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洋楽
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
アンダーワールド
“豚小屋”で作られた5年ぶりの5作目その制作の舞台裏を語る
（CDジャーナル2007年10月号掲載）
アンダーワールドが『ア・ハンドレッド・デイズ・オフ』から5年ぶりの新作『OBLIVION with Bells』をリリースする。その間にも、映画のサントラ、公式ホームページでの音源配信、iTunes限定での新曲発表などの活動を続け……全文を読む»
ジ・エナミー
パンク時代の興奮を彷彿させる英国音楽シーンの最新注目バンド
（CDジャーナル2007年10月号掲載）
今イギリスの音楽シーンが注目しているバンドがジ・エナミー。トム・クラーク(vo、g)、アンディ・ホプキンス(b)、リアム・ワッツ(ds)というザ・ジャムを彷彿させるコヴェントリーの3ピース・バンド。彼らのデビュー・アルバ……全文を読む»
アンドレ・マトス
これまでの集大成で迎えた新たなるスタート
（CDジャーナル2007年10月号掲載）
ベートーヴェンの名曲「月光」をモチーフにした「ムーンライト」を収録した『シアター・オブ・フェイト』(89年)で日本デビューを飾ったヴァイパー。ブラジルのヘヴィ・メタル・シーンに世界の目を向けさせるきっかけとなったバンドだが……全文を読む»
ザ・ストラングラーズ
結成から33年、いまも現役を続けるロンドン・パンク・ムーヴメントの中核
（CDジャーナル2007年10月号掲載）
「パンク・バンドになりたくて活動を始めたわけじゃない。トーキング・ヘッズもラモーンズもセックス・ピストルズもクラッシュも、ぼくらもそうだ。結成当時はまだパンクがなかったし、そもそも何か決まったシーンの一部になりたいと思った……全文を読む»
ジョナ・マトランガ
信頼できるミュージシャンとともに作り上げたフォーキーな初のソロ名義でのアルバム
（CDジャーナル2007年10月号掲載）
ソロ名義の新作『AND』のリリースに先駆け、FUJI ROCK FESTIVAL '07に出演するため来日したジョナー・マトランガ。かつてファーやニュー・エンド・オリジナルといったバンドを率い活躍してきた、誰もが“エモ・シ……全文を読む»
ケヴィン・ドリュー
ブロークン・ソーシャル・シーンのフロント・マンのパーソナルなソロ作
（CDジャーナル2007年10月号掲載）
昨今のカナディアン・ポップ・シーンの新勢力の中枢にいるのがブロークン・ソーシャル・シーン(BSS)であるのは誰の目にもあきらかなことだろう。今年のフジロックに参加した歌姫=ファイストや、こちらも今年初頭に来日し……全文を読む»
ラムジ
自分の中を曝け出した詞世界よりリアルでエモーショナルなセカンド・アルバム
（CDジャーナル2007年10月号掲載）
山下祐樹(vo)とSJR:井上慎二郎(g/プロデューサー)のふたりによるユニット、ラムジ。2003年に結成し、2005年11月にメジャー・デビューを果たした彼らが、セカンド・アルバム『momoiro』をリリースする。この作品は、……全文を読む»
ビューティフルハミングバード
人に届けることを意識した明るく溌剌としたメジャー2作目
（CDジャーナル2007年10月号掲載）
ヴォーカルの小池光子とギターの田畑伸明によるビューティフルハミングバードは、トラッド・フォークやカントリーなどを現代解釈したようなアコースティック・ユニットだ。前作のメジャー1作目『空へ』は、鈴木惣一朗のプロデュースによる……全文を読む»
ジェイムス・ブラント
人生の大変化を受け入れてたどりついた生身の人間ならではの美しい歌と音楽
（CDジャーナル2007年09月号掲載）
環境の目まぐるしい変化をソングライティングの糧として 人生、先のことはわからない。この数年間の目まぐるしい変化を考えたとき、ジェイムス・ブラントはそんな思いにとらわれないではいられないだろう。 軍人一家の中で育ったブラント……全文を読む»
アニマル・コレクティヴ
カラフルで甘く味わうほどに滋味深いポップ・レコード
（CDジャーナル2007年09月号掲載）
「僕たちはアルバムを作るたびに全然違うものを作りたいって思ってきたから。『フィールズ』は自分たちでも気に入ってるし、成功したアルバムだけど、そこにあぐらをかくつもりはないよ。もしも誰かが『フィールズ』と同じ……全文を読む»
シミアン・モバイル・ディスコ
人間臭いリズムやビートで無邪気に遊ぶヴィンテージ指向の音楽おたく
（CDジャーナル2007年09月号掲載）
2007年のフジロック・フェスティヴァルで最も多くのオーディエンスを集め、最も熱狂させたアクトの一つは間違いなくこのシミアン・モバイル・ディスコ(SMD)だろう。夜中の12時スタートにも関わらず、ジェイムス・……全文を読む»
パラモア
ティーンのリアルな情熱を注ぎ込んだ最高のロック・アルバム
（CDジャーナル2007年09月号掲載）
「私が女の子だっていう事実を、このバンドの最大の特徴だと捉えてる人もきっと多いんだろうなと思うけど、勘違いしてほしくないのは、パラモアはよくありがちな“男の子たちが組んだバンドに女の子が入ってる”みたいなやつじゃないってこ……全文を読む»
マイナス・ザ・ベアー
一体感を増した音像でポスト・ロックのさらなる地平を切り拓く充実作
（CDジャーナル2007年09月号掲載）
「シアトル、もしくはアメリカ北西部の全般に言えることは、インディ・ロックとメタル、メタルとヒップホップといった具合に、ジャンルのまったく違うバンドが共演する協力的で素晴らしいシーンが存在する。どのバンドもカテゴライズされるこ……全文を読む»
MONO（Instrumental Band）
魂が震える瞬間を閉じ込めた初のドキュメント・フィルムを発表
（CDジャーナル2007年09月号掲載）
�� 時にたおやかに優しいメロディが鳴り響き、そして時に激しい轟音の洪水に埋もれ……。闇と光を行き来するような心を強く揺さぶるサウンドで、海外でも圧倒的な人気を誇るインストゥルメンタル・ロック・バンド、MONO。彼らにとって初の……全文を読む»
バッド・ブレインズ
オリジナル・メンバーが10年ぶりに再結集！初期のパワーを取り戻した痛快作
（CDジャーナル2007年09月号掲載）
ブラック・パンクの創始者バッド・ブレインズのニュー・アルバム『ビルド・ア・ネイション』がヤバすぎる。 95年発表の前作『ゴッド・オブ・ラヴ』以来10年ぶりの作品であり、しかもH.R.(vo)、ゲイリー“ドクター・ノウ”ミラー……全文を読む»
モノ・フォンタナ
繊細な感性と美意識で磨き上げられた彫刻のごとき作品
（CDジャーナル2007年09月号掲載）
来日が実現していないせいか、フェルナンド・カブサッキやフアナ・モリーナと比べると、その知名度こそ低いものの、モノ・フォンタナこそ、いわゆる“アルゼンチン音響派”の隆盛を支える、影の立役者である。山本精一、勝……全文を読む»
レイ・マンザレク
未来を見据えたデビュー40周年記念プロジェクトが進行中
（CDジャーナル2007年09月号掲載）
ドアーズは決してオールディーズにはならない。バンドそのものはバンドのディオニュソス神=ジム・モリソンがパリで客死した2年後の73年に解散してしまったが、その存在はロックの歴史の節目節目に、これまで何度も復活してきた。 「14……全文を読む»
ケリー・スウィート
クラシカル・ポップにジャズの要素をまぶして19歳の歌姫、デビュー
（CDジャーナル2007年09月号掲載）
ノラ・ジョーンズのブレイク以降、ジャズとポップスの狭間から、オーガニックな女性シンガーたちが続々登場している。そんな中、米スムース・ジャズの人気サックス奏者デイヴ・コズのサポートを受ける若き才媛が日本デビュー……全文を読む»
スザンヌ・ヴェガ
ニューヨーカーの内実が明快にあふれた6年ぶりの新作
（CDジャーナル2007年08月号掲載）
スザンヌ・ヴェガというと、ぼくはNYを想起する。というのも、私事になるが86年1月に同地で世に出て間もない彼女にインタビューしたことがあるからだ。そのデビュー作をプロデュースしていたスティーヴ・アダボが立ち会い、取材……全文を読む»
ドゥルッティ・コラム
変わらないギターの淡い抱擁　繊細なイメージそのままの誠実な作品
（CDジャーナル2007年08月号掲載）
70年代末のポスト・パンク期、地方の時代の到来を告げたマンチェスターのファクトリー・レーベル。そこでジョイ・ディヴィジョン、OMD、ア・サーティン・レイシオらとともにニューウェイヴ旋風を巻き起こし、あれから30年……全文を読む»
トゥワング
マッドチェスターのヴァイブを秘めた極上のメロディ
（CDジャーナル2007年08月号掲載）
「もう何がなんだか自分でも戸惑っちゃうぐらいのスピードでいろんなことが起きてるよ」 そう語るのは、バーミンガムから登場した期待の5人組バンド、ザ・トゥワングのマーティン・サウンダーズ(vo)(以下同)。彼らのデビュー・……全文を読む»
M.I.A.
体で直に感じる　レベル・スピリットにあふれた強烈なグルーヴ
（CDジャーナル2007年08月号掲載）
ヒップホップやダンスホール・レゲエを軸に、先鋭的なビートをミックスしたハイブリッドなトラックとポリティカルなメッセージを含んだリリックで、全世界の注目を集めた英国の女性アーティスト、M.I.A.。衝撃のデビュー・アルバム『ARUL……全文を読む»
サヴァス&サヴァラス
先鋭電子音楽家の内面を覗かせる繊細でパーソナルな言葉や音
（CDジャーナル2007年08月号掲載）
先鋭ヒップホップ・ユニット、プレフューズ73のギレルモ・スコット・ヘレンのもうひとつのユニットが、サヴァス&サヴァラスだ。プレフューズの刺激的な前衛性とは対照的に、生楽器を大きく取り入れたフォーキーで柔らかな音楽性は、……全文を読む»
アナ (大久保潤也 ／ 大内篤)
最新作にして最高傑作を引っさげ博多のいたずら小僧、帰還
（CDジャーナル2007年08月号掲載）
最高傑作『FLASH』を引っさげて、博多のアンファン・テリブルが帰ってきた。曲作りやアレンジにしっかりと成長の跡を刻みつつ、否応なく大人になってしまうやるせなさが、これまでにないエモーションを生んでいる。いたずら小僧の笑みに微……全文を読む»
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