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洋楽
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
Aura（A Cappella Group）
個々の主張とグループの一体感が共存するア・カペラの醍醐味
（CDジャーナル2006年08月号掲載）
女性5人のア・カペラ・グループ“アウラ”は、「クラシックの女声ア・カペラには大きな可能性がある」と語る音楽プロデューサーの岸健二郎によって2003年に結成された。昨年3月、デビュー ・アルバム『アウラ』を発表し、こ……全文を読む»
フアネス
ロックとラテン、官能と情熱を着こなす南米コロンビアの貴公子、日本デビュー
（CDジャーナル2006年07月号掲載）
�� 4月27日の夜、品川のプリンスホテルの中にあるステラ・ボールはただならぬ興奮に包まれていた。プロモーションでやって来たコロンビアのフアネスの短いアコースティック・ライヴのために、1、000人を超える観客が集まったのだ。……全文を読む»
ザ・ヴェルヴェット・ティーン
3ピースにこだわらない多彩かつ立体的な“轟音”を構築
（CDジャーナル2006年07月号掲載）
この春に米オースティンで行なわれた、毎年恒例の音楽の祭典=サウス・バイ・サウスウェストに出演した際、いくつかの曲でリーダーのジュダ・ナグラーはギターを持たずにひたすらマイクに向かって歌っていた……全文を読む»
エディターズ
ニューウェイヴのエッセンスを凝縮＼上質なメランコリーを湛えた音空間
（CDジャーナル2006年07月号掲載）
昨年から今年にかけ、新人バンドのデビュー・ラッシュに沸く英ロック・シーンだが、その中でも最大級の成功を収め、今最も熱い注目を浴びているのが、バーミンガムの4人組、エディターズだ。昨年7月にリリースされたファースト『……全文を読む»
ピーピング・トム
カルト音楽の味方が練り上げた豪華絢爛なポップ・プロジェクト
（CDジャーナル2006年07月号掲載）
90年代にはフェイス・ノー・モアを率いて、ミクスチャー・ロックの旗手としてもてはやされたマイク・パットン。バンド解散後は、より実験的な音楽性を持ったファントマス(昨年、新作リリースに合わせて来日公演も実現)としての活動を中心……全文を読む»
サーシャ・ダブソン
ジェシー・ハリス全面バックアップ＼ジャズ封印を試みたブラジリアン・テイスト作品
（CDジャーナル2006年07月号掲載）
サーシャ・ダブソンは、5歳から家族と共にジャズを歌ってきた。1979年生まれだから、キャリアは20年。数年前に拠点をNYに移し、2004年にジャズ・アルバムでデビューしている。その彼女が新作をジェシー・ハリスのプロデュー……全文を読む»
ドナルド・フェイゲン
個人の視点でアメリカを歌ったソロ３部作の完結編
（CDジャーナル2006年06月号掲載）
ドナルド・フェイゲンが12歳の時、アメリカ合衆国の国民は、“ニュー・フロンティア”を提唱した若くハンサムな大統領ジョン・F.ケネディに未来を託していた。アメリカ合衆国はますます繁栄し、輝かしい未来が待ち受けてい……全文を読む»
ジュエル（US ／ SSW）
巡り巡って元の位置に戻った自分についてのアルバム
（CDジャーナル2006年06月号掲載）
�� ジュエルの約3年ぶりとなるニュー・アルバム『グッバイ・アリス・イン・ワンダーランド』が届いた。彼女はこれを「これまででもっとも自伝的なアルバム」と呼び、あの1、100万枚を売り上げたデビュー作『心のかけら』とブックエンド……全文を読む»
THE FUTUREHEADS
よりロックなセカンド・アルバムでニューウェイヴ・リヴァイヴァルにさよなら
（CDジャーナル2006年06月号掲載）
ほんの数年前の出来事ながらも、ポスト・パンク、ニューウェイヴ・リヴァイヴァル・ブームの盛り上がりは、今やすっかり過去の話。所詮は借りものスタイルのムーヴメントにすぎなかったのだから仕方ないが、そんな“バブル”に後押しされて登……全文を読む»
サン・ヴォルト
無邪気に楽器を鳴らし、我が道を進むジェイ・ファーラーの心意気
（CDジャーナル2006年06月号掲載）
ジェフ・トゥイーディー率いるウィルコが年々評価を高めているその影で、この人の動向を忘れてはいないだろうか。かつて、ジェフとはオルタナ・カントリーのはしりと言われたアンクル・テュペロで同じ釜の飯を食った仲のジェ……全文を読む»
ザ・シャーラタンズ（UK）
レゲエ／ダブの導入など新機軸を打ち出しバンドの風格とリズムの新鮮さを両立
（CDジャーナル2006年06月号掲載）
ハッピー・マンデーズやストーン・ローゼズの登場を機に沸き起こったマンチェスター・ムーヴメントからはや17年。そのマンチェ・ブーム真っ只中の90年にデビューし、現在も第一線で活躍している唯一のバンド、シャーラタンズが、2年ぶりの……全文を読む»
マトモス
素晴らしい仕事を残したゲイの偉人たちの光と影を描く
（CDジャーナル2006年06月号掲載）
ビョークとの共演で知られるサンフランシスコのエレクトロニカ・デュオ、マトモスの2年半ぶりの新作『ザ・ローズ・ハズ・ティース・イン・ザ・マウス・オブ・ア・ビースト 』が面白い。ヴィトゲンシュタイン(哲学者)、……全文を読む»
バーナード・ファウラー
タックヘッド、ストーンズ……長く多彩なキャリアを踏まえての初ソロ・アルバム
（CDジャーナル2006年06月号掲載）
日本各地で猛威をふるって通り過ぎていったストーンズ・ツアーだが、今や欠かすことのできないコーラス・メンバーとなったバナード・ファーラー。今回のツアーに合わせて初のソロ・アルバム『フレンズ』が出たのだけれど……全文を読む»
US3
自らの方法論に迷いなし＼ツアーで得たエネルギーを込めた快活な5作目
（CDジャーナル2006年06月号掲載）
Us3は昨年の3月から9月にかけてヨーロッパ一円を回る大々的なツアーを行なった。新作『スキゾフォニック』はそのツアーで得たものがいろいろと反映されているという。 「ツアー後にレコーディングに入ったんだけど、こんなに早くて……全文を読む»
スノウ・パトロール
最高のコンディションから生まれたスケールの大きな力強い新作
（CDジャーナル2006年05月号掲載）
フランツ・フェルディナンドやエル・プレジデンテなど、グラスゴーから世界へと駆け足で飛び出していくニューカマーたち。そんな彼らの先輩、スノウ・パトロールが、ブレイクするきっかけとなるサード・アルバム『ファイナル・ストロー……全文を読む»
ライク
音楽だけでなくファッションにもあふれる女の子だけでバンドをやる楽しさ
（CDジャーナル2006年05月号掲載）
平均年齢20歳というザ・ライク。彼女たちはメジャー・デビュー前からその美少女ぶりとファッション・センス、血筋の良さで話題を集めていた。ヴォーカルのZ・バーグがゲフィンの有名なA&R、ベースのシャーロット……全文を読む»
アニマル・コレクティヴ
レコーディング前のライヴで曲は自然に大きく変化していく
（CDジャーナル2006年05月号掲載）
美は混沌にあり……もはや使い古された言葉だけれど、アニマル・コレクティヴのぬめりとうねりを持ったサウンドを耳にすると、まさにこの言葉が頭をよぎる。そして、待望のバンド・スタイルでの来日では、多層に折り重なった流麗なるメロデ……全文を読む»
ナイトメアズ・オン・ワックス
自らの原点を見つめ直したどりついた至福のサウンド
（CDジャーナル2006年05月号掲載）
UKヒップホップ/ダブ/ダウン・テンポの第一人者ナイトメアズ・オン・ワックスことジョージ・イヴリンの4年ぶり5作目『イン・ア・スペース・アウタ・サウンド』が出た。世の流行やシーンの動向に関係なく、マイペース……全文を読む»
ディアフーフ
でたらめ？完璧？混沌として美しい＼音楽はそうあるべきもの
（CDジャーナル2006年05月号掲載）
壊れているようでいて綱渡りの末に完結の爽快感がある。偏屈で尋常ならざる展開と綿菓子のようにふわふわなメロディが融け合っている。USインディーズ仲間から熱烈な支持の声が多く寄せられるディアフーフの音楽はマニアックにして……全文を読む»
ドレスデン・ドールズ
強いコントラストから浮き上がるさまざまな人間関係を描いた二人芝居
（CDジャーナル2006年05月号掲載）
ヴォーカル&ピアノと、ドラムのみという得意な編成もさることながら、アマンダ・パーマー、ブライアン・ヴィグリオーネが繰り広げるダークなアート指向のシアトリカルな世界が、デヴィッド・ボウイやパティ・スミス、トレン……全文を読む»
ケルティック・ウーマン
寄せ集めだった5人の個性の結晶がいま輝きだす
（CDジャーナル2006年05月号掲載）
トリノ冬季オリンピックのフィギュアスケート女子シングルで金メダルを獲得した荒川静香選手が、エキシビジョンで「ユー・レイズ・ミー・アップ」を使用したことから日本での人気が爆発したケルティック・ウーマン。と……全文を読む»
デヴィッド・シルヴィアン
ターニング・ポイントの『ブレミッシュ』を経てバンド、ナイン・ホーセスを結成
（CDジャーナル2006年04月号掲載）
2003年にリリースされたソロ・アルバム『ブレミッシュ』で、昔からのファンをおおいに驚かせてくれたデイヴィッド・シルヴィアン。極めて内省的で品良く抑制された表現の基本路線は従来どおりだが、なにしろゲスト陣が即興ギ……全文を読む»
リトル・ウィリーズ
最高のソングライターの曲を演奏するため豪華なメンバーが集まった“バー・バンド”
（CDジャーナル2006年04月号掲載）
ノラ・ジョーンズと彼女のベーシスト/プロデューサー、リー・アレキサンダー、2人も協力したメジャー・デビュー作を発表したばかりのリチャード・ジュリアン、ギタリストのジム・カンピロンゴ、ドラマーのダン・ライザーからなる新バ……全文を読む»
TOTO
完璧なアルバムを生み出したたしかなテクニックと経験と自信
（CDジャーナル2006年04月号掲載）
30年近いキャリアを誇る“職人バンド”TOTOのニュー・アルバム『フォーリング・イン・ビトゥイーン』が好評らしい。メロディアスで、ハードで、ジャジィで、メロウで、ファンキーで……と、さすがはベテラン・ミュージシ……全文を読む»
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