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洋楽
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
エコー&ザ・バニーメン
僕らの音楽が今のシーンに影響を与えているって自負はあるよ
（CDジャーナル2001年05月号掲載）
やはり彼らは健在だった。健在どころか、これはもしかすると全盛期に迫るクオリティではないか。届いたばかりのエコー&ザ・バニーメンのニュー・アルバム『フラワーズ』を聴いて、思わずそう確信してしまった。「今回の……全文を読む»
エイミー・マン
インディに戻って得た成功と楽しみ
（CDジャーナル2001年05月号掲載）
「私が曲を書く主な理由、もしくは主なテーマは、ほかの人間がどうしてそんな行動をとるのかについてわかろうとしたり、自分自身をほかの人の立場に置き換えてみたり……、そういうこと。だから私にとって人の気持ちを理解しようとするの……全文を読む»
ファティマ・レイニー
才能のある人には手をさしのべてあげたい
（CDジャーナル2001年05月号掲載）
「日本の人がスウェーデンの音楽を好む背景には、三つの理由があると思う。まず、ちょっとシャイでフレンドリーな人が多い(笑)。音楽についていえば、アメリカやイギリスと違って、私なんかがやっている音は決して土着なものではない……全文を読む»
ダン・ヒックス（SSW ／ USA ／ 1941）
人生に妥協は付きものライヴは最初の５分で十分さ（笑）
（CDジャーナル2001年04月号掲載）
洒々落々とでも言おうか、この騒がしい世の中に、軽妙な歌声を響かせる。そのたたずまいからして、痛快そのものだ。それでも、傑作『ビーティン・ザ・ヒート』に関して、「歌は気に入っている。ただ、もっとライヴ感……全文を読む»
マーカス・ミラー
日々の生活のなかにこそ素晴らしい音楽的アイディアが埋もれているんだ
（CDジャーナル2001年04月号掲載）
「うん、年を取るって思ったより悪くないね。若い頃に比べ少しは分別もあるし、自分の人生を引き受けることの大切さもわかってきた。それにエネルギーも気力も充実しているから、これからまだまだ新しいことに挑戦できそうな……全文を読む»
フェイ・ウォン
今やりたいのは新しいアルバムの前半のような重くて映画音楽的な作風
（CDジャーナル2001年04月号掲載）
王菲(フェイ・ウォン)を日本で一躍ブレイクさせたのは99年2月に発表されたシングル「Eyes on Me」だった。もちろん、90年代半ばからアジア音楽通の間では女王格の扱いだったし、95年の王家衛(ウォン・カーウァイ……全文を読む»
ニール・イネス
英国裏ロック史の生き証人が語るもうひとつのビートルズ・ストーリー
（CDジャーナル2001年04月号掲載）
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ザ・ラトルズ
英国裏ロック史の生き証人が語るもうひとつのビートルズ・ストーリー
（CDジャーナル2001年04月号掲載）
ニール・イネスがついに日本の土を踏んだ。ヴィニール・ジャパンの招聘で来日が決まった時、彼のステージをこの目で観られる日がやって来ることが信じ難かったというのに、バンドでの演奏を依頼されたぼくは、ニールと同じステージに立ってし……全文を読む»
プラシーボ（ALTERNATIVE ROCK ／ Brian Molko ／ GBR ／ 1994）
イメージを裏切り続けるＵＫギター・ロックの異端
（CDジャーナル2001年03月号掲載）
�兇�らびやかにして繊細。メランコリックなメロディをUSオルタナティヴの伝統からの影響色濃いノイズ感覚と絡め、90年代にスタートを切ったUK発ギター・ロック勢の中で異端的な存在感を築いたプラシーボ。サード・アルバ……全文を読む»
ジェブ・ロイ・ニコルズ
ジャマイカでレコーディングされた“MOM & POPミュージック”
（CDジャーナル2001年02月号掲載）
ひとつの決まったレッテルを貼られることを頑なに嫌う男。ひとつの枠の中に閉じ込められることを断固拒絶する男。ジェブ・ロイ・ニコルズへの電話インタビューから受けたこのアーティストの印象はそんな感じだ。彼のそうしたパーソナリテ……全文を読む»
ウィルコ・ジョンソン
みんなに力を与えるそれが音楽を続けるモチベーション
（CDジャーナル2001年02月号掲載）
もはや英国ロックの“至宝”と呼ぶにふさわしいウィルコ・ジョンソン。75年にドクター・フィールグッドで衝撃的なデビューを飾ってパンク・ムーヴメントの引き金となって以来、時流に左右されないマイ・ペースの活動を続け、さまざまなミュージシ……全文を読む»
スノウボーイ
追い求め、愛したラテン音楽への純情
（CDジャーナル2001年02月号掲載）
え、スノウボーイってこんな人だったの。目の前に現れた人物は、ロカビリーとパンクを掛け合わせような外見の、実直なおじさんだった。おお、任侠はいってんなー(笑)と思わせる。英国のクラブ音楽シーンを介して出てきた、DJもこな……全文を読む»
K-CI&JOJO
90年代最強のスウィート・ソウル・ミュージック
（CDジャーナル2001年01月号掲載）
魂歌。ソウル・ミュージックを和訳すればこうなるだろうか。猫も杓子もR&Bの現代だからこそ、心に響く真にソウルフルな歌声を聴かせてくれる兄弟デュオのK-Ci&JoJoが体現する音楽を、あえてソウル・ミュージックと……全文を読む»
アフロ・キューバン・オールスターズ
伝統へ深い敬愛を捧げる。世界的な成功を招いたキューバ音楽、影の仕掛人
（CDジャーナル2001年01月号掲載）
映像でこそコンパイ・セグンドやイブライム・フェレールら、いい味出してる老ミュージシャンたちの陰に隠れて目立たなかったものの、『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』(以下ブエナ・ビスタ)を語る時避けては通れない……全文を読む»
ヨ・ラ・テンゴ
バンドを楽しみながらさりげなく肩肘を張らず我が道を往く
（CDジャーナル2001年01月号掲載）
この夏のフジ・ロック・フェスで、モグワイと並ぶ個人的なベスト・ライヴだったヨ・ラ・テンゴが、3ヵ月ぶりに来日公演を行なった。単独公演の今回は、各日ともに2時間以上の熱演を繰り広げ、新作『ナッシング・ターンド・イットセ……全文を読む»
ナタリー・ロリオ
人生の歓びも哀しみもすべて歌に込めて
（CDジャーナル2001年01月号掲載）
「もともと日本人はフランス語の響きを楽しむ国民だと聞かされているし、私も日本語の響きが好きだから、できるだけ日本語で話しかけたいと思ったけど、曲は曲でしょ、フランス語であっても理解してくれたと思う。ライヴにおける言葉……全文を読む»
ポール・サイモン
シンプルさを信条に作った極上のポップ・ソング集
（CDジャーナル2000年12月号掲載）
�桐Э佑虜邁箸�こんなふうに嘆いていたことがある。「英語圏の作家はうらやましい。数年に一作をものにすればいい。読者数が圧倒的に多いし、翻訳される可能性だって高い。それに比べ日本の作家は年に数冊をこなさなければやっていけず……全文を読む»
J.マスシス
自宅の地下室で轟音研鑚切ないメロディは不変
（CDジャーナル2000年12月号掲載）
感傷的なメロディが鼻づまりの高い声で歌われる。ギターはひとたび唸れば鼓膜の奥をしびれさせる轟音爆音激音。痛く甘く喧しいが歌わぬときは眠ってしまったのかと思うほどもっさりしている男J・マスシスは、ダイナソーJ……全文を読む»
ジミー・ウェッブ
歌い継がれる歌を作り続けるメロディの職人
（CDジャーナル2000年12月号掲載）
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ニーヴ・パーソンズ
ソロ・アルバムを作ったら普通の仕事に戻って娘を養うつもりだったのに私が伝統歌を唄うのをみんな待ってたのね
（CDジャーナル2000年12月号掲載）
��90年代半ばに当時の夫と2枚のアルバムを残し、元ディ・ダナンの�隅競螢鵐机隅粁┐い襯◆璽吋ぅ妊�の2代目歌手としても知られたニーヴ・パーソンズだが、�隅競疋蹈譽后Ε院璽鵑虜突蔔隅兇箸盡討个譴詆床舛魴萃蠹�にしたのは、40歳を超え……全文を読む»
アングン（Singer）
インターナショナルな場を得て思いっきり自由に、伸びやかに歌う
（CDジャーナル2000年11月号掲載）
インターナショナル・デビュー作『アングン』は文字通りのミリオン・セラーとなり、リリス・フェアではボニー・レイットらと同じステージに立った。母国インドネシアでスーパースターとしての十代を過ごしたシンガーは、フランス人の夫と……全文を読む»
デヴィッド・グレイ
ぼくが作っているのは魂からの音楽だと思っているから
（CDジャーナル2000年11月号掲載）
その歌い口調こそ穏やかだが、聴いていると、胸が次第に熱くなってくるような力を秘めている。デイヴィッド・グレイは、そういうシンガー・ソングライターだ。「ぼくは、ソウル・ミュージシャンだと思っている。R&……全文を読む»
デッドウェイト
三人の可能性は無限大だよ。他のバンドは僕たちのようにはなれないからね
（CDジャーナル2000年11月号掲載）
ヴァイオリン、チェロ、ドラムスという編成でヘヴィなロックを演奏する三人組がいるらしい、と噂を聞いた時はイマイチ、どんな音なのかピンとこなかった。しかし、この夏、フジ・ロック・フェスティバルで、そのパフ……全文を読む»
ファンファーレ・チォカリーア
昔からの曲も流行りの曲もやる当然、ミクスチャーが起こるそのすべてがわれわれの音楽なんだ
（CDジャーナル2000年11月号掲載）
疾走するブラスの圧倒的なスピード感、重低音から高音まで隙間なくつながったアンサンブルが凄まじい勢いで聴き手を巻き込み、その果てに一種、暴力的な爽快感とともに不思議な情感を残していく……。ファンファーレ・チォカリー……全文を読む»
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