1996年10月13日(日)
  
最も“黒い声”を持つ白人、クリス・ファーロウが誕生
クリス・ファーロウ / 1940年)
最も“黒い声”を持つ白人、クリス・ファーロウが誕生
ソロやコロシアム、アトミック・ルースターなどの活動で知られるシンガー、クリス・ファーロウが英国ロンドン北部に生まれる。ロニー・ドネガンなどのスキッフルで音楽に目覚め、60年代初期にはロンドンのシーンで話題となっていた。ブルー・アイド・ソウルと称されたシンガーの中でも特に“黒い”声を持っており、何も知らずに耳にしたら彼が白人とは思えないだろう。R&Bやソウルをルーツとするその声は、圧倒的な存在感に満ちている。
−2006年09月28日作成−
アシャンティが誕生
アシャンティ / 1980年)
アシャンティが誕生
女性R&Bシンガーのアシャンティが、米国ニューヨークに生まれる。どことなくオリエンタルな顔立ちは、父親がアフリカ系米国人と中国人の、母親がアフリカ系米国人とジャマイカ人のハーフという血筋によるものだろう。教会の聖歌隊で歌う傍ら、ダンスに関しても熱心に学んだそうで、ヒップホップなどのストリート系のみならず、ジャズ・ダンスからバレエ、タップまで身に付けたという。モデルやデザイナーをこなすなど、多才なことでも知られている。
−2007年09月27日作成−
世界の恋人、シャンソン歌手イヴ・モンタン誕生
イヴ・モンタン / 1921年)
世界の恋人、シャンソン歌手イヴ・モンタン誕生
世界中で今なお愛され続けるシャンソン歌手・俳優のイヴ・モンタンがイタリアに生まれる。幼い頃は貧しく「イヴォ! モンタン!(上に、あがっておいで!)」と母親から呼ばれ育った彼は、その呼び名を芸名にし、文字通りの大スターに。映画主題歌「枯葉」で一躍名を高め、また映画『恐怖の報酬』に出演後、国際的スター俳優としても活躍するようになる。ちなみに、「枯葉」は、ビル・エヴァンスの名演をはじめ、ジャズのスタンダードとしての印象も強いが、シャンソンの方が原曲(もちろんこっちも超有名)なのでお間違えのないように。
−2000年09月26日作成−
ヴァン・ヘイレン2代目シンガー、サミー・ヘイガーが誕生
サミー・ヘイガー / 1949年)
ヴァン・ヘイレン2代目シンガー、サミー・ヘイガーが誕生
ヴァン・ヘイレンの2代目ヴォーカリスト、サミー・ヘイガー生まれる。前任デイヴ・リー・ロスの後を継ぎ、1986年の『5150』は全米1位の超ヒットに。サミーはモントローズでデビュー、アルバム『ハード☆ショック!』ではサミーの上半身裸も拝むことができる。順風満帆かと思われたヴァン・ヘイレンだが、96年夏に突如サミーの脱退を発表。古くからのファンはサミー時代を認めたがらないらしいが、サミー自身は「そんなのお構いなし!」というパワフルな人である。04年、VHに復帰したものの、すぐに崩壊した。
−2000年09月26日作成−
ポール・サイモンが誕生
ポール・サイモン / 1941年)
ポール・サイモンが誕生
ポール・サイモンが米ニュージャージー州で生まれる。アート・ガーファンクルと知り合ったポールは「トム&ジェリー」として'57年デビュー。その後大学で英文学を学んだ彼は'65年8月に不朽の名曲「サウンド・オブ・サイレンス」をリリース。元々はアコースティック・バージョンで注目されなかったが、プロデューサーが当時流行だったフォーク・ロックに勝手にアレンジしたという経緯を持つ。完全主義者のポールは激怒したそうな。
−2001年09月26日作成−
森昌子が誕生
森昌子 / 1958年)
森昌子が誕生
演歌歌手の森昌子が栃木県に生まれる。12歳の時、日本テレビ「スター誕生!」の第1回グランドチャンピオンになり、'72年「せんせい」でデビュー。その後、'86年に森進一と結婚し、芸能界を引退。「何よりも主婦業優先」をモットーとしていた昌子だが、「いつもの〈ウチにいるお母さん〉とは違う姿を子供にも見せて欲しい」という進一たっての希望で、昌子&進一、そしてジャニーズ事務所に入った愛息・森内貴寛とジョイント・コンサートを行なった。
−2002年09月27日作成−
『キャプテン翼』の初代TVアニメ・シリーズが放送開始
高橋陽一 / 1983年)
『キャプテン翼』の初代TVアニメ・シリーズが放送開始
1983年10月13日、高橋陽一によるサッカー漫画を原作としたTVアニメの放送が開始される。1986年3月27日までテレビ東京系にて全128話を放送。テレ東開局以来のヒット作で、最高視聴率21.2%は同局のアニメ最高視聴率記録として現在(2008年10月現在)も破られていない。原作とともに日本におけるサッカーの知名度と人気を飛躍的に高めた作品で、少年層だけではなく、若い女性までをも取り込んだ“キャプ翼ブーム”として人気を博した。また本作品の影響は日本だけにとどまらず世界中にも及んでおり、世界的な名選手の中にもファンが多い。なお、TVアニメ版は本作も含めた3作品が制作されている。
−2008年10月10日作成−
『バトル・ロワイアル』の主人公・七原秋也が生まれる
藤原竜也 / 1982年)
『バトル・ロワイアル』の主人公・七原秋也が生まれる
映画『バトル・ロワイアル』の主人公・七原秋也の誕生日。高見広春による小説が原作。中学生が国家命令によりリアル・サバイバル・ゲームを繰り広げるという衝撃的なプロットは国会でも取りざたされ、賛否両論を巻き起こした。深作欣二監督により映画化され、七原秋也役を藤原竜也が演じた。
−2007年09月28日作成−
ビートルズ365:「ビートルマニア」なる言葉が誕生。
ザ・ビートルズ / 1963年)
ビートルズ365:「ビートルマニア」なる言葉が誕生。
人気音楽番組『サンデイ・アット・ザ・ロンドン・パラディアム』に出演し、「フロム・ミー・トゥ・ユー」「アイル・ゲット・ユー」「シー・ラヴズ・ユー」「ツイスト・アンド・シャウト」を演奏。この番組はロンドンの名高い劇場ロンドン・パラディアムから、午後8時25分から9時25分というゴールデン・タイムに生中継され、1500万人の英国国民が視聴したと言われている。この日の反応も凄まじく、この頃からビートルズに熱狂する若者たちが社会現象になりはじめた。「スターの殿堂」といわれるロンドン・パラディアムの屋内外でファンは絶叫し、会場に入れなかったファンでアーガイル・ストリートの交通を麻痺させてしまう。そして、このときの光景を言い表わすためにイギリスの新聞記者たちが「ビートルマニア」という言葉を初めて使った。
−2006年09月28日作成−
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