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※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
ダニエル・パウター
ひたすら誠実に書いた曲の心に染み込む甘美な切なさ
(CDジャーナル2006年04月号掲載)
「バッド・デイ〜ついてない日の応援歌」がヒットして注目を集めているカナダ出身のシンガー・ソングライターがダニエル・パウターだ。その甘いメロディはベン・フォールズ・ファイヴやマルーン5などが引き合いに出されたりもするが……
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ジェイソン・ムラーズ
メロディの宝庫を探し求める音楽“萌え”のポップ・スター
(CDジャーナル2006年04月号掲載)
前作での大ブレイクで、いまやシンガー・ソングライターというより、どこかポップ・スター的な人気を誇るジェイソン・ムラーズ。しかし、そんなハイプに振り回されることなく、さらなるクリエイティヴな冒険へと乗り出し……
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テスト・アイシクルズ
三人別々に曲を作り、別々に録音あっさり解散した(?)ドライなバンド
(CDジャーナル2006年04月号掲載)
ドライといえば、これほどドライなバンドもいないかもしれない。いや、バンドという呼び方さえ適さないだろうか。イースト・ロンドンで“結成”され……と綴るのにも抵抗がある。昨年、ドミノからアルバム『フォー・スクリーニング・……
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アニー(Singer / DJ)
目指したのは、掃除機片手に踊りたくなる毎日の生活の中のポップ・ミュージック
(CDジャーナル2006年04月号掲載)
男の職場と言われてきたクラブDJ業界にも例に漏れず、最近は女性DJ進出の波が押し寄せてきている。しかしその多くは最新のヒット曲で盛り上げるエンタテイナー・タイプのDJであり、音楽コレクター/オタク的なこ……
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オマー(Soul)
創作の環境を一新したハードなビートの充実作
(CDジャーナル2006年04月号掲載)
5年ぶりとなるニュー・アルバムのリリースに先駆けて来日を果たしたオマー。MCも新作発表のアピールもそっちのけに繰り広げるブルーノート東京でのパフォーマンスに、表立って伝えらることはほとんどなかった彼の活動の陰の充実を見た人……
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モグワイ
体に響く心地よい爆音で勝手な想像力を喚起する
(CDジャーナル2006年03月号掲載)
聴き手にイメージを強要しない。モグワイにはそういう魅力がある。ひとつの音楽に対応する風景はたったひとつに限定されるわけではないだろう。想像や妄想が解釈によって狭められるのは窮屈このうえない。呼称というものも邪魔である。……
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ブロークン・ソーシャル・シーン
圧倒的な多幸感に満ちた新作は3作目にしてセルフ・タイトル
(CDジャーナル2006年03月号掲載)
今年の元日に、最新アルバムが日本でもリリースされたブロークン・ソーシャル・シーン。プロモーションのために来日したメンバー4人のうち、グループ創立者のひとりであるブレンダン・カニングと、ドラムを主に担当するジョン・クロッ……
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クラップ・ユア・ハンズ・セイ・ヤー
地道に売ったCDが大当たりした今一番話題の米国バンド
(CDジャーナル2006年03月号掲載)
今一番話題の米国バンドと言えば、クラップ・ユア・ハンズ・セイ・ヤーがその筆頭に挙げられるだろう。その音楽性はトーキング・ヘッズなどを想起させる、才気あふれるもの。間違いなく大きな注目を集めていいと思わせる質を持っているが、……
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FIVE DEEZ
ラップ/ヴォーカルもサウンドの一部抽象度の高い大人向けヒップホップ
(CDジャーナル2006年03月号掲載)
米ヒップホップの主流から逸した、“5次元”(の略)の名にふさわしいサウンドで密かに熱く注目されてきたオハイオ州出身のファイヴ・ディーズ。クール&スムースな初作から一転、オールドスクールの匂いを立ち……
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ヴィクター・デイヴィス
リラックスした環境で生まれたアコースティックなお洒落サウンド
(CDジャーナル2006年03月号掲載)
UKのクラブ・シーンから登場し、グッド・ミュージックを生み出してきたヴィクターが3枚目のアルバム『ヒアー・ザ・サウンド』を3月に発表する。アフロな髪型、黄色と緑色を基調とした今回のジャケットのデザイン・ワークを見……
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エンダンビ
セルフ・プロデュースで音楽的にも精神的にも大きく前進
(CDジャーナル2006年03月号掲載)
昨年の秋店頭に並んだサード・アルバム『ア・ウィアード・カインダ・ワンダフル』は、エンダンビにとって初めて日本盤になったアルバムである。幼い頃から歌ってきたゴスペルを基礎に、R&B、ロック、ジャズなどこれまで聴いて……
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メアリー・J.ブライジ
殻を打ち破りさらなる高みに達したヒップホップ・ソウルの女王
(CDジャーナル2006年02月号掲載)
ディディとのリユニオンが話題を集めた2003年の前作『ラヴ&ライフ』から約2年半、メアリー・J.ブライジが通算7作目となるニュー・アルバム『ザ・ブレイクスルー』を完成させた。タイトルにも打ち出されているように、今回の……
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シンプル・マインズ
往年のサウンドを持ち込んだふっきれた音作りで復活!
(CDジャーナル2006年02月号掲載)
80年代にもっとも成功したスコティッシュ・バンドとして知られるシンプル・マインズ。もちろん彼らは90年代以降も活動してきた。だが、少なからず近年は、シーンの中央からは離れた位置に甘んじていたと言わざるを得ない。とは言うものの……
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コールドカット
待望の新作は多彩なゲストを迎えた前作から8年間の“ドキュメンタリー”
(CDジャーナル2006年02月号掲載)
ご存じ、英国DJミュージック界の大御所である。80年代後半にブレイクビーツの寵児として多大な注目を集めて以来、彼らはずっと第一線を歩んできた。自らのレーベル“ニンジャ・チューン”を運営するとともに、映像や放送、ゲームなどさまざまな分……
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エドガイ
伝統的なヘヴィ・メタルの王道スタイルにさらに接近
(CDジャーナル2006年02月号掲載)
2005年にデビュー10周年を迎えたドイツのヘヴィ・メタル・バンド、エドガイが約2年ぶりとなるニュー・アルバム『ロケット・ライド』を完成。それに伴い、フロントマンでメイン・ソングライターのトビアス・サメットがプロモーションのため来日……
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ジェシー・ハリス
自然であることにこだわらずサウンドに工夫を凝らす
(CDジャーナル2006年02月号掲載)
ジェシー・ハリスと言えば、いまだにノラ・ジョーンズとのかねあいで語られることが少なくない。曰く、グラミーに輝いた「ドント・ノー・ホワイ」の作者、彼女の成功の立役者等々。しかし、これでようやく、……
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エルヴィス・コステロ
迸るジャズの思い出……スタイルなきシンガー/作曲家の集大成
(CDジャーナル2006年01月号掲載)
日本の学生服を着てトラックの荷台でシャウトするロックンローラー。というパンクなイメージも記憶の彼方。近年は弦楽四重奏団をバックにメロウなバラードを歌い上げたり、バート・バカラックと共演アルバムを作ったり、ジャズのビッグバンドと組んだり………
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シャキーラ
スペイン語と英語で歌った2枚のアルバムへの思い
(CDジャーナル2006年01月号掲載)
最近では立て続けに2枚のアルバムをリリースするアーティストも少なくないが、シャキーラのように、言語が異なっているケースは珍しい。それも世界へと向かって。初夏に発表された『フィハシオン・オラル vol.……
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リック・オケイセック
ひさびさのソロ・アルバムにもしぶとく生きるカーズの遺伝子
(CDジャーナル2006年01月号掲載)
なんと、トッド・ラングレンをフロントに迎えてカーズが生まれ変わるという、喜ぶべきなのか怒るべきなのか分からないニュースが飛び込んできたばかり。残念ながら、ひさびさのソロ・アルバム『ネクスタデイ』をリリースした……
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A(エー / Mixture)
めまぐるしく変わるUKシーンを生き残るミクスチャー・バンドの本質
(CDジャーナル2006年01月号掲載)
2005年に実現したイギリスの5人組ミクスチャー・ロック・バンド、A(エー)3度目の来日公演は、彼らがここ日本でも磐石なファンベースを築き上げていることを印象づけるものだった。特に、彼らが持っているポップ・パンクにも通……
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ミラー・システム
溜まったアンビエントな曲をせっかくだから別名義で発表
(CDジャーナル2006年01月号掲載)
プログレ・ファンにしてみれば、70年代にカルト的な人気を博したゴングの伝説的なギタリスト。テクノ/アンビエント好きには、アゲアゲのビートにお得意のドラマティックなギターを配した夫婦ユニット、システム7の活動で知られるス……
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エンヤ
アイルランドの古城と豊かな自然恵まれた環境から生まれた5年ぶりのニュー・アルバム
(CDジャーナル2005年12月号掲載)
前作から5年ぶりとなる、エンヤの新作『アマランタイン』がようやく届けられた。エンヤの音楽は、ひとつのジャンルと言っていいほど、独自のスタイルが確立されている。それを生み出しているのが多重録音だ。丹念に歌を重ね録り、……
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エリック・ベネイ
R&Bの境界線を押し広げた6年ぶりの新作を発表
(CDジャーナル2005年12月号掲載)
ブルーノート東京での来日パフォーマンスは今年一番のR&Bショウと言いたくなるぐらい、素晴らしいものだった。瑞々しさやしなやかさ、アリ。ポイントはポップぽかったり、ラテンぽかったり、フランク・シナトラみたいだったりと、……
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チルドレン・オブ・ボドム
本国のヒット・チャートを制しヘヴィ・メタル人気復興を体現
(CDジャーナル2005年12月号掲載)
北欧はフィンランドで、ここのところハード・ロックやヘヴィ・メタルの若手〜中堅バンドが連日ヒット・チャートを賑わせていることはご存じだろうか。その中には、ナイトウィッシュやHIMのように、母国での驚異的な人気とは裏腹に、まだ……
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