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洋楽
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
ザ・フラテリス
ライヴで聴ける“生”の姿を感じさせるマイペースに作ったセカンド作
（CDジャーナル2008年10月号掲載）
iPodのCMで世界的にブレイクし、ファースト・アルバム『コステロ・ミュージック』を日本で10万枚売り上げたザ・フラテリス。2作め『ヒア・ウィ・スタンド』を手土産に3度めの来日を果たしたジョン・フラテリ(vo、g)と……全文を読む»
スピリチュアライズド
病を乗り越えギターを手に追求した最新型のサイケデリア
（CDジャーナル2008年10月号掲載）
一時は生死をさまようほどの重体だったというが、サマーソニック08出演に際して幕張の地で会ったジェイソン・ピアースは思っていたよりも元気そうだった。彼が着ていたTシャツに“ROKY ERICKSON”と書かれていた……全文を読む»
エイミー・マン
感情を表現する丁寧なサウンド・メイクと空間が広がったヴォーカル
（CDジャーナル2008年10月号掲載）
エイミー・マンの雰囲気たっぷりの音楽を聴いていると、映画を観ているような気分になる。それは彼女の音楽が、かつてポール・トーマス・アンダーソン監督の映画『マグノリア』のサントラとしてヒットしたからかもしれない。でもア……全文を読む»
ジャクソン・ブラウン
社会を見つめ、未来を問いかける　理想に誠実でひたむきなメッセージ
（CDジャーナル2008年10月号掲載）
ジャケットには、髭を蓄えて、サングラスをかけたジャクソン・ブラウンの顔が写っているだけだ。瑞々しく青春を描き、70年代で最高の詩人とも言われた人も今年で60歳、年相応と言えば年相応の顔がそこにある。そして、アルバム『時の征者』……全文を読む»
モグワイ
不変の目線と新しい試み。モグワイ・サウンドの集大成
（CDジャーナル2008年10月号掲載）
�� 90年代後半のポスト・ロック・シーンを牽引したモグワイも、今年で結成13年。インスト・バンドでありつつ、これほどその個性をはっきりと音に映し出せるとは、と最新作『ザ・ホーク・イズ・ハウリング』には驚くばかりだ……全文を読む»
ザ・ダットサンズ
バラエティ豊かでタイムレス　実験しつつも彼ららしいロックンロール
（CDジャーナル2008年10月号掲載）
「俺たちもミックスが完成して初めてこのアルバムの幅広さに気づいたんだ。マスターを手にしてルドルフ(・デ・ボースト/vo、b)と2人で“バラエティに富みすぎてるかな?”と一瞬不安になった。やりすぎたかなって焦……全文を読む»
トルバドールズ
美しいハーモニーときらめくポップ・メロディ　多彩な楽曲を聴かせるリヴァプールの4人組
（CDジャーナル2008年10月号掲載）
英ロック界の重鎮、ジョン・レッキー(ストーン・ローゼズやレディオヘッドら)が、デモ・テープを聴いて自らプロデュースを買って出、そのデビュー・シングル「ギミ・ラヴ」を聴いたポール・ウェラーがUKツアーのオープニング・……全文を読む»
フレンドリー・ファイアーズ
ダンサブルなリズムと夢見心地のメロディ　グルーヴ感あふれるキラキラ★極上ポップ
（CDジャーナル2008年10月号掲載）
“ニュー・レイヴ”のブーム以降“踊れるロック”を鳴らす新人バンドが次々と登場してきているUKシーンだが、セルフ・タイトルのデビュー・アルバムをリリースするこのフレンドリー・ファイアーズは、一味違う。昨年リリースされたシング……全文を読む»
ワンリパブリック
下積みを重ねて一躍ヒット・メイカーへ　ライアン・テダーがバンドで描いた壮大なパノラマ
（CDジャーナル2008年10月号掲載）
レオナ・ルイスの「ブリーディング・ラヴ」、ジェニファー・ロペスの「ドゥ・イット・ウェル」といったヒット曲を手掛け、作家・プロデューサーとして時の人となったライアン・テダー。だが、今では5ピースのロック・……全文を読む»
クレア&リーズンズ
過去や現代、現実や妄想を自由に行き来する21世紀のバーバンク・サウンド
（CDジャーナル2008年09月号掲載）
ジェフ・マルダーの愛娘のミステリアスな変貌 太陽系の“惑星”という括りから弾き出されてしまい、消え入りそうに縮こまっている冥王星を励ます不思議な曲が耳に残って離れない。ヴァイオリンやヴィオラの弦を弾いて出すピチ……全文を読む»
ベック
迷える現代人のオアシスのごときぬくもりと静かな目線
（CDジャーナル2008年09月号掲載）
繊細なソフト・サイケデリック・サウンドが、まるで押しては返す波のように丁寧に耳に飛び込んでくる。BECKの歌声もどこまでも柔らかく、ときには囁くかのように言葉を紡ぐことで、メロディをしっかりと展開させていく。作品……全文を読む»
ブリーダーズ
バラエティに富んだ新作は何ものにもとらわれぬ自然体の佇まい
（CDジャーナル2008年09月号掲載）
ピクシーズ在籍時に着手したバンド発起人のキムと93年のセカンドから加入したケリーという、双子のディール姉妹が率いるザ・ブリーダーズ。6年ぶりの4作目『マウンテン・バトルズ』を引っさげて、フジロック・フェスティ……全文を読む»
スリップノット
中途半端なノリは一切なし＼自然体で作り上げた強烈な最新作
（CDジャーナル2008年09月号掲載）
“怪物”、または“モンスター”と書いて“スリップノット”と読む――。＼ 提灯言葉でもなければ、大袈裟でもなんでもない。スリップノットはそう言えてしまうほどの強烈なる存在感、強靭な力を持ち、四方八方に放ちまくる。と……全文を読む»
クリック・ガールズ
音楽大好き★　夢に向かって突き進む＼10代前半、とびきり元気な3人組！
（CDジャーナル2008年09月号掲載）
「私たちが真剣なアーティストだってことを、このアルバムを通じてみんなに理解してもらいたいの」(デスティニー・モンロー)＼ 「同じ年代のみんなにわかってほしいの。夢を持つのに若すぎることはないんだってことをね。私たちと同じ年代……全文を読む»
バルカン・ビート・ボックス
NYのイスラエル人が繰り出す“グローバル・イミグラント・ミュージック”
（CDジャーナル2008年09月号掲載）
イスラエル生まれの面々がNYで結成し、東欧〜地中海沿岸地域のサウンドをエレクトロ・フィルターを通して表現するスタイルで注目を集めているバルカン・ビート・ボックス(以下BBB)。6月に日本盤化されたリミックス盤『NU-MADE……全文を読む»
ワイヤー
“今現在”を表現した、ワイアーらしい最新作
（CDジャーナル2008年09月号掲載）
同じことをやるつもりはない＼つねに前進しているんだ 英ポスト・パンク〜ニューウェイヴの大御所であり、90年代後半以降のポスト・ロック〜音響派の台頭にも大きな影響を与えたワイアーが、5年ぶりの新作『オブジェクト47』を発……全文を読む»
ジョー・リーン・アンド・ザ・ジン・ジャン・ジョン
60年代のフレイバーを受け継ぐ歌って踊れるボーイズ・バンド
（CDジャーナル2008年09月号掲載）
手足をクルクルと動かしながら右に左にと真面目なカオで軽快にステップを踏む。その様子はまるでウィットにあふれたお笑い芸人のようだし、懐かしい雰囲気を醸し出す振り付けは昔のガール・グループのよう。イギリスの“ボーイ……全文を読む»
ザ・ラスカルズ
生々しくシアトリカルに彩られたダークなサイケデリア
（CDジャーナル2008年09月号掲載）
アレックス・ターナー(アークティック・モンキーズ)の新ユニット、ザ・ラスト・シャドウ・パペッツで、アレックスのパートナーとして活躍したマイルズ・ケイン。彼が率いる3人組バンド、ザ・ラスカルズがつ……全文を読む»
ザ・ズートンズ
よりスケールを増し、充実した仕上がりのLAレコーディング作
（CDジャーナル2008年09月号掲載）
ファースト、セカンド・アルバムが連続プラチナ・ディスク、エイミー・ワインハウス&マーク・ロンソンがカヴァーした「ヴァレリー」が大ヒットと絶好調のズートンズが、新作『ユー・キャン・ドゥ・エニシング』を抱えフ……全文を読む»
ブレンダン・カニング
ゆったりとエッジィに、今っぽく懐かしい＼いろいろなアイディアを試したリーダー作
（CDジャーナル2008年09月号掲載）
カナダの今のロック、と言われて何を思い浮かべる? そうした問いに、ファイスト、ジェイソン・コレットらカナダのロッカーがいろいろと緩い形で参画する大型ユニットであるブロークン・ソーシャル・シーン(以下……全文を読む»
ウィッグス
人なつこいメロディをエネルギッシュに聴かせるマイペースで真面目なUSバンド
（CDジャーナル2008年09月号掲載）
ジョージア州アセンズ出身。と言うと、おそらく一般的にはR.E.M.やB-52'sあたりの名前が浮かんでくるのだろうが、2002年に結成されたこの3ピース・バンドは約10年前に地元シーンを盛り上げたあの“エレファント6……全文を読む»
アクセント(AkSent)
強くセクシーな実力派ラッパーが気風よく表現した、経験と理想
（CDジャーナル2008年09月号掲載）
デビュー・アルバム『インターナショナル』とシングル「ジンギー」のヒットで、とくに日本で大ブレイクを果たした実力派ラッパー、アクセント。人気が日本をはじめとするアジアで先行しただけに、色眼鏡で見られがちなところはあ……全文を読む»
メルヴィンズ
「今、バンドの状態は本当に最高だよ。まるで新しいバンドを始めたような、とにかくハッピーな気持ちでいっぱいなんだ」
（CDジャーナル2008年08月号掲載）
変わることを恐れないし固定観念は打ち破っていく メルヴィンズのニュー・アルバムが、久々に日本国内でもリリースされた。デイル・クローヴァーとバズ・オズボーンを中心として、80年代後半から活動を続けてきた彼らは、90年代に巻き起……全文を読む»
ポップ・リーヴァイ
グラマラスでクレイジーなカサノヴァの愛の告白
（CDジャーナル2008年08月号掲載）
グラムとR&Bで翻訳したポップな宇宙のファンタジー ポップにしてリーヴァイな男、なんて言ってもよくわからないが、わからなさがクセになるのがポップ・リーヴァイ。生まれながら“ポップ”というミドルネームを授けられたリー……全文を読む»
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