“アニメタル”がデビュー
アニメ・ソングをヘヴィ・メタル風にアレンジして演奏するという“アニメタル”がデビューを飾る。もともとは野村義男とプロデューサーである久武頼正との何気ない会話から生まれたそうだが、そのコンセプトのユニークさと演奏能力の高さなどで大きな話題となった。鍵となるヴォーカリストにはアンセムでの活動で知られる坂本英三(“さかもとえいぞう”として参加)が迎えられ、あの凄まじいシャウトで「ガッチャマンの歌」や「デビルマンのうた」などを甦らせた。
−2006年09月28日作成−
メタリカの三代目ベーシスト、ロバート・トゥルージロが誕生
2003年にメタリカへ三代目ベーシストとして加入したロバート・トゥルージロが、米国カリフォルニアに生まれる。彼が頭角を現したのは90年代前半、スイサイダル・テンデンシーズでの活動によってだった。そのプレイは高い評価を獲得、2000年代にはオジー・オズボーンも彼を起用している。両足を大きく開き、重心を低く構えながらフィンガー・ピッキングを繰り出す様は、野性的な風貌も相俟って実に個性的。日本では当て字で“鶴次郎”と呼ばれることもある。
−2007年09月27日作成−
口グセは“YOU”、ジャニー喜多川が誕生
歌謡界を支える男子帝国、ジャニーズ事務所の社長であるジャニー喜多川が生まれる。米軍基地で働いていた彼は、草野球の練習を見ていた少年たちを集め少年野球チーム、ジャニーズを結成。映画『ウエストサイド物語』を見て感動した彼らに歌と踊りのレッスンをさせ、アイドル・グループとしてデビューさせた(あおい輝彦も一員)。「小柄な体形でとにかく精力的に動く、仕事が趣味みたいな人」とは元フォーリーブスの江木俊夫氏の談。
−2001年09月26日作成−
俳優・作曲家のアル・ジョルスンが死去
アメリカの人気歌手にして俳優・作曲家でもあった、アル・ジョルスン、心臓麻痺で死去。64歳であった。世紀のエンターティナーとも呼ばれたアル・ジョルスン。'27年、初めて音とセリフがついた「トーキー映画」の第一弾作品が、ジョルスンが登場する『ジャズ・シンガー』であり、まさに「お楽しみはこれからだ」と彼がしゃべったときからトーキーの歴史は始まったのであった。また、彼のファンには、彼の歌が沢山散りばめられた自伝的作品、'50年に公開された『ジョルスン物語』も人気。
−2002年09月27日作成−
TVアニメ『太陽の牙ダグラム』の放送がスタート
1981年10月23日、TVアニメ『太陽の牙ダグラム』の放送がスタート。83年3月25日までテレビ東京にて全75話を放送。アニメーション制作は日本サンライズ(当時)。高橋良輔監督にとって『装甲騎兵ボトムズ』に先立つ初リアルロボット路線として記念碑的意味を持つ作品で、共同監督は『銀河漂流バイファム』などで知られる神田武幸。父と子が弾圧する側とされる側に別れて戦い、さまざまな人間模様が影を落とす、540日のデロイア動乱を表も裏も余すところなく描いた渾身の一作。TVシリーズのほか、劇場版『ドキュメント 太陽の牙ダグラム』と『チョロQダグラム』も作られている。
−2008年10月15日作成−
やべっち、誕生
“やべっち”の愛称で知られる、若手芸人屈指の仕切り役、矢部浩之が生まれる。相方の岡村隆史とは対称的に、スポーツ番組『やべっちFC』ではメイン司会者を担当、ドラマ/映画では俳優としても活躍するなど、親しみやすいキャラクターは年齢を越えて支持されている。ちなみに、映画『メッセンジャー』では第23回日本アカデミー賞話題賞を受賞。
−2007年09月28日作成−
ビートルズ365:アルバム『ウィズ・ザ・ビートルズ』の最終レコーディングが行なわれる。
アルバム『ウィズ・ザ・ビートルズ』の最後のレコーディングが行なわれた。午前10時から午後1時のセッションで、ビートルズは「彼氏になりたい」のテイク16をレコーディング。その後、メンバーはジョージ・マーティンと、ノーマン・スミスによるモノ・ミックス作業(「彼氏になりたい」「リトル・チャイルド」「ホールド・ミー・タイト」の3曲)を見学した。昼食を済ませるとビートルズは、初の海外ツアーのためスウェーデンへと向かった。翌日にはストックホルムでラジオ番組の公開収録(リハーサルなし)が行なわれ、「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」「フロム・ミー・トゥ・ユー」「マネー」「ロール・オーバー・ベートーヴェン」など全7曲を演奏した(放送は11月11日。この収録から5曲が『アンソロジー1』に収録された)。
−2006年09月28日作成−
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