ザ・フーの『マイ・ジェネ』がやっとCD化、日本でも発売に
ザ・フーのデビュー作『マイ・ジェネレーション』がついにCD化、2枚組のデラックス・エディションとして日本でも発売された(海外では8月発売)。名盤とされながら権利関係の問題でオリジナル仕様では一向にCD化されず、US盤仕様のCDを重宝するしかなかった作品であり、まさに待望のリリースだった。ボーナス・ディスクも初出のレア音源が満載で、マニアはもちろん、後追いのモッズ・ファンまで歓喜。輸入盤で出たLPも大人気だった。
−2006年08月28日作成−
ジャコ・パストリアスの死因となった事件が発生
ジャズ・シーンの名ベーシスト、ジャコ・パストリアスが死亡する直接の原因となった事件が発生する。ナイトクラブに入ろうとしたところ、ガードマンと乱闘騒ぎに。どうやらこの時点でジャコはかなり酔っていたらしい。その乱闘の最中、投げ飛ばされた彼は頭部を強打。昏睡状態に陥り、10日後の9月21日に死去している。誰もが認める天才ベーシストも、後年はドラッグなどの影響で精神的に不安定だった。その中で起きた悲劇である。
−2007年08月28日作成−
ビートルズ『マジカル・ミステリー・ツアー』撮影開始
BBCテレビ放映用に製作された、ビートルズ・ファン向けのコアなテレビ用映画『マジカル・ミステリー・ツアー』が撮影開始。当時、マネージャーのブライアン・エプスタインが8月に急逝し、メンバーの間に険悪な雰囲気が漂っていた。それゆえ、しばしば解散説が取り沙汰されおり、それを打ち消すためにポールが企画を仕組んだという。放映されたイギリスでは視聴率78%という驚異的な数字を記録したが、その難解な内容は批評家たちからは罵声をも浴びた。
−2000年08月28日作成−
ジャズ界の天才貴公子、ハリー・コニック・Jr誕生
90年代以降、俳優としても活躍が目覚ましいハリー・コニック・Jr、ニューオリンズに誕生。地方検事を父に、判事を母に持つおぼっちゃま・ハリーは、両親が趣味で経営するレコード店の影響で、小さい頃からピアノを習い、6歳の時にはジャズクラブで飛び入り演奏。'88年CDデビューを果たし評論家から絶賛を浴び、翌年には映画『恋人達の予感』のサントラを手がけヒットさせる。演奏、作曲・編曲、そして甘いヴォーカルで多くの女性ファンを獲得した、ハンサムな貴公子。でも映画『コピーキャット』ではスゴイ顔で連続殺人鬼やってます。注目。
−2001年08月24日作成−
スティクスのトミー・ショウ、誕生
米プログレッシブの雄・スティクスのギタリスト、トミー・ショウ、アラバマ州に生まれる。'75年に同バンドに加入。めきめきと頭角を現し、デニス・デ・ヤングと並ぶ中心的存在となった。が、ミュージカル&ドラマティックな曲が好きなデ・ヤングと、ワイルドなヴォーカルスタイルのトミーとの間で音楽的な衝突が勃発。そりゃ、「ドモアリガット!」など珍妙な日本語の「ミスター・ロボット」をミュージカル仕立てで演奏しろ、と言われれば、腰も引けるってもの。バンドは活動休止、'96年にトミー以外のメンバーで再結成された。
−2002年08月26日作成−
声優、山本麻里安が生まれる
1981年9月11日生まれ。甘い声質とふんわりした雰囲気で、一部のファンから強烈な支持を得ている日本の女性声優。所属フリー。声優以外にも、ラジオのパーソナリティを多くこなしており、またテレビ神奈川『Anime TV』の司会を8年間務めたほか、声優として出演したアニメ『桃華月憚』の本編3本とドラマCD分の脚本も手がけている。なお、ファンクラブのイベントなどでは、必ずと言ってもいいほど握手と会話の時間を作っており、ファンとの交流を大切にしている。
−2008年09月10日作成−
夏目雅子逝く
ドラマ「西遊記」で三蔵法師役を演じた人気女優、夏目雅子が他界。舞台公演の途中に体調不良を訴え入院、急性骨髄性白血病と診断される。抗がん剤の副作用で脱毛に悩みながらも、順調に回復していたようにみられたが、肺炎を併発してしまい突然逝去。彼女の意思を継ぐべく、彼女の母親らが夏目雅子ひまわり基金を設立し、がん患者のためにカツラの無償貸与を行なっている。
−2007年08月28日作成−
ビートルズ365:アップル・コープスが米アップル・コンピュータを訴える。
ビートルズの会社であるアップル・コープスが、米アップル・コンピュータを訴えるとのニュースを米FOXニュースが報道。アップルは90年に「アップル」の商標権を不正に使用していると、米アップル・コンピュータに対して損害賠償を請求訴訟を起こし、その訴訟は91年に音楽に関する事業を行なわないということで合意。アップル・コンピュータが和解金を支払うことで解決した経緯があったのだが、「iTunes Music Store」を展開したことに対して訴訟を起こしたのだった。アップルは「過去に和解した登録商標契約を侵害した」と米アップル・コンピュータをロンドン高等法院に訴えたことを公式に認め、アップル・コンピュータはこの問題に対し、双方で和解契約に対して異なる解釈を持っているので、法廷でこの問題の解決をしてもらう必要があるとのコメントを発表した。
−2006年08月28日作成−
※ 掲載記事は作成後に生じた動向、および判明した事柄等は反映していない場合があります。