テレンス・トレント・ダービー、誕生
ソウルとゴスペルをルーツに、コンテンポラリーでいながらもディープで芸術的な作品『T.T.D.』。87年にこの傑作でデビューを果たした男性シンガー、テレンス・トレント・ダービーが米国ニューヨークに生まれる。米軍に入隊し、ドイツに配属された80年代前半にファンク・バンドで音楽活動を開始、前述の『T.T.D.』は大ヒットとなるが、その後は急激に失速してしまう。2001年にはサナンダ・マイトルーヤと改名するも、起爆剤にはならなかった。
−2006年03月02日作成−
BEPの頭脳、ウィル・アイ・アムが誕生
ブラック・アイド・ピーズ(以下BEP)のウィル・アイ・アムが、米国ロサンゼルスに誕生。本名はウィリアム・ジェイムス・アダムス・ジュニア。ヒップホップ・シーンのみならず世界中で人気を博すBEPにおいて、ほとんどの楽曲を手掛け、プロデュースも行なっているのは彼である。また、課外活動も盛んで、プロデューサーとしても引っ張りだこ。どこかとぼけた風貌からは想像できない、底なしのアイディアと才能を持つ男である。
−2007年02月26日作成−
ディー・スナイダー(トゥイステッド・シスター)が誕生
80年代に人気を博したヘヴィ・メタル・バンド、トゥイステッド・シスター(以下、TS)のシンガーであるディー・スナイダーが米国ニューヨークに生まれる。幼い頃から教会の聖歌隊で歌っており、歌のうまさには定評があったとか。70年代末からTSとしての活動を開始。82年にデビューすると、MTVの影響もあって大人気を博した。当時のケバいルックスとは裏腹に聡明な頭脳の持ち主で、PMRCから“弾圧”を受けた際、論戦で圧勝したのはよく知られている。
−2008年02月27日作成−
日本にもキューバ・ブームを起こしたライ・クーダー、誕生
'00年に映画も音楽も大ヒットした『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』。それをプロデュースしたことでも注目を集めたロック界の異端ギタリスト、ライ・クーダー生まれる。古いロックやR&Bをカヴァーし再構築する手腕はピカイチ。また、ハワイアンやキューバ音楽などワールド・ミュージックにロック・ファンの目を向けさせた功績はかなり大きいと言えるだろう。'80年代以降は映画音楽も手がけヴィム・ヴェンダース監督『パリ、テキサス』などが有名だ。
−2002年02月25日作成−
世界を股にかけるヴォーカリスト、カヒミ・カリィ誕生
渋谷系のプリンセス、カヒミ・カリィ誕生。'92年、小山田圭吾のプロデュースにより「Mike Alway's Diary」でデビュー。独特のウィスパーヴォイスで一躍〈渋谷系のプリンセス〉として名を馳せた。'97年以降はパリに在住。アート・リンゼイ、タヒチ80、モーマスなど、世界の第一線で活躍しているアーティストたちとのコラボレーションを積極的に行ない、次々と新境地を開拓。クールで透明感のある彼女の声は、その名前の不思議な響きと相まって、ミステリアスな心地よさが漂う。
−2003年02月27日作成−
五代裕作にキン骨マンも!声優の二又一成が生まれる
1955年3月15日、声優の二又一成が青森県に生まれる。あらゆる役を幅広く演じ分ける声優界のバイプレイヤーの1人。最も有名な代表作は『めぞん一刻』の主人公・五代裕作、他にも『サザエさん』の三郎、『うる星やつら』のチビ、『黄金戦士ゴールドライタン』のゴールドライタンが有名。また独特の作り声を披露した『キン肉マン』のキン骨マンや『ハイスクール!奇面組』の出瀬潔などのギャグ・キャラクターにも定評がある。
−2009年03月10日作成−
異才、デヴィッド・クローネンバーグが生まれる
1943年、映画監督のデヴィッド・クローネンバーグがカナダ・オンタリオ州に生まれる。当初はバロウズのような小説家を目指していたという(91年にバロウズ「裸のランチ」を映画化)。商業映画デビュー作『シーバース』の頃より、肉体と心理の隙間をくすぐる、なんとも言えない後味を残す映画を多数製作。1980年作『スキャナーズ』での描写は、ブライアン・デ・パルマの76年作『キャリー』と共に後続の所謂“超能力モノ”に絶大な影響を及ぼす。ルックスも独特で、チョイ役ながら俳優として自身の作品を含む数本の映画に出演している。特に、クライヴ・バーカー監督作品『ミディアン』(英題:『NIGHTBREED』)での気持ち悪い精神科医役は見ものだ。カナダ勲章受勲者。
−2008年03月07日作成−
ビートルズ365:シングル「レディ・マドンナ」イギリスで発売。
英国で17枚目のシングルとなる「レディ・マドンナ」を発売(米国は18日、日本は4月21日発売)。英国では2週連続の1位を記録。(全米では最高4位、日本では最高10位を記録) B面は「ジ・インナー・ライト」。この曲でシングルに初めてジョージの曲が採用された。また、この「ジ・インナー・ライト」はもともとジョージ初のソロ作『不思議の壁』用の楽曲であり、ジョージ以外のビートルズ・メンバーは演奏に参加していない。当初17枚目のシングルには「アクロス・ザ・ユニヴァース」が予定されていた。
−2006年03月08日作成−
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