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クラシック
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
横山幸雄
30代後半の軸はショパンとバッハ 満を持して挑んだ「ゴールドベルク」録音
(CDジャーナル2008年03月号掲載)
19歳でショパン・コンクールに入賞してから、20代前半はラヴェルとショパンのピアノ作品全曲演奏を、20代後半からはベートーヴェンのピアノ・ソナタと協奏曲の全曲演奏を成功させてきた。早熟のピアニストは、円熟、そして巨匠への道を着実……全文を読む»
木嶋真優
世界が注目する若き才能 待望のソロ・デビュー・アルバム
(CDジャーナル2008年03月号掲載)
2000年第8回リピンスキ・ヴィエニャフスキー国際コンクールのジュニア部門で最高位入賞を果たし、一躍世界の注目を集めたのは、当時13歳だった木嶋真優。過去にはレーピンやヴェンゲーロフ、庄司紗矢香が優勝、樫本大進も入賞したこのコンクールで……全文を読む»
幸田浩子
世界を舞台にキャリアを重ねるソプラノ 初のソロ・アルバムはモーツァルト
(CDジャーナル2008年03月号掲載)
のびやかな美声と豊かな表現力、そして華やかなコロラトゥーラの技巧で聴く人を魅了する、今まさに旬のソプラノ、幸田浩子。彼女の初となるソロ・アルバムがリリースされる。得意のモーツァルトのオペラやコンサート・ア……全文を読む»
ジャニーヌ・ヤンセン
若き音楽家仲間との交流でみずから音楽祭も主宰する才媛
(CDジャーナル2008年03月号掲載)
ジャニーヌ・ヤンセンはオランダ出身の美貌のヴァイオリン奏者。デッカからのリリースによって知名度をあげてきており、日本でもコンサートなどですでにお馴染みの存在だろう。今回はサー・ロジャー・ノリントンとの共演のための来日だが……全文を読む»
エンリコ・オノフリ
話題を呼んだモーツァルトの交響曲第40番 刺激的なだけではない、その演奏の意図とは?
(CDジャーナル2008年03月号掲載)
一昨年の“ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2006”で刺激的なモーツァルトの交響曲第40番を披露し、同演目のライヴ録音で指揮者としてのデビュー盤をリリースしたエンリコ・オノフリが、1月に“ヘンデル・フェスティバル・ジャパン”で「水上の音楽」……全文を読む»
サイモン・ラトル
ベルリン・フィルのジルベスター・コンサート\世界中が注目する、年末最後の一大イベントを現地より速報レポート
(CDジャーナル2008年02月号掲載)
大晦日は“大騒ぎの日”まぶしく華やぐコンサート会場 ジルベスター・コンサートは、最近はどこのオーケストラでも普通になってきている。それは大晦日を楽しく過ごしたい聴衆の要望があるからだが、ベルリンでは今年、ベルリ……全文を読む»
準メルクル
手兵リヨン管との演奏をはじめ大車輪の活躍\細部まで考え抜かれた、テンポへのこだわり
(CDジャーナル2008年02月号掲載)
N響への客演や、2001〜4年にかけて新国立劇場で行なわれた“トーキョー・リング”こと『ニーベルングの指環』全幕上演などで、今やすっかりお馴染みとなった準・メルクル。2006年に日本デビュー10年目を迎えた彼は、さる2007年11……全文を読む»
林英哲
前人未踏の地を行く和太鼓奏者\四半世紀の軌跡と、新たなる道
(CDジャーナル2008年02月号掲載)
ソロ活動25周年。といってもピアノやヴァイオリンの話ではない。林英哲は和太鼓奏者である。“佐渡・鬼太鼓座”の発足に加わったのが1971年。自身の命名による“鼓童”の創設を経て、82年に独立。まさに前人未踏の道を行く。……全文を読む»
大友直人
日本のオーケストラを支えるマエストロ\新譜は東京交響楽団とのシベリウス
(CDジャーナル2008年02月号掲載)
大友直人といえば、22歳でN響の指揮台にのぼってデビューして以来、指揮者の王道を歩んできたマエストロである。初期の「クレルヴォ交響曲」から、交響曲第7番に至るまで、シベリウスの書法に通じている大友に、今回リリースされた第2番という楽曲の魅……全文を読む»
菊地裕介
いま、内で燃えている焔を外に出していきたい
(CDジャーナル2008年02月号掲載)
ピアニスト菊地裕介が、30代の疾走の始まりを告げるデビュー・アルバムに選んだのは、『フランス音楽、そのロマンと色彩の世界』。パリ国立高等音楽院に学ぶ間に、「それまでは無心にやっていただけだったけれど、自分の方向性……全文を読む»
今村泰典
つねに前進することを忘れない古楽界の“縁の下の力持ち”
(CDジャーナル2008年02月号掲載)
渡欧以来30年間、ヨーロッパの音楽家たちから絶大な信頼を得ている日本人リュート奏者がいる。それが今村泰典だ。通奏低音奏者として参加したCDはじつに100枚以上というから、古楽ファンの方なら氏の演奏をなんらかの形で聴いているに……全文を読む»
ピョートル・アンデルジェフスキー
レパートリーの拡大よりも、ひとつひとつを、ファンタスティックに
(CDジャーナル2008年01月号掲載)
来日公演で披露したベートーヴェンの弾き振り 2001年に国内リリースされた「ディアベッリ変奏曲」を皮切りに毎年アルバムを発表し、また2002年の初来日以後定期的に来日を重ねて、今やすっかり日本でもお馴染みとなったアンデルジェフスキ。ピア……全文を読む»
清塚信也
エリート・コースからマルチなフィールドへ 新譜は渾身の本格クラシック・アルバム
(CDジャーナル2008年01月号掲載)
テレビ・ドラマ『のだめカンタービレ』や映画『神童』で、主役たちのピアノ演奏シーンの吹き替えや演奏指導などで活躍していた清塚信也が本格的なクラシック・アルバムをリリースした。 「いまピアニストとしての自分の個性を最……全文を読む»
ユリヤ・チャプリーナ
ロシアの新星ピアニストが光を当てた「乙女の祈り」の知られざる世界
(CDジャーナル2008年01月号掲載)
「乙女の祈り」であれば、誰もがどこかで一度は耳にしたことがあるはずだ。しかし、日本ではバダジェフスカと表記されている作曲家が、ポーランド語ではボンダジェフスカと発音され、しかも、27歳で亡く……全文を読む»
ジャン=ギアン・ケラス
自分にとって、バッハの「無伴奏」は人生を共に歩んでくれる、6人の忠実な友人
(CDジャーナル2007年12月号掲載)
録音とライヴ(コンサート)について ブーレーズ率いるアンサンブル・アンテルコンタンポランを経て、ソリストとして、またアルカント四重奏団などのアンサンブル奏者として、縦横無尽に活躍するジャン=ギアン・ケラス。すぐれたテクニックや高い音楽性のみな……全文を読む»
村治佳織
弾くたびに、変化してゆく「アランフエス協奏曲」
(CDジャーナル2007年12月号掲載)
イギリスの名門デッカと長期契約を結んでいる村治佳織が、同レーベルからリリースする4枚目のアルバムは、「アランフエス協奏曲」をメインにしたロドリーゴの作品集である。セッション録音以外に、DVDも加えれば、「アランフエ……全文を読む»
ナターシャ・マーシュ
オペラとクロスオーヴァーを自由に行き来する、新しい時代の歌姫
(CDジャーナル2007年12月号掲載)
イギリスのクラシック・チャートで1位を獲得し、日本に乗り込んできたナターシャ・マーシュ。クラシカル・クロスオーヴァーとでも言うのだろうか、ラッセル・ワトソンやイル・ディーヴォの路線かと思いきや、レパートリーの……全文を読む»
エマニュエル・パユ
曲のストーリーを読みとり、聴衆と共有するのが使命
(CDジャーナル2007年12月号掲載)
誰が言ったか(私だよ)ワイン同様、音楽家にもヴィンテージがある。“エマニュエル・パユの2006年物”がおりしも市場にお目見えしたばかり。彼自身の評価によれば……。 「外れ年じゃなかったと祈りたいな」 おやまた、……全文を読む»
ラデク・バボラーク
ホルンで演奏されていることを忘れるバッハの「無伴奏チェロ組曲」
(CDジャーナル2007年12月号掲載)
17歳でミュンヘン国際音楽コンクールで優勝して以来、天才の名を欲しいままにしているラデク・バボラークが、ホルンによるバッハの「無伴奏チェロ組曲」(第1番〜第3番)を発表して世界中を驚かせたのは今から5年前。今年、待望の第4番……全文を読む»
辻井伸行
水の戯れ、風のささやき、鳥のさえずり、花の香り…心に触れるものすべてを、音にして紡ぎだす若き天才
(CDジャーナル2007年11月号掲載)
緊張と熱狂を味わったショパン・コンクール 幼いころからピアノを始め、7歳のときに全日本盲学生音楽コンクール器楽部門ピアノの部で第1位に輝いた辻井伸行は、2005年の第15回ショパン国際ピアノ・コンクールで最年少セミファイナリストに選ばれ、名誉……全文を読む»
ラファウ・ブレハッチ
コンクール覇者から真の芸術家へ ショパンの前奏曲集で、堂々のDGデビュー
(CDジャーナル2007年11月号掲載)
大切なのは、前奏曲という全体を通した一篇のドラマ 筆者は本誌2007年1月号でショパン・コンクールに関しては既に尋ねたことがある。従って今回は徹頭徹尾ショパンの「24の前奏曲」にのみ力点を置いたインタビュー記事をお届けしたい。 「……全文を読む»
ラッセル・ワトソン
特別な状況でレコーディングした黄金期のジャズ・スタンダード
(CDジャーナル2007年11月号掲載)
イギリスのクラシカル・クロスオーヴァーのジャンルをリードしてきたヴォーカリストであるラッセル・ワトソンが新譜のリリースに合わせて来日公演を行なった。その新譜は、これまでとはちょっと違って、ジャズ・スタンダードの世……全文を読む»
曽根麻矢子
バッハの音楽は深くて追いかけても追いかけても逃げていく
(CDジャーナル2007年11月号掲載)
J.S.バッハの連続演奏会と並行するように録音が進められている。 「ライヴをした後に少し寝かせてから録音する、というのは非常に恵まれた状況です。ライヴでは気持ちを頂点にまで持っていく勢いも大切ですが、録音はより冷……全文を読む»
鷲見恵理子
祖父に捧げた「ツィゴイネルワイゼン」 いま、世界を舞台に羽ばたく新星
(CDジャーナル2007年11月号掲載)
日本のヴァイオリン界で“鷲見”という名を知らない者はいない。鷲見三郎氏から始まる、まさにヴァイオリンの演奏および教育の名門家系である。その三郎氏を祖父に持つサラブレッドが鷲見恵理子。鷲見家出身という立場は彼女にとってどう……全文を読む»
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https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
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