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クラシック
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
千住真理子
久々のコンチェルトはＣＤデビュー曲を含むいちばん大切な２曲
（CDジャーナル2001年02月号掲載）
近年、イザイやバッハなどの無伴奏曲を精力的に取り上げていた千住真理子が、デビュー25周年を迎えた2000年、9年ぶりに協奏曲の録音を行なった。「今回は現時点でいちばん録音したいコンチェルトを選んだのですが、まずどうして……全文を読む»
川畠成道
自分を表現すること…常に自らに問いかけるその厳しさ、真摯さ
（CDジャーナル2001年02月号掲載）
99年12月に出たデビュー・アルバム『歌の翼に』が15万枚を超える大ヒットとなったヴァイオリニストの川畠成道。8歳の時の突然の病による視力喪失や彼の苦難の道のりを支えた家族愛、留学したイギリス王立音楽院を首席で卒業したこ……全文を読む»
ファジル・サイ
演奏にも作曲にも個性を存分に発揮する注目度No.1ピアニスト
（CDジャーナル2001年01月号掲載）
ファジル・サイ。ヨーロッパでは大人気のピアニストだと聞いていた。何年か前にはJALニューアーティスト・シリーズの中で紹介され、日本でも演奏会を行なっているが、その時は録音のリリースもなく、注目されることなく終……全文を読む»
岡崎慶輔
「宝物のような作品」Ｒ．シュトラウスのソナタでＣＤデビュー
（CDジャーナル2001年01月号掲載）
「自分が音楽から得た感動を皆さんと分かち合いたい。主役はあくまでも音楽で、演奏家は脇役なんです。でも演奏家は音楽の素晴らしさを伝える大切な役割を担っていると思います」こう語るのは岡崎慶輔。現在はケルンに留学し、レーピンやヴェンゲー……全文を読む»
ハンナ・チャン（vc ／ KOR ／ 1982）
「大好きな小品を聴き手と分かち合いたい」第３作は小品集
（CDジャーナル2001年01月号掲載）
「今回のアルバムで演奏しているのは、どれも、わたしが大好きなショート・ピースばかり。だから、聴いてくれる人たちに、特別なお願いがあるんです。わたしにとっての宝もの、美しい詩のように大切な小品たちを、どうか、……全文を読む»
ダイアナ湯川
大事なのは誠実なエモーション音楽は人の魂に触れるものです
（CDジャーナル2000年12月号掲載）
コンサート・ヴァイオリニストとして成功したい。芸術家として成長したいです」ダイアナ湯川、15歳。彼女は、御巣鷹山・日航機墜落事故で亡くなった日本人の父とイギリス人の母の次女として、事故から5週間後に東……全文を読む»
ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団
定評あるバッハを支える円熟のコーラス・マスター
（CDジャーナル2000年12月号掲載）
�兇△◆�大いなるバッハ――。2000年をそんなバッハの年としてしっかりと印象づけるには、幾種類もの企画や録音の登場、そして来日公演などが果たした役割がずいぶん大きかった。なかでも、英国のケンブリッジ・キングス・カレッ……全文を読む»
稲本響
ジャンルにとらわれない“自分の色”へのこだわり
（CDジャーナル2000年11月号掲載）
CDアルバム3枚同時リリースという前代未聞の壮挙でデビューした、注目すべきピアニスト。それが稲本響である。しかも、クラシック、ポップス、オリジナル曲といった様式の枠を軽々と越え、どのディスクにも、彼にしか弾け……全文を読む»
庄司紗矢香
グラモフォンと契約した17歳のヴァイオリニスト
（CDジャーナル2000年11月号掲載）
今年17歳の庄司紗矢香が、名門ドイツ・グラモフォンと専属契約を結んだ。数々のジュニア・コンクールを制覇し、昨年はヴィオッティ・ヴァルセシア、パガニーニと二つの大コンクールに立て続けに優勝。「素晴らしい方々ばかりのレーベルと契約……全文を読む»
サカリ・オラモ
ラトルの後任として登場した運にも恵まれた才人
（CDジャーナル2000年11月号掲載）
�矯Ｇ�7月、バーミンガム市交響楽団(CBSO)の本拠、シンフォニー・ホールのロビー壁面には新たなポートレイトが飾られた。ノーマン・ペリイマン作の“サカリ・オラモ”である。これで文字通りサイモン・ラトルの後継者として同オケの音楽監督……全文を読む»
大萩康司
気さくな話し方と美しいギターの音が魅力
（CDジャーナル2000年11月号掲載）
新星が次々現れる日本のクラシック・ギター界。そこにまたひとつ大きな輝きを放つ新星が登場した。1978年生まれの大萩康司。現在はまだパリ高等音楽院に在学中だが、98年のハバナ国際ギター・コンクール第2位入……全文を読む»
三村奈々恵
やってきたことがすべて今の自分の演奏に大きな影響を与えています
（CDジャーナル2000年10月号掲載）
マリンバという楽器は20世紀はじめに米国においてクラシック界に仲間入りをしたものの、オーケストラの中に居場所があるわけではない。打楽器としても太鼓類、シンバル、グロッケンシュピールといったパーカッション系とは一線を画した……全文を読む»
畑儀文
日本のうたはベターとうたわれたらあーしんどという感じになるでしょ（笑）
（CDジャーナル2000年10月号掲載）
大阪音楽大学大学院終了後、小林道夫の伴奏でリサイタルを行なって以来、テノール・ソリストとして国内外で活躍している畑儀文が、日本のうたの名曲「夏の思い出」「この道」他、加羽沢美濃曲・星野富弘詞の「日々草」などを収めたデビューCD……全文を読む»
千葉純子
いつも原点に戻りながら勉強していきたいと思っています
（CDジャーナル2000年10月号掲載）
桐朋学園を経て、ジュリアード音楽院でドロシー・ディレイに師事し、帰国後、ソリストとして活躍する千葉純子。ファースト・アルバムでレスピーギのヴァイオリン・ソナタを取り上げた彼女が、今回、2枚目のアルバムでシュー……全文を読む»
吉野直子
アーノンクールとの刺激的な共演が実現
（CDジャーナル2000年09月号掲載）
文字通り世界を翔けての活躍がまぶしいハーピスト、吉野直子。彼女が初めてアーノンクール率いるウィーン・コンツェントゥス・ムジクスと共演した待望の『モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲』の録音が8月23日、リリー……全文を読む»
アリソン・エルドリッジ
大人へと成長した底力を持つチェリスト
（CDジャーナル2000年09月号掲載）
��7年のご無沙汰を破って、いきなり2枚のCDを同時発売。この7月の来日リサイタルも大好評だった。天才少女は、成熟した音楽を聴かせるアーティストへと見事に成長。「チェロしか知らなかったウブな女の子は、この……全文を読む»
ナージャ・サレルノ=ソネンバーグ
セルジオは私たち三人のために協奏曲を書くのよ
（CDジャーナル2000年09月号掲載）
�供髪蠅離凜．ぅ�リニスト”ナージャと現代最高のギター・デュオ、アサド兄弟――個性的なアーティストとして知られるこの両者が、初のコラボレーションのテーマに選んだのは、なんとジプシー音楽だった。しかも彼らは伝統的……全文を読む»
オレグ・クリサ
魅力的な小品を国別にまとめたシリーズが完結
（CDジャーナル2000年09月号掲載）
�兇�洒落なジャケットと意外性のある曲目で1年以上にわたり注目を集めてきたシリーズ“ヴァイオリンを片手に”が、新リリースのアメリカ編をもって一応の完結となる。一般的なヴァイオリン名曲集とはひと味違う独特の選曲と、艶やかな美音を活かし……全文を読む»
西本智実
マリンスキー劇場で接することができたものをしっかり形にしたいと思いました。
（CDジャーナル2000年08月号掲載）
�競茵璽蹈奪僂里覆�の異国といわれるロシア。けれどそこにはたぐいまれな例外がある。全ロシアのなかで唯一ともいえる独特の存在感を持ち、もっともヨーロッパ的なキャラクターを育んできた街。西欧の中心的大都市と並ぶ芸術の都とだ……全文を読む»
藤井香織
音符を書いてある通りに吹いたって、じんま疹が出るほど恥ずかしくなるんです（笑）
（CDジャーナル2000年08月号掲載）
�競侫　璽好�CDでは、自らフルート・ソロ用に編曲したバッハの無伴奏チェロ組曲を吹き、抜群のテクニックと音楽性を披露してくれた藤井香織。7月26日にリリースされる2枚目のCD『アリア』では、ブルース・スタークほか……全文を読む»
エンニオ・モリコーネ
映画音楽を作っていく上で一番大切なのは“時間感覚”だと思う
（CDジャーナル2000年07月号掲載）
�仰拘�に渡ってヒットした『海の上のピアニスト』や、最新作『ミッション・トゥ・マーズ』など、円熟味を増した仕事ぶりで他の追随を許さない巨匠エンニオ・モリコーネ。スケールの大きいダイナミックなナンバーから、繊細な心……全文を読む»
スミ・ジョー
オペラ歌手としての“自然な”歌を歌いたい
（CDジャーナル2000年07月号掲載）
�競愁廛薀硫亮蠅離好漾Ε献隋爾�ミュージカル・アルバム『オンリー・ラヴ』をリリースした。このディスクの特徴は、なんといっても、コロラトゥーラの女王といわれる彼女が通常のオペラ的な唱法を用いず、�隅局當未硫里い�た�隅供帖�全文を読む»
清水和音
ベニー・トマソンの演奏を聴いて音楽がなぜ特別なものかわかった。
（CDジャーナル2000年07月号掲載）
日本ではあたかもヨーヨー・マのコンサートのように宣伝されていたが、5月に行なわれた『アパラチア・ワルツ2』は、エドガー・メイヤー、マーク・オコーナーとのトリオによる公演だった。なかでも作曲面を含めて大きな役割を果た……全文を読む»
リッカルド・シャイー
バロック、オペラ、シンフォニー…チャレンジ精神が活動の源泉
（CDジャーナル2000年05月号掲載）
��2月20日、東京オペラシティ・コンサートホールへ鈴木雅明指揮バッハ・コレギウム・ジャパンの演奏会を聴きに行ったら、客席にシャイーの姿を見かけた。バッハのカンタータやオリジナル楽器演奏とはあまり関わりのなさそうな彼が、ロイヤル・……全文を読む»
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