アーカイブ
その他
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
葉加瀬太郎
古今東西のヴァイオリン音楽の精髄を集めた葉加瀬スタイル
(CDジャーナル2005年11月号掲載)
モジャモジャヘアーのヴァイオリン弾き、あるいはポップスを弾くパガニーニ、あるいは名作「エトピリカ」の美しい旋律の作者。どんな形容も似合ってしまう葉加瀬太郎は、クライズラー&カンパニーのヴァイオリニストとして90年に……全文を読む»
吉田兄弟
新たな環境で生み出された革命的な新作
(CDジャーナル2005年10月号掲載)
吉田兄弟(良一郎、健一)が6作目にして初のアメリカ・レコーディング作『YOSHIDA BROTHERS』を完成させた。はっきり言って紛れもない大傑作なのだが、果たしてこれを津軽三味線のアルバムと言って良いものかどうか?……全文を読む»
AUN
和太鼓とエレクトロニカの融合で伝統芸能の音が世代と国境を超える
(CDジャーナル2005年10月号掲載)
勇壮豪快な和太鼓のパフォーマンスで知られる伝統芸能集団“鬼太鼓座”で活躍していた双子の兄弟、井上公平・良平が結成した太鼓奏者2人のみのユニット、AUN(あうん)が、4年ぶりのセカンド・アルバム『E.A.S.T.』を発表する。独立……全文を読む»
松田美緒
ポルトガル語圏の音楽を汎大西洋のスケールで表現する日本人シンガーの“サウダーデ”
(CDジャーナル2005年10月号掲載)
現地のシンガーも顔負けの歌唱力でポルトガル語圏の音楽を歌う彼女は、幼少の頃から秋田、九州、京都と日本のさまざまな土地を転々とし、そのルーツに興味を持つ少女期を過ごしたのだという。 「いろんな地域の伝統文化や音楽……全文を読む»
溝口肇
稀代のメロディストの原点を自ら振り返る初のカヴァー・アルバム
(CDジャーナル2005年10月号掲載)
チェリスト・作曲家の溝口肇が、来年のデビュー20周年を前に、初のカヴァー・アルバム『yours』をリリースした。そのなかには、カーペンターズ、サイモン&ガーファンクル、スティング、ジャニス・イアン、ダイアナ……全文を読む»
川江美奈子
バンド・サウンドで色づけされた芯の強さを持つ“言葉ありきの表現世界”
(CDジャーナル2005年09月号掲載)
ア・カペラ・グループ、トライトーンを脱退後、中島美嘉の「桜色舞うころ」をはじめ、アーティストへの楽曲提供を行なう一方、自身でもシンプルなピアノ弾き語りによるソロ活動を開始し、4月にアルバム『時の自画像』をリリースしたばかりの川江……全文を読む»
ビセンテ・アミーゴ
感情を反映した“音の瞬間”を追い続けるフラメンコ・ギターの鬼才
(CDジャーナル2005年09月号掲載)
ビセンテ・アミーゴはパコ・デ・ルシアの後継者とも呼ばれる現代最高のフラメンコ・ギタリストであり、他のジャンルのアーティストとのコラボレーションも数知れない(たとえばアルモドヴァルの映画『トーク・トゥ・ハー』にも彼の演奏……全文を読む»
藤原道山
原点回帰の思いを込めた古典楽曲のアルバムが実現
(CDジャーナル2005年08月号掲載)
“和楽器界の貴公子”の異名をとる尺八奏者の藤原道山が自身のアルバムとしては初の古典楽曲に挑戦した『壱―Ichi―』を発表した。 これまで、純邦楽の世界から飛び出しクラシカル・クロスオーヴァーな作品やポップス系のアー……全文を読む»
功刀丈弘
アイリッシュ・フィドルの名人がロック・バンドを率いて目指す新境地
(CDジャーナル2005年07月号掲載)
昨年夏、葉加瀬太郎のレーベルHATSからアルバム『ザ・マン・ザ・フィドラー』で遅咲きのソロ・デビューを飾った功刀丈弘が、早くもセカンドを完成した。ところが、『Rock my Fiddle』とタイトルされた今作で、このアイリッシュ・……全文を読む»
クリスティーナ・ブランコ
言葉でサウンドを変化させる新しい時代のファドの担い手
(CDジャーナル2005年07月号掲載)
ポルトガルの哀愁の下町フォークロア/歌謡曲……。そんなふうに説明できそうなファドの、新時代を担う歌姫がクリスティーナ・ブランコだ。 「子供のころは、ジャズやブルース、ブラジリアン・ミュージックを聴いていまし……全文を読む»
リベラ(Boy Soprano Unit)
初来日公演も大成功を収めたユニークなモダン少年聖歌隊
(CDジャーナル2005年07月号掲載)
ボーイズ・クワイアー=少年合唱団という存在は、実はかなり長い歴史(場所によっては600年ほど)を持っており、ヨーロッパではどこにでもあるもの。その世界にまったく新しい息吹をもたらしたのがリベラである。少年合唱団がレパー……全文を読む»
幸田さと子
青春の思い出の詰まった松田聖子の名曲から音楽家としての喜びと希望を再認識
(CDジャーナル2005年06月号掲載)
いわゆる“J-クラシック”を代表するアーティストとして活躍している幸田聡子が、幸田さと子として日本コロムビアからクラウンに移籍。デビュー・アルバム『川の流れのように〜美空ひばり・オン・ヴァイオリン』のセールスは6万枚を越え……全文を読む»
飯島真理
自らが選曲した83〜99年の集大成的ベストが登場
(CDジャーナル2005年05月号掲載)
「こうやってみると長い間よくやってきたなって思うし、自分で自分を誉めてあげたくなりますよ」と言うと、飯島真理は溌剌とした笑顔を見せてくれた。その表情は感慨深げでもあった。 80年代初頭、まだ学生という立……全文を読む»
Bophana
聴き手の心に流れこむ新しいブラジリアン・ミュージック
(CDジャーナル2005年03月号掲載)
AFRAやDJ KENTARO、あるいはHIFANAなど、驚異的なリズム感と技術を音楽的に生かすことのできる世界レベルのアーティストがヒップホップ勢を中心にここ日本でも散見されるようになってきたが、saigenjiに続き、……全文を読む»
大嶽香子
バラエティ豊かなアレンジが楽しめる“冬”をテーマにした、秀逸なピアノ・インスト作
(CDジャーナル2004年12月号掲載)
「ナチュラル ハイのシングルにも毎回(カップリングに)ピアノ・セッションの曲を入れているし、いつかはピアノ中心のインストだけでアルバムを作ることができればいいなとは思っていたんですけど、それがこんなに早く実現するなんて。自分で……全文を読む»
宮地真緒
力強さ、そして美しさ……壮大な世界観のラブ・ソング
(CDジャーナル2004年11月号掲載)
山口百恵の「秋桜―コスモス―」でデビューしてから1年。女優として活躍しつつ、歌手としても活動をスタートさせてからの日々を宮地真緒はどのようにとらえてきたのだろうか。「考えてみてもあっという間の1年でした。女優業と……全文を読む»
熊本マリ
原点回帰の意味合いを込めて録音した、入門者にも通にも訴えるスペイン音楽集
(CDジャーナル2004年11月号掲載)
スペインの作曲家モンポウのピアノ曲全集の録音を世界で初めて完成させて、楽壇にデビュー。さらにモンポウの伝記『密やかな音楽』を翻訳して、文才のあるところも披露。その後、活動の幅が広がっていくにつれて、スペイン音楽か……全文を読む»
ウェイウェイ・ウー
“温故知新”の上で輝くバカラック・カヴァー集
(CDジャーナル2004年11月号掲載)
これまではオリジナルを中心にアルバムを作ってきた二胡奏者ウェイウェイ・ウーによる、バート・バカラックのカヴァー・アルバムが発売された。これまで徹底して“スタイリッシュな演奏”にこだわってきた彼女だけに……全文を読む»
鮫島有美子
岩谷時子の美しい日本語歌詞を“永遠のスタンダード”として歌う
(CDジャーナル2004年11月号掲載)
挨拶を交わした瞬間に明るい光が射すような華やいだ雰囲気を醸し出す鮫島有美子。日本歌曲を歌っては右に出る者のいない名ソプラノの新録音は、岩谷時子作詞・訳詞による曲を集めたポップな感覚あふれる一枚である。発売を控えたある日、多忙な公……全文を読む»
葉加瀬太郎
ヴァイオリンの旅人が演出する、ちょっと背伸び気分の音楽贅沢旅行
(CDジャーナル2004年10月号掲載)
葉加瀬太郎が前作から1年ぶりに、オリジナル・アルバム『What a Day...』を完成させた。キーワードは、ちょっとスノッブな“贅沢”。そして、前作『Traveling Notes』から引き続きとなる“鳥山雄司との共同プロデュー……全文を読む»
倉本裕基
理知的かつロマンティックに愛するピアノの魅力を引き出す
(CDジャーナル2004年09月号掲載)
韓国で人気抜群の“癒し系”日本人アーティスト……昨年、そんなコピーがあちこちのメディアに踊り、ここ日本でもようやく注目を集めるようになったベテラン・ピアニストの倉本裕基。去る6月から7月にかけて行なわれた日本全国ツアー“ピア……全文を読む»
ジャン・イエン(中国琵琶)
中国流初のワールド・ミュージックを抜群の技で弾きこなす美貌の琵琶奏者
(CDジャーナル2004年07月号掲載)
中国の伝統楽器、中国琵琶をフィーチャーした一風変わったアルバム『Pipa Image〜琵琶の印象〜』が登場した。最近とみに目に付く誰もが知っているヒット曲や名曲を中国楽器で演奏するという類とも明らかに一線を画している。主役は25歳という若さの美……全文を読む»
金子飛鳥
よりそうようなヴァイオリンを聴かせる“ずっとやりたかった”デュオが実現
(CDジャーナル2004年05月号掲載)
藤原道山
気高く、たおやかな精神をまとった、和みの音楽に向かう尺八の冒険
(CDジャーナル2004年04月号掲載)
尺八という楽器のイメージからは遠い音楽、ではあるが、とてつもなく深い宇宙を持っている。古典的な技法に固執することなく自在に感性を繰り延べている。それでいて尺八が本来的に持っている精神性はまったく失われていない。……全文を読む»
backnext
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015