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※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。

サー・ディンディン

言語を超越したイマジネーション＼キーワードはチベットと仏教

（CDジャーナル2007年07月号掲載）

ワールド・ミュージックのフィールドで今後一番面白くなると思われるのは間違いなく大国ながら未知数の中国だろうと思っていたが、そんな矢先に登場したのが今回世界デビューを飾るサー・ディンディンなる女性アーティスト。モンゴル人の母と中……全文を読む»

陳敏

日本と中国の友好を願い両国の少年少女合唱団と共演

（CDジャーナル2007年03月号掲載）

まるで天使の歌声のように、二胡と少年少女たちのコーラスが重なり合う――。中国から日本に移り住み16年。二胡奏者のチェン・ミンが国境を越え、日中の子供たちの歌声も響くアルバム『祈り～two as one～』を完成させた。 ……全文を読む»

タカシタール

カフェ音楽のように親しみやすい本物のインド古典フュージョン

（CDジャーナル2007年03月号掲載）

ロマンティックで愛情あふれるインド古典フュージョン～シタール・アンビエントだ。若き邦人シタール奏者タカシタールの初アルバム『ジャンタル・ナイト』はインド古典音楽の無限の伝統を引き継ぎながらも、ダウン・テンポとエレクトロニ……全文を読む»

斉藤由貴

復活！『世界名作劇場』の主題歌で8年ぶりの新曲を発表

（CDジャーナル2007年02月号掲載）

昼ドラの『吾輩は主婦である』で主演を務めるなど、このところ女優としての活動が目立っていた斉藤由貴が、久々にニュー・シングル「風の向こう」を発表する。『吾輩～』から生まれた及川光博とのユニット“やな家”名義のシングル「家庭内デート」……全文を読む»

クララ・ベラール

フランス人女優による本格ブラジル音楽カヴァー集

（CDジャーナル2007年02月号掲載）

パリ育ちで、現在はロサンゼルスに居をかまえる女優が、リオで初のフル・アルバムをレコーディング。そう聞いた時には、欧州産にありがちな“なんちゃってボサ”以上のものは期待していなかった。コード感はブラジルっぽくても、リズ……全文を読む»

島健

ジャンルレスの豪華な顔ぶれと共演したスーパー・セッション・アルバム

（CDジャーナル2007年01月号掲載）

中島美嘉と世界的なジャズ・ベーシスト、ロン・カーターの共演を演出したかと思えば、平原綾香がヴィンテージなバラードをブルージィに歌い、マンハッタン・トランスファーばりのヴォーカライズを聴かせるゴスペラーズや、ステ……全文を読む»

シベーリ

奔放にジャンルを越境するアンビバレントな指向が全開

（CDジャーナル2006年12月号掲載）

ブラジルはサンパウロ生まれ。ロンドン在住。好きな町はパリ。影響を受けた音楽は“自分がいいと思える音楽全部”。だが、そうした柔軟でオープンな姿勢がそのままこの人の音楽性に表われている。アルバム『デンキ仕掛ケノ枯……全文を読む»

ダニエル・コラン

ボタン式アコーディオンで味わうフランス音楽の原点

（CDジャーナル2006年11月号掲載）

ボタン式アコーディオンにマカフェリ・ギターとコントラバス。パリを彩る最も印象的な音楽と言えば、やはりこの編成による“パリ・ミュゼット”である。アコーディオン奏者として現在も活動を続ける第一人者ダニエル・コランが来日し……全文を読む»

カシン+2

ポスト・ロックやエレクトロニカとも共振する次世代ブラジル音楽の進行形

（CDジャーナル2006年09月号掲載）

アレシャンドリ・カシン、モレーノ・ヴェローゾ、ドメニコ・ランセロッチ――ブラジル音楽界のニュー・ジェネレーションを代表するキー・パーソン3人が、揃って来日を果たした。彼らは皆、30代前半。カルリーニョス・ブラウ……全文を読む»

サカキマンゴー

親指ピアノで鳴らすサイケでトランシーなアブナイ音楽

（CDジャーナル2006年08月号掲載）

近年、非西洋楽器を用いて自分の音楽を作り出す日本人が注目されている。サカキマンゴーはリンバやリケンベ、ムビラなど、いわゆる“親指ピアノ”を演奏する音楽家だ。アフリカ研究者を目指して大学でスワヒリ語を学んでいたサカキがリンバ……全文を読む»

よなは徹

三部作ファイナルは仕事より学校より重要な“エイサー”

（CDジャーナル2006年07月号掲載）

エイサーとは沖縄の盆踊り……と紹介してもまあ間違いではないのだが、そんな味も素っ気もない説明では沖縄人が怒るだろう。旧暦7月15日のお盆の夜、沖縄本島中部を中心に各地でくりひろげられる唄と踊りの宴。太鼓がドンドンと打ち鳴らされ、その打ち……全文を読む»

安田芙充央

夢見心地に美しく“危険な”スタンダード集

（CDジャーナル2006年06月号掲載）

2005年のラスヴェガス市制100年を祝い、ラスヴェガスのあるスターの幻影を創出した……『ラスヴェガス・ラプソディー』はそんな触れ込みの、安田芙充央とテオ・ブレックマンによるスタンダード集。2004年に上演されたステファン・……全文を読む»

葉加瀬太郎

柔らかく包み込む温かい息吹に満ちたアルバム

（CDジャーナル2006年05月号掲載）

ドラマ主題歌となったシングル「くるりくるり」のヒットで大きな注目を集めているナナムジカが、ファースト・アルバム『ユバナ』を発表。「人が聴いたときに印象に残りやすいメロディや日本人の心に響きやすい日本語の歌詞にこだわるって……全文を読む»

橋本一子

音楽に集中しきることで到達した“どこにでも行ってしまう”ユビキタスな世界

（CDジャーナル2006年05月号掲載）

99年の『マイルス・アウェイ』、翌々年の『マイルス・ブレンド』の2枚の“初めての”本格的ジャズ・アルバムでファンをノックアウトした橋本一子が、5年ぶりに新作『Ub-X』を引っさげて帰ってきた。80年代初頭、あのYMO……全文を読む»

加古隆

詞的な旋律と色彩にみちた音＼13年ぶりのピアノ・ソロ・アルバム

（CDジャーナル2006年05月号掲載）

作曲家でピアニストの加古隆が、93年発表の『水の前奏曲』以来のピアノ・ソロ・アルバムをリリースした。通算70枚は下らないアルバム数と膨大な自作曲を有する彼の魅力が凝縮されており、湖面に波が広がっていくように、詞的な……全文を読む»

Bophana

日本のブラジル音楽の可能性を広げるアコースティック・トリオの２作目

（CDジャーナル2006年04月号掲載）

2005年に発表したデビュー・アルバムで、東京に暮らす20代らしい柔軟な感性と、20代らしからぬ巧みな演奏やアレンジメントで、独自に進化、発展する21世紀のジャパニーズ・ブラジリアン・ミュージックの可能性を見せてく……全文を読む»

川江美奈子

想像力をかきたてられる風景を歌詞にした『星の王子さま』の公式イメージ・ソング

（CDジャーナル2006年04月号掲載）

世界中で翻訳されているフランスの名作、サン=テグジュペリ著の『星の王子さま』が、今年母国で出版60周年を迎える。これを記念し、『星の王子さま』公式イメージ・ソング、川江美奈子の「君の唄」が発売された。この春……全文を読む»

藤原道山

多彩な演出と、柔和な尺八の音色J-POPの曲を取り入れた秀作

（CDジャーナル2006年04月号掲載）

実に心憎い多彩な演出が印象的なアルバムだ。その演出は凝りに凝ったオープニング曲「月の鏡」からも窺える。CDをセットしてから約15秒間、“これって、ノイズ? それとも風のSE?”と思ってしまったのだが、よく聴くと違う……全文を読む»

樋口あゆ子

アジアでの支援活動を通して音楽にこめた平和の願い

（CDジャーナル2006年03月号掲載）

女流ピアニスト、樋口あゆ子待望の第2弾『Soul of the Piano』(魂のピアノ)が出た。美しい音色と豊かな表情に満ちた渾身の快演が聴ける。「アジアの貧しい子供たちやベトナムの枯葉剤被害の子供たちを支援す……全文を読む»

ウェイウェイ・ウー

ニ胡の音色とともに世界一周の旅へ誘うアルバム

（CDジャーナル2006年02月号掲載）

二胡奏者のウェイウェイ・ウーがゴキゲンなアルバムを完成させた。タイトルは『ノマド』。“遊牧民”を意味するネーミングだが、さながら彼女が二胡を携え世界一周の旅をするといった趣だ。「いろいろな土地の空気……全文を読む»

nobuko

突然の成功を手に入れた英国ロックのシンデレラ・バンド

（CDジャーナル2006年01月号掲載）

英ロック・シーンのハリー・ポッター登場! フランツ・フェルディナンドも所属するDOMINOからのシングル「アイ・ベット・ユー・ルック・グッド・オン・ザ・ダンスフロア」が、全英チャート初登場№1に輝いたアークティ……全文を読む»

ジューサ

スタイリッシュなステージを披露した豪快な性格のキューバの女性歌手

（CDジャーナル2006年01月号掲載）

キューバの女性歌手、ジューサの初来日ステージはとてもスタイリッシュなものだった。今後のキューバ音楽を間違いなく担っていくだろうキー・パーソン、ロベルト・カルカセースがバンマス&キーボードを務めるバンドも充実し……全文を読む»

陳敏

恋をテーマに11の曲を集めた転機作

（CDジャーナル2006年01月号掲載）

ニューエイジ・シーンを代表する二胡奏者チェン・ミン。彼女の奏でる安らかな音に憧れて二胡を弾く人口も増えたのだとか。それほどに影響力のある彼女自身が癒されたいときは、どうしているのかと尋ねてみると……。「今、癒さ……全文を読む»

八木美知依

官能的な古（いにしえ）の響き……伝説を積み上げゆく孤高の箏奏者

（CDジャーナル2005年12月号掲載）

浜崎あゆみやcobaのレコーディング/ライヴに参加する一方で、フレッド・フリス、エリオット・シャープ、大友良英、勝井祐二といったインプロヴァイザーと共演する。そんな型破りな活動で知られる箏奏者、八木美知依。自分と似たスタンス……全文を読む»

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