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クラシック
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
冨田勲
すべて新録音! SA-CDサラウンドで生まれ変わった “宇宙”と“古典”のトミタ・ワールド
(CDジャーナル2011年06月号掲載)
京ことばの語りが導く絢爛豪華な平安朝の世界 冨田勲の『惑星』と『源氏物語幻想交響絵巻』が新たな録音によってセルフリメイクされた。両作品とも過去にDVDオーディオ盤などでの再発売があったが、今回は5.0チャンネルの……全文を読む»
ジャンルを越境する個性、開かれた感性が紡ぐ“ブラジリダーヂ”
(CDジャーナル2011年06月号掲載)
『Afetuoso』の演奏の形態は、ピアノ、ウッド・ベース、ドラムス。つまり一般的なジャズのピアノ・トリオと同じだ。ただし、1曲目はミルトン・ナシメントが盟友ロー・ボルジェスとともに作り上げた名盤『Clube da Esq……全文を読む»
三浦文彰
世界へ羽ばたく才能、デビュー作は名手との刺激的なプロコフィエフ
(CDジャーナル2011年06月号掲載)
2009年、史上最年少の16歳で、難関として知られるハノーファー国際コンクールにおいて優勝の栄冠に輝いた三浦文彰が、「自分の心に非常に近い作曲家」だと感じているプロコフィエフのヴァイオリン・ソナタ第1番、第2番……全文を読む»
ヤクブ・フルーシャ
チェコの音楽を、知的に理解するよりも、心で受け止めてほしい
(CDジャーナル2011年02月号掲載)
新世代の音楽家に遭遇できる喜びは、今を生きる聴衆として幸福なことだ。そして、その音楽家が作曲家や作品に対し真摯な姿勢を見せてくれるとしたら、その幸福はさらに倍増するだろう。20代中盤でチェコの代表的なレー……全文を読む»
シモーネ・ディナースタイン
しなやかな個性を持つニューヨーカーによるバッハ
(CDジャーナル2011年02月号掲載)
アメリカで『ゴルトベルク変奏曲』がリリースされるや、その演奏が世界的な注目を集めることになったシモーヌ・ディナースタイン。日本での知名度はまだ高くないが、バッハ演奏で聴く彼女の表現の深さは印象的だ。ブルッ……全文を読む»
コンスタンチン・リフシッツ
バッハはどこから開いても読むことのできる物語のよう
(CDジャーナル2011年02月号掲載)
2010年12月、ヴァイオリニストの樫本大進と全国9ヵ所で11公演を行ない、さらに関東3ヵ所でリサイタルを開いたコンスタンチン・リフシッツ。1976年ウクライナ生まれだが、日本とのつながりはすでに長い。13歳でのデビュー盤はDENO……全文を読む»
アリス=紗良・オット
今の若さでベートーヴェンを録音すること その重みに正面から立ち向かった4作目
(CDジャーナル2010年12月号掲載)
性格がまったく異なる2つのハ長調のソナタ インタビューは3回目になるだろうか、意外にも筆者を憶えていてくれて、もともと気さくな彼女だが、スタートからリラックスして質問に応じてくれた。その雰囲気に乗じて、わざと「……全文を読む»
幸田浩子
平和と祈り、そして愛  “祝祭感”にあふれた新作
(CDジャーナル2010年12月号掲載)
黄金の光に満たされたあたたかい空間で、幸福な時間を過ごしているかのよう。幸田浩子の最新盤『天使の糧』は、聴いているとそんな気持ちになる一枚だ。タイトル曲をはじめ、宗教的な題材が軸となった今作に込めら……全文を読む»
ノエ・乾
さまざまなスタイルを 自在に弾き分けるセンス 日本とギリシャの血を引く噂の大器
(CDジャーナル2010年12月号掲載)
ベルギー・ブリュッセル出身、噂の大器である。父は画家の日本人、母はギリシャ人。もっとも尊敬する師匠ウルフ・ヘルシャーと同様、ベルギー、フランス、ドイツ、ロシアとさまざまな流派を汲んでいる。 10月3日に東京オペラシティ……全文を読む»
シルヴァン・カンブルラン
より自由に“与えよ”― 読売日本交響楽団とのこれから
(CDジャーナル2010年09月号掲載)
幅広い分野で手腕を発揮する優れたオーケストラ・ビルダー シルヴァン・カンブルラン、仏アミアン出身の中堅指揮者。スタニスラフ・スクロヴァチェフスキの後任として読売日本交響楽団のシェフに就任した。すでに首席指揮者11年目……全文を読む»
ジャン=マルク・ルイサダ
イマジネーションが飛翔する  華麗で自由な“音楽による物語”
(CDジャーナル2010年09月号掲載)
『マズルカ集』の再録音よりシンプルなショパンに ここ数年、今年のショパン・イヤーに向けて数多くのディスクがリリースされたが、ジャン=マルク・ルイサダの『舟歌&幻想ポロネーズ〜ショパン名演集』と『ショパン:マズルカ集……全文を読む»
清水研作
舞う風がフルート 時代を語るのがピアノ 対比が美しい初作品集
(CDジャーナル2010年09月号掲載)
新潟大学で教授をつとめながら作曲活動を続ける清水研作の作品を集めたアルバム『海』が発売になった。氏の経歴は非常にユニークだ。高校卒業後、はじめは哲学を勉強しようとアメリカに留学したが、そこで出会ったオルガンの音に惚れ込んで音楽の道……全文を読む»
クリスティアン・アルミンク
新日本フィルとの充実の歩みが結晶した フランツ・シュミットの大作『七つの封印を有する書』
(CDジャーナル2010年07月号掲載)
ウィーンであらゆる芸術が咲き誇った時代に心惹かれる クリスティアン・アルミンクが指揮する新日本フィルハーモニー交響楽団の最新盤として登場したのは、フランツ・シュミットのオラトリオ『七つの封印を有する書』である。1938年に初演……全文を読む»
牛牛
あらゆる最年少記録を更新! バドゥラ=スコダも絶賛する ショパンのエチュード集
(CDジャーナル2010年07月号掲載)
クラシック音楽界では、いつの時代にも大人顔負けの演奏で世間を驚嘆させる神童たちが存在し、華やかな話題を振りまいているが、今日、もっとも注目を浴びている一人として挙げられるのがニュウニュウ(牛牛)である。 1997年生まれの……全文を読む»
ルイス・フェルナンド・ペレス
マドリッド生まれの気鋭 どこかモンポウのように響く ショパンのノクターン集
(CDジャーナル2010年07月号掲載)
“ショパンの宇宙”をテーマとした2010年のラ・フォル・ジュルネで、ナントでも東京でもひときわ光彩を放ったピアニストが、ルイス・フェルナンド・ペレスだった。ショパン作品のリサイタルだけでなく、メンデルスゾーンの協奏曲第2番も披露し……全文を読む»
及川浩治
ショパンはダークな音楽 “一曲入魂”で臨んだバラード集
(CDジャーナル2010年07月号掲載)
99年のショパン没後150年にはコンサート・ツアー“ショパンの旅”を大成功させ、以後も継続的に大きな企画を実現させている及川浩治。今年の生誕200年にも何か、と思っていたら“ショパンの旅2010”を立ち上げてくれた。 「1842年……全文を読む»
花井悠希
さだまさしカヴァーとクラシック曲集 アルバム2枚同時リリースでデビューする 期待のヴァイオリニストは“森ガール”?!
(CDジャーナル2010年06月号掲載)
“どこにでもいる女の子”と“クラシックの音楽家”の境界 「今度、森ガールみたいな新人ヴァイオリニストがデビューしますよ」。そうレコード会社の方から耳にした。 えっ、森ガール。いやあ、そうだよなあ、そ……全文を読む»
広瀬悦子
ショパンの愛した ベルカントをピアノで表現 詩情あふれる『バラード&ノクターン』
(CDジャーナル2010年06月号掲載)
現在、パリを拠点に国際的な演奏活動を行なうピアニスト、広瀬悦子の5枚目は、アニヴァーサリー・イヤーにふさわしいドラマティックな内容のオール・ショパン・アルバム。バラード全曲を軸に、ノクターンと幻想曲を収録した。ベッリーニをはじ……全文を読む»
ベルトラン・ド・ビリー
バロックから継続されたもの という新たな視点に立った ベートーヴェン録音
(CDジャーナル2010年06月号掲載)
ベルトラン・ド・ビリーは、フランスの中堅世代を代表する指揮者。広大なレパートリーを持ち、アルバムも50枚以上を優に数える。2002年からはウィーン放送交響楽団(以下RSOW)の首席指揮者の任にあり、ザルツブルク音楽祭の常連としても活躍中……全文を読む»
マリオ・ブルネロ
自然からのインスピレーションと 自身の内面的なエネルギーを得て バッハの『無伴奏組曲』を録音
(CDジャーナル2010年06月号掲載)
世界屈指のチェリストながら、チェロをケースに入れて背中に担ぎ、サハラ砂漠やドロミテ山塊、富士山の山頂で演奏したりと、自然と音楽との独自の一体化を追求しているマリオ・ブルネロ。本国イタリアではここ数年、ジャズ・レー……全文を読む»
ユンディ・リ
ショパン・コンクール優勝から10年の研鑽を経て到達した高み― 美感と個性に満ちた『ノクターン全集』
(CDジャーナル2010年05月号掲載)
ショパンの力に引っ張られているような感覚 2000年のショパン国際ピアノ・コンクールにおいて、18歳のユンディ・リ(李雲迪)が史上最年少の一人、中国人として初、しかも15年ぶりの第1位受賞者に輝くという快挙を成し遂げてからはや10……全文を読む»
サカリ・オラモ
淀みなく前進する エネルギーに満ちたマーラーとシューマン
(CDジャーナル2010年05月号掲載)
サカリ・オラモがその名を広く世に知らしめたのは、やはり何と言ってもサイモン・ラトルの後任として1998年にバーミンガム市交響楽団(以下CBSO)のシェフに就任したことによる。それから10年、彼はそのポストを退き、2008年に“ノ……全文を読む»
グザヴィエ・ドゥ・メストレ
サバレタへのオマージュとなった スペイン&ラテン・アメリカ作品集
(CDジャーナル2010年05月号掲載)
“ハープの貴公子”として知られるグザヴィエ・ドゥ・メストレ。今年2〜3月の来日に合わせて、RCA Red Sealから3枚目のアルバムがリリースされた。今回はロドリーゴの「アランフェス協奏曲」ハープ版と、ヒナステラのハープ協……全文を読む»
キアラ・バンキーニ
もっと先駆者精神を─ 知られざる作品の美しさを 多くの人に伝えることへの情熱
(CDジャーナル2010年05月号掲載)
今日のクラシック音楽(とくに我が国の!)がつまらない原因は何かといえば、多くの音楽家たちが評価の定着した作品ばかりを取り上げたがる傾向にあるからではないか、と私は思う。もっと先駆者精神が欲しい。そ……全文を読む»
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https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
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