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洋楽
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
ピジョン・ディテクティブズ
“引きの美学”を感じさせる聴き手を意識した音作り
（CDジャーナル2008年06月号掲載）
“最高のメロディは書けたし、あとは音だ”と思った彼らは、高純度のロックンロールを音盤に封じ込めるには、とにかくひたすらな勢いで押しまくるしか方法はない、と思い込んでいたようだ。それが前作『ウェイト・フォ……全文を読む»
エンジェルズ・アンド・エアウェーブズ
世界はすべて、自分の中にある――いつまでも聴き続けられる壮大な一枚
（CDジャーナル2008年06月号掲載）
多くのファンを失望させた、新世代のパンク・ヒーロー、blink-182の突然の解散。かつてのバンド・メイトであるマーク・ホッパスとトラヴィス・バーカーによると、フロントマンであるトム・デロング(vo、g)が何ら理由も語……全文を読む»
マッドハニー
20周年を迎えてなお湛えるインディ精神と熱い思いを込めた最新作
（CDジャーナル2008年06月号掲載）
熱いテンションのまま一気に作り上げた新作 ニルヴァーナ、パール・ジャムらとともにグランジ・ロックの時代をリードしたマッドハニー。全米中のインディ系バンドにスポットを当てたグランジ騒ぎからすでに20年近くが経ち、多くのバンドが……全文を読む»
ザ・シャーラタンズ（UK）
ファクトリー風に大変身しつつも変わらない音のリアルさ
（CDジャーナル2008年06月号掲載）
シャーラタンズの10作目となるアルバムがリリースされる。誰もがびっくりするニュー・オーダー風なサウンドに大変身。アルバムごとにいろいろな要素を取り入れてきていたが、この大変身ぶりは、ボブ・ディランとディープ・パープルを足し……全文を読む»
メンフィス
夢や眠りをテーマに物語を展開するスターズのトーキルによる新ユニット
（CDジャーナル2008年06月号掲載）
「そもそもバンドをやるってことは、大好きな友達と音楽を作ることなんだ。だから自分にとっては、それがクリス・セリグマンやエイミー・ミランだったらスターズ、クリス・デュモンだったらメンフィスぐらいの違いしかないんだ。ただし……全文を読む»
ジョセフ・ウィリアムス
好きな曲、歌いたい曲を自分らしく表現したカヴァー集
（CDジャーナル2008年06月号掲載）
3月末に行なわれたTOTOの東京公演に飛び入り参加し、TOTO時代の持ち歌を熱唱。衰え知らずのハイトーンで大喝采を浴びたジョセフ・ウィリアムズ。最新作にあたる2枚のピアノ・バラード・アルバムでは、ビートルズ、ビーチ・ボー……全文を読む»
クリスティアン・ゲルハーエル
ドイツ・リート界を担う俊秀　シューマンの“メランコリー”を描く
（CDジャーナル2008年05月号掲載）
“死”“老境”…深くシリアスなテーマを秘めた音楽に惹かれる 正道をいくバリトン。特にドイツ・リートの分野では、次代を担う俊秀の呼び声も高い。いや、シューベルトの三大歌曲集をはじめとする一連の録音が得た世界的評価からすれば……全文を読む»
ジェイミー・リデル
運命に目覚めた一人の男が腹の底から謳いあげた人生讃歌
（CDジャーナル2008年05月号掲載）
いっぱい歌って誰でも楽しめるそんな音楽が作りたかった 「12〜3年近く、いや、それ以上かな。僕は音楽を作り続けてきたわけだけど、その大半はエレクトロニックなものだった」と電話の向こうで男は切り出す。「でもそういった……全文を読む»
ダニエル・ハーディング
DGに移籍、ウィーン・フィルと挑んだマーラーの交響曲第10番
（CDジャーナル2008年05月号掲載）
3つのオーケストラで重要なポストを兼任 2008年2月、再来日を果たしたダニエル・ハーディングは、2度目の共演となる東京フィルとマーラーの交響曲第6番ほかを演奏。本番中の楽器トラブルや本人の風邪など、アクシデントに見舞われながらも、持……全文を読む»
マドンナ
R&B／ヒップホップをダンス・ビートに取り入れマドンナ流に昇華した超自信作
（CDジャーナル2008年05月号掲載）
�� 前作『コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア』を全世界で1、000万枚セールスし、大規模なワールド・ツアーも大成功させたマドンナ。今年3月にはロックの殿堂入りも果たし、ますますパワー・アップ! 最新ア……全文を読む»
アシュリー・シンプソン
信じる道を歩み成し遂げた大成長！カラフルなビートが展開する衝撃作
（CDジャーナル2008年05月号掲載）
2004年、歌手デビューまでの軌跡を追ったリアリティ番組において、天真爛漫なキャラクターを発揮。一躍、セレブ・アーティストとして、世界的な脚光を集めたアシュリー・シンプソン。すでにリリースした2枚のアルバムの……全文を読む»
ケイジャン・ダンス・パーティ
平均年齢17歳！ 学校帰りに書きためたアート＋インディな新世代のロック
（CDジャーナル2008年05月号掲載）
またしてもイギリスからとんでもないバンドが出てきた。メンバーの平均年齢が17歳、高校在学中に「ザ・ネクスト・アンタッチャブル」「アミラーゼ」というすべてのイギリス音楽誌が大絶賛するシングルをリリース、学校があるの……全文を読む»
ザ・ラスト・シャドウ・パペッツ
「ジャッキー」みたいな曲を作りたい――ソフト・サイケと溶け合う60'sポップス
（CDジャーナル2008年05月号掲載）
やはりアレックス・ターナーという男は、ただものではない。21世紀のロックを鮮やかに変えてみせた“アークティック・モンキーズの中心人物”という枠組みも、どうやら彼にとっては狭すぎたようだ。なにしろ、彼……全文を読む»
須川展也
歌をイミテートしても意味がない。サックスで吹きまくったオペラ・アリア集
（CDジャーナル2008年05月号掲載）
来年デビュー25周年を迎えるサクソフォン奏者の須川展也が、最新アルバムの『アリア』をリリースした。須川は、これまで、フィルハーモニア管やBBCフィルのほか、ロン・カーターやマーティン・テイラーとの共演など、ジャンルを超……全文を読む»
Aura（A Cappella Group）
クラシック音楽と詩を結びつけることで広がる新しい世界
（CDジャーナル2008年05月号掲載）
クラシック+ア・カペラ・ヴォーカル・アンサンブルというスタイルは、もはや珍しいことではないが、いわゆる“ヒーリング系”というイメージを超越して、さらに音楽的充実感を与えてくれるグループは、そう多くない……全文を読む»
イルミナ（Vocal Ensemble）
まさに才色兼備。韓国発のクロスオーヴァー・ユニット
（CDジャーナル2008年05月号掲載）
韓国では初めて、クラシカル・クロスオーヴァーの女性ヴォーカル・ユニットとして誕生した“イルミナ”の日本デビュー・アルバムが完成した。“女性版イル・ディーヴォ”をコンセプトに開かれたオーディションから選出され、200……全文を読む»
マーク・スチュワート（THE POP GROUP ／ GBR ／ 1960）
12年ぶりの大復活！変わらぬ音楽への愛と、進化し続ける反骨精神
（CDジャーナル2008年05月号掲載）
新たな音楽フォームと“政治”が支えた創作活動 マーク・スチュワート、大復活である。 若い世代におけるニューウェイヴ・ブームなどもあり、ブリストル・サウンドの出発点とも言えるザ・ポップ・グループの再評価は年々……全文を読む»
ポーティスヘッド
社会への絶望感やフラストレーションをサントラのように表現した10年ぶりの新作
（CDジャーナル2008年05月号掲載）
ドイツ音楽からの影響と妥協なき姿勢が生んだ傑作 トリッキーやマッシヴ・アタックと並んで“トリップホップ御三家”と呼ばれ、90年代半ばに一世を風靡したポーティスヘッド。彼らの故郷、英国ブリストルを思わせる、どんより薄暗くてスモーキー、……全文を読む»
ジーズ・ニュー・ピューリタンズ
不穏な鋭さを持ったビートに息づくポスト・パンクのエモーション
（CDジャーナル2008年05月号掲載）
フランツ・フェルディナンドやアークティック・モンキーズなど、次々と話題のニューカマーを発掘してきたレーベル、ドミノが新たに送り出すのは、ロンドンのサウスエンド出身、平均年齢19歳でデビューした4ピース・バンド、……全文を読む»
Correcto
感じたままを音にした、飾り気のないフォーキーなパンク・ロック
（CDジャーナル2008年05月号掲載）
“そこに暮らしている人のほとんどが音楽家であり、商業的野心もなく、みんなが平等に音楽をエンジョイしている” イギリス北部のスコットランド・グラスゴーとは、そんなイメージで語られやすい街。ただ、そんなグラスゴー……全文を読む»
クイーンアドリーナ
デビュー当時のデモ音源を再構築したバンド史上最高の“現在”を確認できる一作
（CDジャーナル2008年05月号掲載）
もしかしたら今年のベスト・ライヴ候補かも。えらく気の早い話だが、3月に実現したクイーンアドリーナの初来日公演を観てそう感じた。そして、どこまでが正気で自覚的なのか見当のつかない狂気に満ちたパフォ……全文を読む»
スカウティング・フォー・ガールズ
笑みを浮かべずにはいられない！誠実に楽しんで作った王道ポップ・ソング
（CDジャーナル2008年05月号掲載）
「僕らはどちらかと言うと、グレイテスト・ヒッツ的なバンドなんだ」(グレッグ・チャーチハウス/b、g) そう語るスカウティング・フォー・ガールズは現在、イギリスで注目を集めている新人トリオ。「シーズ・ソー……全文を読む»
ルドヴィコ・エイナウディ
音楽という言葉で1冊の本を作りたい
（CDジャーナル2008年05月号掲載）
すでにヨーロッパでは、コンポーザー・ピアニストとしての確固たる地位を築いているルドヴィコ・エイナウディ。今回の2枚組アルバムが日本デビュー盤となる。あえてジャンル分けをするならば、マイケル・ナイマン、加古隆ら“ニューエイ……全文を読む»
ザ・クークス
ロック・クラシックスを目指しながら未来を切り開く新鮮なサウンド
（CDジャーナル2008年04月号掲載）
メロディがしっかりとしたポップ・ミュージックを復活させたい ここ数年、イギリスでは未曾有の新人バンドのデビュー・ラッシュが続いている。しかも、10代後半から20代前半の若さとエネルギーにあふれるバンドが、初期衝動だけ……全文を読む»
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