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音楽書架 インタビュー:全ジャンル 新着順
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
セルゲイ・ヴァシリエヴィチ・ラフマニノフ
純真で謙虚な人柄ゆえ浮かび上がる、骨太なロシア音楽の緊張と密度
(CDジャーナル2003年08月号掲載)
“ショパン弾き”と思われがちな小山だが、実は彼女はロシア音楽にも強い意欲と共感を抱いている。そんな小山がリリースしたのは、今年が生誕130周年にあたるラフマニノフの難曲中の難曲、ピアノ協奏曲第3番とソナタ第2番(……全文を読む»
アサイラム・ストリート・スパンカーズ
ユーモアとウィットにあふれたPAなしの生音ジャグ・バンド
(CDジャーナル2003年08月号掲載)
ライヴ会場である渋谷クアトロに入ると、本当に生音で演奏していた。使っているのは小さな集音マイクだけ。いわゆるラインを通していない。なのに、ギターの音が、フィドルの音が、マンドリンの音が、ウォッシュ・……全文を読む»
MEW
相反する要素を絶妙なバランス感覚で操る、神秘の国の新進気鋭
(CDジャーナル2003年08月号掲載)
ここのところ、スウェーデンやオーストラリアなど北に南に、英米主体のロック界に一石を投じるバンドが台頭してきているが、その波は神秘の国デンマークにもおよびつつある。そしてその先鋒的存在が、ファンタジックにしてダイナミック……全文を読む»
ジェニー・メディン
ソロになって帰ってきたスウェディッシュ・ポップの立役者
(CDジャーナル2003年08月号掲載)
数年前に起きたスウェディッシュ・ポップ・ブームのなかでもキュートな女性ヴォーカルをフィーチャーしたバンドとして、カーディガンズとともに日本で絶大な人気を誇ったクラウドベリー・ジャム。そのヴォーカル、ジェニー・メデ……全文を読む»
Vibes(JP)
トップ・クラスのミュージシャンたちが結集! スーパー・バンドのデビュー作
(CDジャーナル2003年08月号掲載)
メンバーの顔ぶれからフュージョンを想像していたものだから、音を聴いて驚いた。フュージョンの第一人者やトップ・クラスのスタジオ・ミュージシャンが中心となって結成されたVibesのファースト・アルバム『Vibes』は、全……全文を読む»
ジム・ブリックマン
インスピレーションを大事に音楽を作り出すポップ・ピアニストの人気の秘密
(CDジャーナル2003年08月号掲載)
本拠地アメリカでは、押しも押されもせぬビッグ・ネーム。年に150本のツアーをこなし、ウィンダム・ヒル・レーベルから数々のゴールド・ディスクをリリースしているピアニスト、ジム・ブリックマン。日本でも数枚のアルバムがリリース……全文を読む»
チ・ブルグッド
馬頭琴・ピアノ・ギターが織り成すカラフルなハイブリッド音楽
(CDジャーナル2003年08月号掲載)
「この馬頭琴の頭に付いている赤いのは、サンゴ。モンゴルには“海のものは金より高い”という言葉があるくらい、魚や貝はもちろん、サンゴもとても貴重です。このサンゴは祖母から譲り受け、大切な馬頭琴に埋め込みました」中国とロシア……全文を読む»
マリア・ジョアン(PRT / Singer)
ポップに前衛を加味して個性を確立、互いにインスパイアしあうポルトガルの二人
(CDジャーナル2003年08月号掲載)
6月19日に紀尾井ホールで観たマリア・ジョアン&マリオ・ラジーニャのステージはインパクトがあった。エキセントリックかつアヴァンギャルドで、しかし、なによりキュートな印象が先に立つマリアのヴォーカル。ジャズはもとよりクラシッ……全文を読む»
ジャン・ミシェル・ピルク
「規則を定めないのが規則だ」。ほとんど独学のフランス人ピアニスト
(CDジャーナル2003年08月号掲載)
ドレフュス・レコードの最近作2枚で聴けたジャズ・ピアノの自由と、その言い分とがきちんと符合しているのにはびっくりさせられた。27歳でプロになるまで4年間を、衛星放送ロケット開発の技術者として過ごした変わり種。しかも、……全文を読む»
セミヨン・ビシュコフ
自らのオーケストラを率い、じっくり消化したレパートリーで攻める
(CDジャーナル2003年08月号掲載)
あのカラヤンが、85年に後継者として2人の指揮者の名を挙げた際に、その名前が出て(もう一人はジュリーニだ)、一躍時の人となったビシュコフも、すでに50歳の大台にのった。今やすっかり円熟味を加えた彼は、首席指揮者を務めているケ……全文を読む»
ミシェル・ダルベルト
理知的で真摯なピアニスト、モーツァルトへの深い思いを語る
(CDジャーナル2003年08月号掲載)
「クラシックの数多い作曲家のなかでも本当に特別なひとり。それがモーツァルトだ」新録音となるそのピアノ協奏曲に対する想いをたずねると、ミシェル・ダルベルトはこの作曲家への気持ちを語った。その繊細で思索的な演奏が、いまやヨーロッ……全文を読む»
アル・クーパー
数々の名演を支えたミュージシャンの初来日公演。伝説の真相と現在の活動そして未来を語る
(CDジャーナル2003年08月号掲載)
金聖響
破格の有望新人登場―その意外なルーツと音楽への愛情を激白!
(CDジャーナル2003年08月号掲載)
山崎まさよし
山崎まさよしの核にあるもの
(CDジャーナル2003年07月号掲載)
絵を一枚一枚仕上げていくように制作されたニュー・アルバム今年の山崎まさよしの活動コンセプトは、“一人”なのだという。ニューヨークの仲間たちとのコラボレーションから生まれたアルバム『transition』、3ピース・バンドで全国89公……全文を読む»
山崎まさよし
山崎まさよしの核にあるもの コンセプトは“一人”新作「アトリエ」が完成
(CDジャーナル2003年07月号掲載)
スティーリー・ダン
“もう一つ”のアメリカを蜃気楼のように描きだす大人のロック・ミュージック
(CDジャーナル2003年07月号掲載)
スティーリー・ダンというと、何を思い浮かべるか。捉えどころのないメロディ運び、ぬっとしたヴォーカル、視野の広い精緻なアレンジ/サウンド作り。そして、そうしたひねた要素が重なった総体は、クールに“もう一つ……全文を読む»
スティーリー・ダン
“もう一つ”のアメリカを蜃気楼のように描き出す大人のロック・ミュージック
(CDジャーナル2003年07月号掲載)
ジャクソン・ブラウン
31年目の現役シンガーが語る歌詞とサウンドのバランス
(CDジャーナル2003年07月号掲載)
1972年のデビューだから、キャリアはすでに31年。あらためて言うまでもなく、ジャクソン・ブラウンはシンガー・ソングライターの象徴的存在である。しかしながら、今回の日本公演を観て感じたのは、多くの大ベテランと異なり、過去の……全文を読む»
シガー・ロス
アイスランドの自然に囲まれた環境から生まれた音楽
(CDジャーナル2003年07月号掲載)
美しくも儚い、無垢な音空間が延々と広がっていく。シガー・ロスの世界を一言で表わすとしたらそんな感じだろうか。かつてフィッシュマンズに取材した際、故佐藤伸治はしきりに“東京ホームグラウンド”ということを強……全文を読む»
ビル・フリゼール
新たな色を溶かし出す音楽の豊かさの源にあるものは
(CDジャーナル2003年07月号掲載)
「本当は“ジ・インターコンチネンタルズ”なんて名前、好きじゃないんだよね」自分の新しいバンド名であり、そして新譜のタイトルでもあるこの言葉を、苦笑混じりに酷評するこの男。一体どうして?今回のバンドは、ギタリストのビル・フリゼー……全文を読む»
デヴィッド・グレイ
必然的だったエレクトロニカで世界的な大成功を収める
(CDジャーナル2003年07月号掲載)
92年のデビュー以来、作品への高い評価と裏腹に成功にはずっと無縁だったが、98年の『ホワイト・ラダー』が、2000年に「バビロン」のヒットとともにブレイクし、英米それぞれで200万枚以上を売り上げる驚きの大成功を収めたシンガー・ソングライ……全文を読む»
orange pekoe
“日本の無国籍な良さ”をコンセプトにした心地よい快作
(CDジャーナル2003年07月号掲載)
デビュー・アルバム『Organic Plastic Music』で一躍注目を集めたorange pekoe。新作『Modern Lights』は、生音を大事にしたサウンドが心地よい快作に仕上がった。「ファースト・アルバムは、打ち込み……全文を読む»
浜田真理子
歓び、悲しみ、怒りにあふれた歌、歌ってもらえて幸せな歌
(CDジャーナル2003年07月号掲載)
うっとり聴き惚れてしまう、というのとはちょっとちがう。厳しく緊張させられる、というのでもない。けれども浜田真理子の歌は聴く者をじっと静止させる。凝視ならぬ凝聴させる。静かでおだやかで、聴く者を安心させるの……全文を読む»
渡辺貞夫
最良のパートナーと巡り会い血肉化された音楽を網羅
(CDジャーナル2003年07月号掲載)
「僕のこれまでの音楽体験のなかで好きになったグルーヴを大体網羅した感じがありますね」開口一番、渡辺貞夫はこういった。NY録音の新作『ホイール・オブ・ライフ』についてたずねたときのことだ。本作にはさまざ……全文を読む»
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