月号掲載）
2000年代を象徴した、ポスト・ストロークス時代に終止符を打つバンドの登場か。ノイズにまみれたギター・サウンドと、過剰なまでの疾走感、そしてエモーショナルに泣き濡れたような極上のメロディを併せ持つ、ロンドン発のニュー・……全文を読む»
オブ・モントリオール
録音芸術という名のマジック──ハプニング性全開？のめくるめくサイケ・ポップ
（CDジャーナル2009年05月号掲載）
パッケージ商品の将来性が危ぶまれている昨今だが、オブ・モントリオールの『スケルタル・ランピング』は、ぜひともCDで所有したいという欲求をかりたてるアルバムだ。その理由は、カラフルなイラストが描かれた32枚折りの特……全文を読む»
マイ・モーニング・ジャケット
全米チャートに殴り込み！　ソウルやヒップホップも採り入れた“ならず者”による通算5作目
（CDジャーナル2009年05月号掲載）
稀代のソングライター、ジム・ジェームス(vo、g)率いるマイ・モーニング・ジャケットが去る2月、2005年のフジロックフェスティバル以来3年7ヵ月ぶりとなる3度目の来日公演を実現させた。自身のツアーのみならず、ボナ……全文を読む»
フェネス
深い色彩の彼方へ誘う…美しいサウンドスケープ
（CDジャーナル2009年05月号掲載）
ある人間にとっての音楽は別の人間にとってのノイズであったり、ある人間にとってのノイズは別の人間にとっての音楽であったりする。同じ人間であっても、同じサウンドが時にノイズに、またある時は音楽に聞こえたりもする。その曖……全文を読む»
ルイス・フューレイ
「曲との間に“距離”が置けるようになった」　27年ぶりに開いた“背徳と頽廃”の扉
（CDジャーナル2009年05月号掲載）
カナダのモントリオールに居を構える奇才紳士ルイス・フューレイが、この3月に“まさか!”の日本公演を果たした。実はアジアを訪れること自体、これが初めてであった。 歌手、作曲家、ピアノやヴァイオリンなどの演奏家……全文を読む»
マディーナ・レイク
前作を超えるダイナミズム！　シーンにとらわれないロック・オペラ風の新作
（CDジャーナル2009年05月号掲載）
2005年、ネイサン・レオン(vo)とマシュー・レオン(vo、b)の双子を中心に結成、エモ、スクリーモ・フィールドから登場し、新世代の旗手としての活躍が期待されるマディーナ・レイク。陰影を含んだポップ感と、起伏に富んだサウ……全文を読む»
イパ（Joe Corrales）
星屑をちりばめたような美しいギター・サウンド――メランコリックな感覚を表現した新作
（CDジャーナル2009年05月号掲載）
シューゲイザー再評価もピークを迎え、新世代アーティストに対して“ニューゲイザー”なんて言葉も飛び交ういま、ニンジャ・チューンからも、その流れを汲むアーティストが登場した。イパことジョー・コラレスは、2……全文を読む»
グランド・ダッチー
ファンを口説き落として結婚　ラブラブが高じて結成されたフランク・ブラックの夫婦ユニット
（CDジャーナル2009年05月号掲載）
ピクシーズの再結成を成功させたと思ったら、ソロとしても新作を出して、今度はまたまた新たな持ち札で勝負である。そう、このグランド・ダッチーはフランク・ブラックが私生活でのパートナー(妻!)でもあるバイ……全文を読む»
リリー・アレン
女の子の本音から世界の糾弾まで　リリーらしい詞をミュージック・ホールの雰囲気に乗せた新作
（CDジャーナル2009年04月号掲載）
皮肉や反論、シリアスな詞ほど明るい楽曲でファニーに仕上げる ショー・ビジネスにおけるリリー・アレンの立ち位置というのも、なかなかに微妙だ。20歳そこそこにして、ファースト・アルバム『オーライ・スティル』……全文を読む»
ロイクソップ
大仰な展開、過剰な音の情報量　大作指向の“プログレッシヴ”な新作
（CDジャーナル2009年04月号掲載）
エレクトロニカ meets AOR。もしくは、ポスト・ロック世代のニュー・エイジ。ノルウェー出身のスヴェイン・ベルゲとトルビョルン・ブルントラントによるロイクソップはそんな風に呼ぶにふさわしい。が、約3年半ぶりとなるニュー・ア……全文を読む»
レッド・ライト・カンパニー
都市に住む若者の不安と苦悩を歌うエモーショナルなロック
（CDジャーナル2009年04月号掲載）
エディターズ、ホワイト・ライズのイギリスでの大成功を見ている限り、日本人がJ-POPを好きなように、イギリス人は叙情的でエモーショナルなロックが大好きなんだと思う。またひとつ、そんなイギリスでの成功が保証されたよう……全文を読む»
マクフライ
もう、アイドルなんて言わせない！ライヴ感あふれるロックな良質ポップ
（CDジャーナル2009年04月号掲載）
アイドルだから。もし、それだけの理由で、これまでマクフライを聴こうとしなかった人がいるんだとしたら、音楽ファンとして、あまりにも不幸だと言わねばならない。 もちろん、アイドルだって何だってかまわない。……全文を読む»
イット・バイツ
新旧のサウンドを絶妙にミックスした“プログレの救世主”による復活作
（CDジャーナル2009年04月号掲載）
プログレが混迷していた86年、救世主として現れたのがイット・バイツだった。プログレからフュージョン、ハード・ロックまでを取り込んだ幅広い音楽性とテクニックを持ちながら商業的な成功を得ることができず、3枚のアルバ……全文を読む»
トラヴィス
ハードでアグレッシヴなライヴの魅力と柔らかく美しいメロディの融合
（CDジャーナル2009年04月号掲載）
単独来日としては、なんと約10年ぶりとなった今回のトラヴィス・ツアー。「飛行機に乗る余裕がなくて、歩いてきたから時間がかかったよ。足が棒になっちゃった」とフラン・ヒーリィ(vo、g)はいつもの朗らかな表情でステージか……全文を読む»
プレフューズ73
“すべて違う脳”を使って生み出す　3つのオルター・エゴが作り出した4枚の“革新的”新作
（CDジャーナル2009年04月号掲載）
ギレルモ・スコット・ヘレン。彼は昨今のエレクトロニカ、そしてヒップホップの音楽的手法に、最も大きな影響を与えたクリエイターの一人だ。そして彼は今もその影響力を更新し続けるかのように、常に新しい音楽を追い求める。……全文を読む»
ハイ・プレイシズ
身近にある音と可憐な歌声をコラージュした“ベッドルームのエキゾティシズム”
（CDジャーナル2009年04月号掲載）
アニマル・コレクティヴやギャング・ギャング・ダンス、スクール・オブ・セヴン・ベルズ など、無国籍サウンドが渦巻くブルックリン・シーン。そんな中で、メアリー・ピアソンとロバート・バーバーの男女ユニット、ハイ・……全文を読む»
マンドゥ・ディアオ
冷え込んだ時代に送られる�'�く濃厚なダンス・ロック・アルバム
（CDジャーナル2009年04月号掲載）
本国スウェーデンはもとより、ドイツや、ここ日本で熱烈に支持されているマンドゥ・ディアオ。ファースト・アルバム『ブリング・エム・イン』で鮮烈な日本デビューを飾った2003年以来、コンスタントに行なわれている来日公演は毎回大盛……全文を読む»
ダーヴィッシュ
ライヴ感覚を取り入れた“旅芸人一座”の娘が主人公の物語
（CDジャーナル2009年04月号掲載）
2008年末の“ケルティック・クリスマス”で再々来日を果たしたダーヴィッシュ。スライゴーからやってきた彼らは、アルタンと肩を並べるアイリッシュ・ミュージックのトップ・バンドだ。 新作『トラヴェリング・ショー』は、……全文を読む»
フランツ・フェルディナンド
甘くキャッチーなメロディはそのままに、低音を重視したダークでセクシーな新境地
（CDジャーナル2009年03月号掲載）
型通りのつまらないものは作りたくなかった 2004年の華々しいデビュー作から、2枚のアルバムで一躍UKを代表するロック・バンドの地位に上り詰めたフランツ・フェルディナンド。3年3ヵ月ぶりのアルバム『トゥナイト』は、これまでの彼らのイ……全文を読む»
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