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※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
グレイヴンハースト
ポップ音楽の決めごとにこだわらず音の会話で曲を作り上げる
(CDジャーナル2005年12月号掲載)
「初期のピンク・フロイドやステレオラブ、60年代のガレージ・バンドが使っていたファーフィサというオルガンを、まず買ったの。最初は特にバンドのアイディアはなかったけど、その独特の音を使いながら音楽を発展させていった感……
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エリック・アンダースン
今も精力的に歌い続ける60年代フォーク・ブームの立役者
(CDジャーナル2005年12月号掲載)
60年代中頃のアメリカのフォーク・ブームの立役者の一人にして、その後に続くシンガー・ソングライター・ムーヴメントの草分け的存在、エリック・アンダースンが、7年ぶりの来日を果たし、8月の終りから9月半ば過ぎまで、北海道か……
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ハロウィン
精神を引き継いで復活した17年ぶりの“守護神伝”
(CDジャーナル2005年12月号掲載)
メタルの歴史に燦然と輝く“守護神伝(キーパー・オブ・ザ・セヴン・キーズ)”の碑銘。ハロウィンが87年の第1章と88年の第2章の2部立てで世に送り出したこのコンセプト大作は、音楽スタイルとイメージ・ワークの両面……
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エレクトラレーン
日本盤に加えられた1曲へのささやかなこだわり
(CDジャーナル2005年12月号掲載)
このページの写真には3人写っているが、グレイヴンハーストは写真中央のニック・タルボットのワンマン・ユニット。リリースされたばかりの新作『ファイヤーズ・イン・ディスタント・ビルディングス』を携え、9月に行なわれた“朝……
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アトミック・フーリガン
革新的でバランス感覚に長けたブレイクビーツ・ユニット
(CDジャーナル2005年12月号掲載)
ロンドンのクラブ・シーンを騒がすUKブレイクビーツの超新星という触れ込みでデビュー・アルバム『ユー・アー・ヒア』を発表したアトミック・フーリガン。だが、そのサウンドはブレイクビーツの枠を超えた大胆な仕上がり。……
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エイモス・リー
詩心/歌心にあふれた声を持つ期待の新人がブルーノートから
(CDジャーナル2005年11月号掲載)
エイモス・リーは数年前まで小学校のreadingの教師だった。日本ふうに言えば、読み聞かせの先生か。詩心/歌心にあふれたこの声で本を読んでもらっていた子どもたちはなんと幸せであったか、と思うが、エイモス本人……
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HIM(Love Metal)
ついに日本上陸を果たした“ラヴ・メタル”バンド
(CDジャーナル2005年11月号掲載)
「アリス・クーパーはヴィンセント・ファニアに、マリリン・マンソンはブライアン・ワーナーによって演じられた偶像と言っていいだろう。でも僕は、ヴィレ・ヴァロという人物像を演じているわけではないんだ」 欧州全域で絶大な支持を得てきたフィ……
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フィリッパ・ジョルダーノ
愛するものが目いっぱい詰まった家族写真のようなセルフ・プロデュース作
(CDジャーナル2005年11月号掲載)
「5オクターヴの声は神様からの、そして声楽を教えてくれたオペラ歌手の母からのギフト! もちろん私も勉強しましたけどね(笑)」 ポップ・ソプラノと呼ばれるフィリッパ・ジョルダーノの独自のスタイルと、なじみやす……
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ファントマス
爆音や奇矯なSEを複雑怪奇に構築した目くるめくノイズ・アート
(CDジャーナル2005年11月号掲載)
元フェイス・ノー・モアのエキセントリックなヴォイス・パフォーマー、などという説明はもはや必要あるまい。今ではいくつもの音楽プロジェクトを同時進行させ、自身のレーベル“イペカク”を運営して先鋭音楽の実践・……
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TV ON THE RADIO
ニューヨークの裏番長を中心にポップ・ミュージックの可能性を探る
(CDジャーナル2005年11月号掲載)
ここ数年のニューヨークのポスト・パンク・シーンを陰で支えてきたのがデヴィッド・サイテックなるプロデューサーであることは、ヤー・ヤー・ヤーズやライアーズといった若いバンドたちの作品をチェックしてきた人なら気づいて……
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アゼリン・デビソン
ソングライティングも手がけ“いまの私”を存分に反映
(CDジャーナル2005年11月号掲載)
アゼリン・デビソンが生まれ育ったケープブレトン島は、大西洋に面したカナダの東部、「赤毛のアン」で知られるプリンスエドワード島の隣に位置している。自然にあふれる風光明媚なこの島は、もともとこの土地で生活していたミクマック……
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ジョン・バトラー・トリオ
大地からの影響を音にしたオーガニック・サウンド
(CDジャーナル2005年11月号掲載)
近ごろ何かと注目を浴びているオーガニック系サウンドであるが、その多くが“海”を想起させるジャック・ジョンソンをはじめとしたサーフ・ロック系であるとすれば、このジョン・バトラー・トリオのサウンドは“土”を連想させ……
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ザ・ローリング・ストーンズ
8年ぶりのアルバムを発表し現在全米ツアー中
(CDジャーナル2005年10月号掲載)
8月21日のボストン公演を皮切りに、3年ぶりのツアーを開始したザ・ローリング・ストーンズ。今回は実に8年ぶりとなるオリジナル新作『ア・ビガー・バン』を携えてのツアーであり、初日のボストン公演でもさっそくそこから4曲が披露さ……
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シェリル・クロウ
第二章の幕開けを告げる“アーティスティック”なアルバム
(CDジャーナル2005年10月号掲載)
シェリル・クロウのスタジオ作品としては、5作目となる新作が完成した。前作『カモン・カモン』とのインターバルに初のベスト盤『ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・シェリル・クロウ』を挟み、約3年ぶりのリリースとなる。……
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ザ・サブウェイズ
若者特有の怒りと悲しみに満ちた本当の意味でのパンク・ロック
(CDジャーナル2005年10月号掲載)
I need to be myself. I can't be no one else.――かつてオアシスがそのデビュー・シングル「スーパーソニック」で高らかに歌いあげた一節が、ロンドン郊外で無為の日々を過ごしていた一人……
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バックチェリー
強力な関係になり復活したバンドの迷いなき痛快なロック作品
(CDジャーナル2005年10月号掲載)
華と毒の双方を併せ持つ稀有なバンドとして、また、ロックンロール新時代の担い手として注目と支持を集めつつも、たった2枚のアルバムのみで一度は解散へと追い込まれたバックチェリー。しかしやはり彼らには“やり残したこと”が多すぎ……
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クラジクワイ・プロジェクト
世界中で生まれつつある新世代ラウンジ・ポップの韓国代表
(CDジャーナル2005年10月号掲載)
韓国のポップス、いわゆるK-POPが日本で大きな市場を獲得していったのとは対照的に、韓国産クラブ・ミュージックに関して日本では長いことノー・チェックの時代が続いていた。だが、そんな図式もどうやら終わりを告げる時……
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グレン・ティルブルック
スクイーズからソロへ大切なのは遊び心
(CDジャーナル2005年10月号掲載)
とにかく素晴らしいライヴ・パフォーマンスだった。甘いハイトーン・ヴォイスの魅力と歌の上手さ、アコギ(特に12弦ギターの)演奏の鮮やかさ、そしてソロ・アクトでバンドを体現してしまうグレン・ティルブルックの表……
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アーチャー・プレヴィット
バンドをかけもち、参加しあい仲間の助けを得て作風の幅を広げる
(CDジャーナル2005年10月号掲載)
この夏、日本でも実現したザ・カクテルズの再結成ライヴは、たしかにラウンジ感満載のとても楽しいものであった。だが同時に、今日に至るアメリカのインディ・シーンの歴史の深さと裾野の広さを痛感させられるものでもあった……
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アダーサ
ルーツに誇りを持ちスパングリッシュで歌うレゲトンのプリンセス
(CDジャーナル2005年10月号掲載)
日本でもようやく定着してきた感のあるレゲトン。そんななか本場のアーティストとして初来日したのがアダーサだ。ミッシー・エリオット、シアラと共演した曲「1、2ステップ」のレゲトン・ヴァージョンの12インチは日本の……
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ジェイムス・チャンス
再編コントーションズを率いて来日した70年代ノー・ウェイヴの旗頭
(CDジャーナル2005年09月号掲載)
チケットはあっという間に完売したというから、突然の来日公演のニュースに仰天し、うれし泣きしたファンも少なくなかったのだろう。まさに「伝説の」という形容がぴったりの、ジェームス・チャンス&ザ・……
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ペリカン(US / Chicago)
ドラマティックに展開するサウンドシカゴの新感覚派ヘヴィ・ロック・バンド
(CDジャーナル2005年09月号掲載)
ペリカンはシカゴの新感覚派ヘヴィ・ロック・バンドである。交流をもつ同郷のスティーヴ・アルビニやトータスなどのクールな空気感も漂わせつつ、ハードコアの強度を内包した鮮やかな音像は、まるでゆったりと移りゆく天変のようだ。……
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森大輔
クラシックからソウル・ミュージックまで幅広いルーツを持つシンガー・ソングライターの1作目
(CDジャーナル2005年09月号掲載)
この時代だからこそ生まれる音楽があってもいい。森大輔の持つ独特の音楽センス――優れた楽曲のバリエーション、そして人の心を掌握してしまうような歌声。“才気ほとばしる”とキャッチ・コピーに謳われる新人アーテ……
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ジャカロープ
ついに自らのプロジェクトを立ち上げたインダストリアル・ロックの達人
(CDジャーナル2005年08月号掲載)
80年代にはカナダの“極悪インダストリアル・ロッカー”スキニー・パピーの一員として地下音楽シーンで名を馳せ、90年代にはナイン・インチ・ネイルズをはじめ数多くのアーティストにエンジニアやプロデューサーの立場で関わった……
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