ブラック・アイド・ピーズのタブーが誕生
ブラック・アイド・ピーズ(以下BEP)のタブーことジェイミー・ルイス・ゴメスが米国ロサンゼルスに生まれる。見事な黒髪とどことなくオリエンタルな顔立ちは、米先住民族(インディアン)、ショショーニ族の血を引いているから。95年、ウィル・アイ・アムとアップル・デ・アップに出会い、BEP結成に至る。その独特のルックスと長身を活かしたダンスで、グループになくてはならない存在であり、神秘的な佇まいは強烈な個性を発揮している。
−2006年06月28日作成−
メガデスの初代ドラマー、ガル・サミュエルソンが死去
メガデスのデビュー時にドラマーを務めていたガル・サミュエルソンが死去。死因は肝不全だと伝えられている。享年41。彼が在籍していた頃のメガデスは、まだ荒削りながらも“インテレクチュアル・スラッシュ・メタル”を標榜し、アグレッシヴさとテクニカルな展開が共存する一筋縄ではいかない音楽性を示していた。ドラマーの役割は非常に重要で、その貢献度は高いと言える。が、当時からドラッグの悪癖は伝えられており、それが解雇の原因だった。
−2007年06月28日作成−
陽気な王様YO-KING、誕生
元真心ブラザーズのYO-KINGこと、倉持陽一、東京に生まれる。早稲田大学で同じ音楽サークルに所属していた桜井秀俊の誘いをきっかけに、'89年真心ブラザーズを結成。「うみ」でデビュー。倉持いわく「働かなくてもいい抜け道、見つかっちゃった、ラッキー」という心境だったとか。'00年10月、元ジュディマリのYUKIをヨメにもらったことに女子ファンは騒然となったが、'01年12月の突然の解散劇にもファンはびっくり。
−2002年06月24日作成−
『スチームボーイ』のオリジナル・サウンドトラック発売
大友克洋が監督したSFアニメ映画作品。2004年公開。舞台は科学技術が目覚しい発展を遂げていた19世紀のイギリス。ロンドンで国家の威信をかけた万国博覧会が開かれようとしていたある日、マンチェスターに住む発明が好きな少年・レイのもとに謎のスチームボールが届いたことで、スチームボールを巡るレイの冒険が始まる……。音楽は『ラストサムライ』『アンツ』『アルマゲドン』などの音楽制作にも関わったことがある、映画音楽家のスティーブ・ジャブロンスキーが手掛けた。
−2008年07月10日作成−
スウェーデン映画界のドン、イングマール・ベルイマン誕生
映画監督、イングマール・ベルイマンがスウェーデンのウプサラに生まれる。黒澤明やタルコフスキーに並ぶ20世紀の巨匠。名作『第七の封印』では生と死の幻想的なイメージを活写。彼の作品には、自身が第二次世界大戦という暗黒の時代に青春を送ったことや、父親が聖職者であったことなどが投影されているという。ちなみにその計算されたカメラの構図は、意外にも撮影監督に任せていたとか。プロとプロの徹底したチームワークが、名作を生んでいったのだ。
−2007年06月20日作成−
ビートルズ365:BBCラジオ『トップ・ギア』に出演。
海賊ラジオ局からポップスやロックの番組がどんどん流れてくる状況の中、BBCラジオもそうした番組編成を取り入れるしかないと判断。その結果、登場したのが、64年7月16日から放送が開始された週1回の番組『トップ・ギア』。この番組は午後10時から11時55分(初回放送分のみ)までの放送で、これまでの番組とは正反対の時間帯だった。以後、『トップ・ギア』は75年9月まで放送され、BBCラジオ1の看板番組となった。ビートルズは番組の第1回目にメイン・アクトで出演。64年7月14日の午後7時から11時までロンドン中心部にあるブロードキャスティング・ハウスのスタジオで収録され、「ロング・トール・サリー」「今日の誓い」など全7曲が演奏された。
−2006年06月26日作成−
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