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クラシック
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
川久保賜紀
アメリカ育ちの期待の新星王道“メン・チャイ”で堂々スタート
(CDジャーナル2004年10月号掲載)
川久保賜紀にとって、初めてのセッション録音となるフル・アルバムは、LP時代には“メン・チャイ”と呼ばれたほど、ポピュラーだった組み合わせである。ヴァイオリニストにとっても、聴き手にとっても、まさに王道中の王道に位置する作品だ。「最近は……全文を読む»
吉田恭子
居心地よい環境のなかで磨きがかかる、ヴァイオリンの美しく物悲しい音色
(CDジャーナル2004年10月号掲載)
3枚目のアルバムだった前作では、メンデルスゾーンのコンチェルトを入れて“本格派”をアピール。繊細で美しい音色を武器に、ヴァイオリンでしなやかな歌を歌わせることのできる人だ。「あのときは指揮の金聖響さんをはじめ、まわりの人たちに支えられ……全文を読む»
村治佳織
ギター界のミューズが少女から大人へと変身をとげいま、意欲的に世界へ
(CDジャーナル2004年09月号掲載)
高嶋ちさ子
冒険ありサービス精神あり、6人編成のバンド・サウンドによる新作
(CDジャーナル2004年09月号掲載)
クラシック音楽を“今のポップス”に変換するクラシカル・クロスオーヴァー・シーンの人気者。TVやラジオへの出演をこなし、近年ではプロジェクト“めざましクラシックス”も好評なヴァイオリニスト高嶋ちさ子のニュー・アルバムは……全文を読む»
金聖響
勢いと実験を兼ね備えた「運命」でOEKとのコラボレーション快調!
(CDジャーナル2004年09月号掲載)
金聖響とオーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)のベートーヴェンも、いよいよ3枚目が登場。今回は、交響曲第5番「運命」と「エグモント」序曲のカップリングである。収録分数が、昨今のCDにしては、ちょっと短いのでは、という話を切り出してみた……全文を読む»
曽根麻矢子
5年に及ぶ壮大なプロジェクトを前に軽妙に仕上げられたバッハ入門編
(CDジャーナル2004年09月号掲載)
ヨハン・セバスチャン・バッハの残した鍵盤楽器のための作品は膨大な数にのぼる。バッハが得意とした教会オルガンのための作品を除いても、誰でも名前は知っていて、全貌を聴いた人はほとんどいない平均律1&2巻を含め、相当な量になる。その作品を連続して……全文を読む»
ジャニーヌ・ヤンセン
才色兼備で聴衆をクラシックの世界に誘う美人ヴァイオリニストの意外なこだわり
(CDジャーナル2004年09月号掲載)
“美人ヴァイオリニスト”という表現は、どこかしら両刃の剣的な要素を含んでいると思う。オランダ出身で20代半ばというジャニーヌ・ヤンセンのデビュー盤を手にした筆者は、「ヴィジュアル系かな?」と誤解したまま、CDプレーヤーのスタ……全文を読む»
佐藤美香
いい音と深い音楽を探し求めて――自然な流れでデビュー盤はショパン
(CDジャーナル2004年09月号掲載)
2000年に開催され、あのユンディ・リが優勝した第14回ショパン国際ピアノ・コンクールで日本人最高位の6位入賞を果たした期待株。それが佐藤美香である。そんな彼女に、デビュー・アルバムはオール・ショパン・プログラムにしようと以前から考……全文を読む»
Clacks
メンバー全員の個性を活かした個性派インスト・ポップスへの第一歩
(CDジャーナル2004年08月号掲載)
デビュー作のリリースから、じつはまだ1年もたっていない。だが今ではオーディションを通じて結成された“選抜ユニット”という当初のふれこみを忘れてしまうくらい、メンバー全員の息は自然とぴったり。インタビューの場に勢揃いし……全文を読む»
セルゲイ・ナカリャコフ
根っからの演奏家を自任する若きトランペット・ヴィルトゥオーゾ
(CDジャーナル2004年08月号掲載)
NHKの連続ドラマでタイトル曲を演奏してからというもの、すっかり日本づいているナカリャコフ。NHKの番組のテーマ曲だけを集めたアルバムが登場した。「どの作品も僕のためにアレンジしてくれたもの。イノセントでピュアなメロディと、……全文を読む»
リーズ・ドゥ・ラ・サール
ただいま自分探しの真っ最中“未来の巨匠”はあどけなさも残る16歳
(CDジャーナル2004年08月号掲載)
今年、若手アーティストの登竜門となっているニューヨーク・ヤング・コンサート・アーティスツ(YCA)国際オーディションで第1位を獲得。現在はパリ音楽院の大学院でブルーノ・リグットらに師事。この6月にフランス・オーベルニ……全文を読む»
寺神戸亮
進歩派バロック・ヴァイオリニストが無伴奏ヴァイオリン作品の原点を追う
(CDジャーナル2004年08月号掲載)
無伴奏ヴァイオリンのための作品のなかでの最高峰といえるバッハの「シャコンヌ」(無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番の第5曲)。寺神戸 亮は、その最高峰へ連なるドイツの無伴奏ヴァイオリン音楽の歴史を遡るアルバムを作った。「このプログ……全文を読む»
ナタリー・シュトゥッツマン
新天地カリオペで吹き込んだのは女声によるシューベルトの「冬の旅」。成熟の自覚をこめた作品への深い思い出を語る。
(CDジャーナル2004年08月号掲載)
エレーヌ・グリモー
レーベル移籍、自伝刊行、練り上げた作品の発表……。あの美少女ピアニストが迎えた飛躍のとき
(CDジャーナル2004年07月号掲載)
考え抜いた選曲と配列で現代と古典を繋ぐ新作『クレド』15歳でCDデビューし、美少女ピアニストとして評判になって以来、着実に進化をとげてきたアーティスト。それがエレーヌ・グリモーだ。インタビューの前日に、チョン・……全文を読む»
アミーチ・フォーエヴァー
イギリスの伝統の上で響くモダンで華麗なヴォーカル・ハーモニー
(CDジャーナル2004年07月号掲載)
オペラティックな歌とヴォーカル・グループ的な繊細さをも持つハーモニー、それを融合・拡大するアレンジメント、これら要素のユニークな融合によって注目を集めている新進“ヴォーカル・バンド”、アミーチ・フォーエヴァー。取材の日は『……全文を読む»
アンサンブル・プラネタ
清冽に響く天上の音楽が美と癒しの先に見出したもの
(CDジャーナル2004年07月号掲載)
女声のみのア・カペラによるピュアなハーモニーが話題となっているアンサンブル・プラネタ。2001年のデビュー以来、その天上の音楽のような響きが、ジャンルを越えて、多くの音楽ファンの支持を得ている。通算5枚目となるアルバムをリリース……全文を読む»
千葉純子
感覚の合う楽団と出会い自然体で臨んだモーツァルト協奏曲全集への第一歩
(CDジャーナル2004年07月号掲載)
千葉純子が、「大好き!」と言うモーツァルトのヴァイオリン協奏曲をプラハでプラハ室内管弦楽団と録音した。「2002年3月に東京と甲府で彼らとモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番を弾いたのが初共演でした。それがきっかけとなって……全文を読む»
レーラ・アウエルバッハ
マルチ・タレントの女流ピアニストが偉大なる芸術家たちの音楽の愉悦を追う
(CDジャーナル2004年07月号掲載)
作曲、詩作、散文の執筆に加え、今回のアルバムでは、ピアニストとしての力量を発揮しているアウエルバッハは、普通の意味での“マルチ・タレント”という言葉が備えているイメージをはるかに超越したアーティストである。それに……全文を読む»
Clacks
ポップス好きのヤング世代をクラシックの世界の魅力に引き込む野心も興味も無尽蔵の不思議ユニット
(CDジャーナル2004年05月号掲載)
庄司紗矢香
切れ味鋭い演奏と思慮深い選曲に唯一無二の存在感が浮かび上がる
(CDジャーナル2004年05月号掲載)
鋭い切れ味としなやかさを兼ね備えた演奏スタイルとは対照的に、庄司紗矢香は、言葉を吟味しながら発言するというタイプのようだ。プロコフィエフの2つのソナタをメインに据えた今回のアルバムが、熱心な聴き手や専門家から、……全文を読む»
アンジェラ・ヒューイット
バッハから詩情を紡ぎだした才女が今、クープランの音楽を奏で、語る
(CDジャーナル2004年05月号掲載)
ラファエル・フォン・ブライドン
ポップスとクラシックの二足のわらじで着実に歩む葉加瀬太郎の秘蔵っ子ピアニスト
(CDジャーナル2004年05月号掲載)
葉加瀬太郎が見出したピアニストは、ショパンの生地ポーランドの生まれで、名門クラクフ音楽院で学んだガチガチのクラシック・アーティストだった。「葉加瀬さんと出会うまでは、クラシック以外のジャンルには触れたことが……全文を読む»
ジョルディ・サヴァール
何事にも繊細と真摯を貫くこだわりのヴィオール奏者
(CDジャーナル2004年05月号掲載)
中丸三千繪
“感動する心”を養って取り組んだ、7年ぶりのソロ・アルバム
(CDジャーナル2004年04月号掲載)
RAI(イタリア国営放送)主催のマリア・カラス・コンクールで劇的な優勝を遂げてから早14年。ソプラノの中丸三千繪が、歌手として、また一人の女性として歩んできた日々を振り返るべく、7年ぶりにソロ・アルバムをリリースする。C……全文を読む»
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https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
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