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クラシック
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
モリス・ラヴェル
日本デビュー10周年を迎え今後ますますの活躍に期待
(CDジャーナル1997年09月号掲載)
今年、日本デビュー10周年を迎えたレーピン。6月の来日に先立ち、珍しいメトネルのソナタをリリースして、話題となったのは記憶に新しい。そもそも、この曲を取り上げたきっかけは何だったのだろうか?「僕の親しい友人で……全文を読む»
ネーメ・ヤルヴィ
エーテボリ、デトロイト……私は自動車の街の指揮者!?
(CDジャーナル1997年09月号掲載)
1937年生まれのエストニア出身の指揮者、ネーメ・ヤルヴィは、今年6月、60歳の誕生日を祝った。スウェーデン(エーテボリ)、エストニア(タリン)、アメリカ(デトロイト)の3カ国にまたがってのお祝いだったと……全文を読む»
アンソニー・ウェイ
無垢で透明な響きが永遠となる瞬間少年は天使となり、美の極致を体現する
(CDジャーナル1997年08月号掲載)
イギリスで超話題のボーイ・ソプラノ、アンソニー・ウェイが、日本でのCDデビューにあわせて初来日した。彼は82年12月14日ロンドン西部のピーターバラ生まれ。いまは変声期にさしかかっているため、しばらく歌うのは……全文を読む»
ジュリアード弦楽四重奏団
ジュリアード弦楽四重奏団の新たなる歴史を支えるヴィオラ奏者
(CDジャーナル1997年08月号掲載)
数年前、ジュリアード弦楽四重奏団の第1ヴァイオリンを務めるロバート・マンにインタビューしたとき、目標は弦楽四重奏団を半世紀も率いたヨーゼフ・ヨアヒムを越えること、と述べていた。大ヨアヒムより1年余計に弾き、願いを全うしたクァ……全文を読む»
ヴァルトラウト・マイアー
屈指のワーグナー歌手によるワーグナーの新境地
(CDジャーナル1997年08月号掲載)
ワルトラウト・マイヤーにとって、今年は“ジャパン・イヤー”だといえる。この5、6月にはメトロポリタン・オペラの来日公演でカルメンを演じたし、11月にはべルリン国立歌劇場の来日公演で「ヴォツェック」のマリー、「ワルキューレ」のジーク……全文を読む»
渡辺玲子
ライヴ録音には不安もありましたが1回の集中で終わるので、楽でした……
(CDジャーナル1997年07月号掲載)
ヴァイオリニストの渡辺玲子がとうとうCDを出した。曲はアルバン・ベルクの「ヴァイオリン協奏曲」(1935)と、ヴァイオリン、ピアノと13管楽器のための「室内協奏曲」(1924)。指揮はシノーポリ、オーケストラは……全文を読む»
バーバラ・ボニー
チェロとリートとサウンド・オブ・ミュージック
(CDジャーナル1997年07月号掲載)
94年のカルロス・クライバー指揮の「ばらの騎士」や昨年のサイトウ・キネン・フェスティバルの「テレジアスの乳房」で、あるいは、この5月の小澤征爾指揮の「魔笛」で、日本の聴衆を魅力し続けてきた、ソプラノのバー……全文を読む»
デヴィッド・パイアット
デイヴィッド・パイアット〜透明感あふれる美音が魅力の颯爽たる若きホルン吹き
(CDジャーナル1997年07月号掲載)
“あの”デヴィッド・パイアットが、エラートからのデビュー盤となるモーツァルトの協奏曲をリリースした。「誰?それ」という人はぜひとも思い出していただきたい。 91年、尾高忠明率いるBBCウェールズ響来日公……全文を読む»
小川典子
日本人の血の中にあるものを西洋の人にわかってほしかった
(CDジャーナル1997年05月号掲載)
小川典子が日本のピアノ曲集をBISに録音した。“洋楽事始”時代の滝廉太郎の作った「メヌエット/憾(うらみ)」(1899)から坂本龍一の1981年の作品「ぼく自身のために」まで全17曲、約76分、CD収録可能……全文を読む»
メラニー・ホリデイ
日常で自己規制しているからこそ、逆にステージで発散できるんです!
(CDジャーナル1997年05月号掲載)
波打つ金髪、スリムなスタイル、あでやかな笑顔。歌って踊って演技ができて、人を楽しませてくれる歌手、それがメラニー・ホリデイだ。1月に行なわれた「ニューイヤー・コンサート」に出かけてみたら、会場は彼女の熱狂的なファンのおじさ……全文を読む»
岡城千歳
プロデューサーとしての経験を活かした演奏に期待
(CDジャーナル1997年04月号掲載)
ニューヨークを中心に活動を続けるピアニスト岡城千歳(おかしろ・ちとせ)さんが本格的な日本デビューを飾る(4月8日、東京文化会館小ホール)。桐朋学園を卒業後渡米、ジュリアード、マンハッタン両音楽院でステッシン、シュナーベルに学んだ……全文を読む»
武満徹
共感しないものは歌わないそれがロング・ヒットの理由
(CDジャーナル1997年04月号掲載)
昨年、30枚めのアルバムを発表。今度は『春・櫻』と題した、8曲の新録音を含むコンピレーション・アルバムだ。「数については、もうわからなくなってます(笑)。録音は、そのプロセスの方が大事だと考えているんですよ。選曲につい……全文を読む»
ザ・ハープ・コンソート
アィディアあふれる古楽演奏の新しいアプローチ
(CDジャーナル1997年04月号掲載)
バロック・ハープの名手、アンドリュー・ローレンス=キングが、今年2月のバレンタイン・デーに東京でリサイタルをやった。次回の来日は自身のアンサンブル、ハープ・コンソートを率いて99年の予定ということなので、それまではこのイ……全文を読む»
ジャン=イヴ・ティボーデ
ジャズとクラシックの間にある大きな壁を少しでも取り除くことができたら
(CDジャーナル1997年04月号掲載)
パリのサンミシェル、カルチェラタンのまっただ中にティボーデのアパートがある。メゾネット・タイプのこじんまりした部屋で、ピアノの周りには、絵や彫刻など、お気に入りの品が置かれている。「気にいったものはすぐ買ってし……全文を読む»
仲道祐子
期待の大型新人ミュンヘンから凱旋デビュー
(CDジャーナル1997年03月号掲載)
昨年5月に、東京では初の本格的リサイタルを開催し、リサイタル・デビューを飾った仲道祐子。桐朋学園からミュンヘン音楽大学、同大学院に進んで、クラウス・シルデに師事。91年マリア・カナルス、93年ロベール・カサドシュ・コ……全文を読む»
青柳いづみこ
ドビュッシーの二重性とデカダンスを読み解く
(CDジャーナル1997年02月号掲載)
このほどライヴノーツ・レーベルから『青柳いづみこプレイズドビュッシー』と題したCDがリリースされた。青柳さんのデビュー盤、と聞いて、私なぞは「へ?」と思ったものだった。なぜなら青柳さんは、単に演奏歴が長いだけではなく……全文を読む»
ヘレン・ホワン
清新で素直な表現を聴かせる若手ピアニスト
(CDジャーナル1997年02月号掲載)
いまアメリカで最も期待されている若手ピアニスト、ヘレン・ホワンは、台湾出身の両親のもと82年に東京で生まれ、現在はニュージャージー州の公立学校に通いながらジュリアードのプレカレッジでカプリンスキーに師事しつつ、世……全文を読む»
ドーン・アップショウ
企画性豊かなアルバムを生む“いい音楽を自然に歌う”姿勢
(CDジャーナル1997年02月号掲載)
クラシックの世界で、現在、最もコンセブチュアルなアルバムを作っている歌手はドーン・アップショウだろう。クラシックの歌手といえば、“シューベルト歌曲集”とか“オペラ・アリア集”とか味も素気も(新鮮味も)ないCDを相も変わらず……全文を読む»
ヴォルフガング・ホルツマイアー
優しくリリックな歌声で存在感を示すバリトンの大器
(CDジャーナル1997年01月号掲載)
近年、フィリップスにシューマンの歌曲集やシューベルトの「冬の旅」「白鳥の歌」などの録音を行ない、オーストリア出身の大型バリトンとしての存在感を示しているヴォルフガング・ホルツマイアー。彼は96年夏に来日し、サイトウ・キネン・……全文を読む»
立花千春
聴き手を魅了する明快で繊細な音色
(CDジャーナル1997年01月号掲載)
フルートに限らず、すべての楽器奏者にとって、その人の持つ音色は最も重要な個性となる。そう、「音色は体(たい)を表わす」のである。これを確立しているアーティストは自分の演奏の方向性をしっかりと見定めていると言っていい。……全文を読む»
古澤巖
絶妙のコラボレーション!憧れのグラッペリとの初録音が実現
(CDジャーナル1997年01月号掲載)
1930年代のフランス・ホット・クラブ5以来のヨーロッパ・ジャズの生きる伝説のようなヴァイオリン奏者、ステファン・グラッペリと、クラシックの古澤巌の共演は、古澤を知らない人には意外かもしれないが、その演奏はエレガントな……全文を読む»
セルゲイ・ヴァシリエヴィチ・ラフマニノフ
テクニックと表現意欲が理想的にかみ合った“確信”に満ちた音楽
(CDジャーナル1997年01月号掲載)
ふだんの小山実稚恵のまわりには、何だか不思議な“ふんわり感”とでも形容したくなる独特の空気が漂っている。相槌ひとつ打つにしても「そう。うん、そういう感じなのね」――。おっとり、上品。そんな言葉がすぐ思い浮かぶ。……全文を読む»
カティア・ラベック
姉妹デュオではなく、ジャズピアニストたちとの共演盤。
(CDジャーナル1996年05月号掲載)
スリーパー
英国ロック・バンドであるという誇りが自信に満ちたみずからの…
(CDジャーナル1995年12月号掲載)
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