ステイタス・クォーのリック・パーフィット、誕生
英国の国民的ハード・ブギ・バンド、ステイタス・クォーのリック・パーフィットがロンドンに生まれる。本名はリチャード・ハリスン。クォーには67年に参加。メンバー・チェンジの多いバンドでもあるが、彼は完全に定着し、フランシス・ロッシとともに二枚看板と呼ばれる存在にまでなった。白いストラトキャスターを掻き鳴らして歌う様は年を重ねても実にクール。97年に心臓手術、2005年には喉に腫瘍が発見されたが良性と診断され、ファンを一安心させた。
−2006年09月28日作成−
“キング・オブ・ハイC”ことルチアーノ・パヴァロッティが誕生
ホセ・カレーラス、プラシド・ドミンゴとともに世界三大テノールと謳われる、ルチアーノ・パヴァロッティがイタリアのモデナに生まれる。父親もアマチュアながら、テノール歌手として活動した経験を持っているそうだ。60年代初頭からプロとして本格的な活動を開始、高い「ハ」音=ハイCを難なく歌いこなすことから、“キング・オブ・ハイC”の異名を取り、世界的な人気と評価を確立した。20世紀のクラシック史に名を残す天才である。2007年9月に死去。
−2007年09月27日作成−
尾崎豊がオーディションに合格
尾崎豊が、CBSソニー・オーディションで「ダンスホール」を歌い合格。当時17歳。最優秀アーティストに選ばれた後、12月1日に1stシングル「15の夜」と1stアルバム『十七歳の地図』を発表し、10代の代弁者として脚光を浴び始める。ちなみに、デビューのきっかけとなった「ダンスホール」は2ndアルバム『回帰線』に収録。このオーディションの同期にはエコーズがいて、ほかにもユニコーンや大江千里、そしてハウンドドッグなど、CBSソニー・オーディションから世に出たアーティストは多い。
−2000年09月26日作成−
ダンス☆マンが誕生
モーニング娘。を羽ばたかせた編曲者、ダンス☆マンこと藤沢秀樹が東京都に生まれる。“ミラーボール星からやって来たミラーボール星人”という自称はさておき、その正体は元々お笑いだった角松敏生の門下生、JADOES(ジャドーズ)のHie。奇抜な衣装とシンボル・マークのアフロ・ヘアでディスコ・シーンを席巻。娘。以外にも「ひみつのアッコちゃん」やシャ乱Qの「新・ラーメン大好き小池さんの唄」など数々の編曲を手がける。
−2001年09月26日作成−
キリンジ勝負曲「エイリアンズ」で一発逆転
兄弟デュオ、キリンジがヒット曲「エイリアンズ」をリリース。“4〜5文字程度のカタカナで覚えやすく、外来語のような響きを持ったバンド名”ということで堀込泰行と高樹が結成したキリンジ。絶妙に絡むボーカルと楽曲、そして独特の詞の世界はミュージシャン内にも多数のファンを持つ。が、なかなかセールスに結びつかなかったのも事実。同曲のヒットで関係者はほっと一息? ちなみに兄・高樹は元ナムコ社員で、『ファミリースタジアム4』や『風のクロノア』などで彼の手がけた楽曲を聴くことができる。
−2001年10月24日作成−
雅楽の貴公子、東儀秀樹が誕生
『かまいたちの夜2』のゲーム音楽なども手がけた、東儀秀樹が東京に生まれる。東儀家は奈良時代から今日まで、雅楽を世襲してきた名門の楽家。父親の仕事の関係で幼少期を海外で過ごし、ビートルズをはじめとするロックや、ジャズなどを吸収しながら成長した彼は、宮中雅楽の継承者として活躍する一方、日本古来の伝統と新しい音楽にも情熱を傾け、CM、舞台など、活躍の場を広げている。が、さすがに、映画『infinity∞波の上の甲虫』で奥菜恵と共演したときは、びっくりしたファンも少なくなかったのでは?
−2002年09月27日作成−
TVアニメ『ハイスクール!奇面組』の放送が開始される
1985年10月12日、新沢基栄の人気漫画を基にしたTVアニメの放送が開始される。1987年10月3日までフジテレビ系にて放送。全86回の平均視聴率は19.2%であった。一応高校を舞台に奇面組、河川唯、宇留千絵など個性的な面子が巻き起こすドタバタ・コメディであるのは変わらないが、原作では控えめであったラブコメ話が増やされていたり、また心温まるストーリー展開となった話数も複数回登場するなど、単なるギャグ・アニメの枠には収まらない作品であった。
−2008年10月10日作成−
ペ・ドゥナが産まれる
映画『リンダ リンダ リンダ』でブルーハーツの曲を歌う留学生ヴォーカリストを演じた韓国の女優、ペ・ドゥナがソウルで誕生。母は韓国で大きな人気を博す演劇俳優、キム・ファヨン。中性的な顔立ちと透明な雰囲気でファンを増やし続ける、韓国を代表する個性派若手女優として将来がたのしみ。
−2007年09月28日作成−
ビートルズ365:アルバム『ラバー・ソウル』のレコーディング開始。
午後2時30分から7時までのセッションで、ジョン作の「浮気娘」を5テイク録音。テイク5にアコースティック・ギター、バック・ヴォーカル、タンバリンをオーヴァーダビングなどを行ない完成したこの曲には、エルヴィス・プレスリーの「ベイビー・レッツ・プレイ・ハウス」と同じ歌詞が2行見られる。のちにジョンは「この曲を好きになったことは一度もない」と発言している。 また、この日は続けて「This Bird Has Flown」と名づけられた曲を午後7時からのセッションでじっくりとリハーサル。4時間半かけて1テイク、他に多数のオーヴァーダビングが行なわれた。ジョージによるシタール、ポールのハーモニー・ヴォーカルやリンゴによるフィンガー・シンバル、タンバリン、マラカスなどを加えて完成したが、9日後に録り直し。そこで初めてタイトルが「Norwegian Wood (This Bird Has Flown):ノルウェーの森」と改題された。
−2006年09月28日作成−
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