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ジャズ
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
纐纈歩美
新作はオスロのECM御用達のスタジオにて録音
(CDジャーナル2012年08月号掲載)
見た目と、渋くも流麗なアルト・サックス演奏の鬼のようなギャップ……日本ジャズ界の“アンファン・テリブル”の最たる一人、纐纈歩美の3作目が完成した。 「海外で録りたいと、漠然と考えてはいたんです。なんか次はガラリ……全文を読む»
鈴木良雄
じっくりと時間をかけて作り上げたBASS TALKのセカンド・アルバム
(CDジャーナル2012年07月号掲載)
ご本人を前にこうは言わなかったが、チンさんの愛称で親しまれる鈴木良雄も、いまや本邦ジャズ界でベーシストの重鎮。いや、このBASS TALKでやる音楽を聴くと、ジャズの畑を飛び出したところに、独創的な印章を刻んできたと言う……全文を読む»
和泉宏隆
ニュー・トリオによる みずみずしい感触に満ちたアルバムを発表!
(CDジャーナル2012年07月号掲載)
ピアニスト/コンポーザーの和泉宏隆が石川雅春(ds)、鳥越啓介(b)と新たなトリオ、The Water Colorsを結成した。第1作『しなやかな風』は音楽のみずみずしい感触がすばらしい。オープニングの「Fountain……全文を読む»
マツ・グスタフソン
狂ったフリー・ジャズ野郎どもと ネナ・チェリーが合体!
(CDジャーナル2012年07月号掲載)
ひと言で言うと“おっかねえ”のである。ジャズ・トリオといいながら、三人ともスキンヘッドなのである。Tシャツに“GO TO HELL”とか書いてあるのである。で、三人が三人とも血管がぶちきれんばかりの勢いでスーパー・……全文を読む»
T-SQUARE
キラキラしたアンサンブルが歌う38枚目のオリジナル・アルバムを発表!
(CDジャーナル2012年06月号掲載)
T-SQUAREほどの大ベテラン・グループについて語ろうとすると、今年で結成34年目を数える長命な活動へとつい話題が向かいがちになるが、いざ音楽そのものに目をやれば、その演奏は溌剌そのもの。オリジナル・アルバムとしては38……全文を読む»
ジョー・ファンズワース
サポートに徹し、バンドをスウィングさせるドラマー
(CDジャーナル2012年06月号掲載)
ダイアナ・クラールやウィントン・マルサリス、シダー・ウォルトン、ベニー・ゴルソンなど、歴史に残る名手から現代のトップ・スターまで、ジャズ界のさまざまなアーティストたちが絶大な信頼を置くドラマーのジョー・ファ……全文を読む»
エミ・マイヤー
おなじみのCM曲のほか 新たな視点で作られたミニ・アルバムを発表!
(CDジャーナル2012年05月号掲載)
ジャズ・オリエンテッドなシンガー・ソングライター、エミ・マイヤーがミニ・アルバム『LOL』をリリースする。親友の子供の誕生を祝うために作られたタイトル曲はもとより、大学時代から繋がりがあるアルバート・チャングとのデュエ……全文を読む»
坂田明
ツアーの最終公演をCD化!/若い世代との共演で新しい音楽を
(CDジャーナル2012年05月号掲載)
“ちからもち”ではなく“ちかもらち”である。ことば遊びのようなアナグラムな名前(あるいはハナモゲラ語?)のユニット“坂田明&ちかもらち”は、2011年10月から11月にかけてロシア・ヨーロッパをツアー。帰国直後に渋谷WWW……全文を読む»
平賀マリカ
エリントン楽団を従え エリントン・ナンバーを歌う
(CDジャーナル2012年05月号掲載)
バート・バカラック、カーペンターズ、ボッサ、ナット・キング・コール……と、近年はアルバムごとに違うコンセプトでそれぞれの世界を華麗に歌い上げてきた。最近のライヴでは故ホイットニー・ヒューストンの歌唱曲などもとりあげ、ヴォ……全文を読む»
エスペランサ(Jazz)
グラミー受賞後初となる 待望のアルバムが完成!
(CDジャーナル2012年04月号掲載)
本誌3月号に掲載されたロバート・グラスパーの写真を見たとたん、歓声とともに大笑い。「彼のことをよく知ってるだけに、こんなにまじめくさってる写真を見ると、ウッソ〜って感じで笑えてきちゃう」だって。同性の目からみても、めちゃくち……全文を読む»
ヘイリー・ロレン
日本で世界で、人気急上昇中! 歌うことはカタルシスと語る シンガー・ソングライター
(CDジャーナル2012年04月号掲載)
見ると会うとではあまりの大違いに、はじめのうちは“あれーっ”。ジャケ買いを、音楽と見た目の両面で裏切ることのない、まさに歌姫。それがまあ、応えるたびオバサン風によく笑うのに腰砕けになったが、油断は禁物。なにしろ、……全文を読む»
meg(Jazz / Singer)
憧れのロン・カーターがプロデュースしたスタンダード集
(CDジャーナル2012年04月号掲載)
2006年にアルバム・デビュー。フォトジェニックなルックスとたしかな歌唱力、そして親しみやすいキャラクターで得がたいポジションを築いたのがmegだ。昨年は英語力をつけるために始めた教材のCMキャラクターを務め、C……全文を読む»
SHANTI(シャンティ)
ソングライターとしての実力を十二分に発揮した 待望のサード・アルバムが完成!
(CDジャーナル2012年03月号掲載)
SHANTIのように、その歌声を聴けば聴くほど、受ける印象が重層的に深まっていく歌い手というのも、そうはいないだろう。曲によって、キーはもちろん発声も使い分ける、テクニカルな面での技量もさることながら、有名曲の……全文を読む»
ロバート・グラスパー
注目の若手“ジャズ”ピアニストが ヒップホップやR&Bの領域に踏み込んだ野心作
(CDジャーナル2012年03月号掲載)
ロバート・グラスパーはもう何度も来日公演を行なっている。そして、そのたびに、ややかしこまった演奏会場に若いオーディエンスの姿が増えていることに気が付く。J・ディラのカヴァーもする気鋭のジャズ・ピアニストとし……全文を読む»
木住野佳子
東日本大震災の復興に向け 全国の武将が集合したシングルに参加
(CDジャーナル2012年03月号掲載)
2009年11月、名古屋開府400年に合わせて結成された、ご当地PR部隊“名古屋おもてなし武将隊”の成功により、いまや全国各地で同様の集団が結成され、“歴女”をはじめとする女性ファンなどで盛り上がりをみせているという。そ……全文を読む»
大石真理恵
うたうマリンバと声の素敵なハーモニー
(CDジャーナル2012年03月号掲載)
無数の人たちと共演している打楽器奏者として、そしてマリンバ・トロピカーナのメンバーとして知られる大石真理恵の新作『Take Your Time〜マリンバの世界にようこそ〜』は、小椋佳の作品集、しかも“伴唱”という形……全文を読む»
ファンキート
金沢から発信される 個性豊かなファンク・ジャズ
(CDジャーナル2012年03月号掲載)
多彩をきわめた独創的なファンク・ジャズと、実績に裏打ちされたスキル高きベース・サウンド――伊藤望率いるFUNKITOが前作から5年ぶりのサード・アルバム『SWEET SECRETS』を発表した。 伊藤はベーシストと……全文を読む»
クリスティアン・ヴァルムルー
“ジャズ”から遠く離れて 音のふるまいを見つめ続けるピアニスト
(CDジャーナル2012年02月号掲載)
“ふるまい(Gesture)”という言葉にぴんときた。「音のふるまい方に興味があるんだよ」と、ノルウェーのピアニスト/キーボーディスト、クリスティアン・ヴァルムルーは言う。その言葉は、たぶんこの才人の音楽をよく表……全文を読む»
ハクエイ・キム
音楽の余白を聴かせる初のピアノ・ソロ作
(CDジャーナル2012年01月号掲載)
2011年1月にメジャー・デビューを果たしたジャズ・ピアニスト、ハクエイ・キムの新作が早くも登場した。タイトルは『ブレイク・ジ・アイス』。トリオ編成の自身のバンド、トライソニークでの演奏だった前作から一転、……全文を読む»
アブドゥーラ・イブラヒム
再び脚光を浴びる南アフリカ出身のピアニスト
(CDジャーナル2012年01月号掲載)
まだダラー・ブランドと名乗っていた1973年、ぼくらは彼の『アフリカン・ピアノ』に出会って驚いた。69年にデンマークのコペンハーゲンでライヴ録音されたそのアルバムの8つの曲には切れ目がなく、ピアノのミニマルなフレーズが少しず……全文を読む»
松居慶子
アルバム・タイトルの “...”に込められた深い意味
(CDジャーナル2011年12月号掲載)
長年にわたり、コンテンポラリー・ジャズ・ピアニストの女王として、世界中の音楽ファンから圧倒的な支持を得ている松居慶子だが、彼女が23枚めのアルバム『The Road...』を世に送り出すまでには、前作から4年という年月を要し……全文を読む»
井上銘
ユニークな感性とたしかな腕前 20歳のジャズ・ギタリストがデビュー!
(CDジャーナル2011年12月号掲載)
井上銘は1991年川崎市生まれの20歳のジャズ・ギタリスト。5月生まれなので、英語表記だとMeiではなくMay。彼の登場は、個人的には10代の渡辺香津美がデビューした時以来の衝撃と受け止めている。香津美がデビュー作『インフィニット……全文を読む»
ペーター・ブロッツマン
70歳の今もなお 精力的な活動を続ける フリー・ミュージック界の 重鎮に聞く
(CDジャーナル2011年12月号掲載)
いまをさかのぼること半世紀前、大きな社会変動の波とともに、欧米のジャズはインターナショナルな変革期を迎えていたが、この動乱の時代に、激しいサックス演奏で西ドイツから登場したのが、若きペーター・ブロッツマンだ……全文を読む»
アガ・ザリアン
ブルーノートと契約した 初のポーランド人アーティストが ついに日本デビュー!
(CDジャーナル2011年11月号掲載)
アガ・ザリヤン。ポーランドの女性ジャズ歌手。1976年1月17日ワルシャワ生まれだから、現在35歳。去る9月に初来日。東京JAZZ2011に出演したほか、ジャズ・クラブでもライヴを行なった(COTTON CLUB)。ブルーノート・……全文を読む»
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https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
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