“この声ならハード・ロック”、ロバート・プラントが誕生
レッド・ツェッペリンのシンガーとして知られるロバート・プラントが、英国ウエスト・ミッドランズに生まれる。「移民の歌」などで聴かれるハイトーンが武器のひとつで、地元のシーンでは名の知られた存在だった。フォークを演るかハード・ロックにするか迷っていたジミー・ペイジが、この声を聴いてZEPをロック・バンドにしようと決意したというエピソードも残っている。気難しいことでも有名で、ソロになってからは意固地なまでにZEPを避けたことも。
−2006年07月25日作成−
リンプ・ビズキットのフレッド・ダーストが誕生
リンプ・ビズキットのフロントマン、フレッド・ダーストが米国フロリダに生まれる。幼い頃にキッスでロックに目覚めた彼は、ハイスクール時代にはアートの分野でも才能を発揮していらしい。その後、ヒップホップにも興味を持つようになり、ブレイクダンスを覚え、ラップのスキルも磨くことに。その実力はリンプでも十二分に発揮され、“ヘヴィ・ロック+ラップ”というブームが過ぎ去った後も、強烈な存在感によってシーンに君臨する。
−2007年07月26日作成−
アグネス・チャン誕生
香港生まれ。17歳の時、たどたどしい日本語で「ひなげしの花」を歌い、一躍アグネス・ブームをひき起こす。しかし、アグネスが巻き起こしたブームはそれだけではなかった。芸能活動のみでなく、ボランティア活動、文化活動にも積極的に参加。長男出産の翌年には、『なるほど!ザ・ワールド』に子連れで初出勤。以後、〈文化人〉を気取るアグネスに「一言もの申したい」という人が続出し、〈アグネス論争〉なるものまで巻き起こった。
−2000年07月14日作成−
ガンズ、伝説のライヴで悲しい事故発生
イギリスのキャッスル・ドニトンで行なわれたモンスターズ・オブ・ロック・フェスティバルの、ガンズ・アンド・ローゼズのステージ中に、二人の少年が圧死するという悲劇が起こる。ガンズがステージに上がった瞬間、約10万人のオーディエンスが興奮し、ステージ前に一気に押し寄せたという。当時のガンズは、初のビルボード1位を取った直後で人気も急上昇していた。同ライヴにはKISSやアイアン・メイデンなども出演。
−2001年07月25日作成−
最高にファンキーな音楽家、アイザック・ヘイズ誕生
映画『黒いジャガー』のテーマ曲で有名なソウル・ミュージシャン、アイザック・ヘイズ、米テネシー州に生まれる。貧しい家庭に生まれ、苦労して楽器や作曲を学んだアイザック。オーティス・レディングの録音に参加するなどして、当時ブームであったサザン・ソウルに貢献。その後『黒いジャガー』のサントラを作り上げ、黒人音楽家として初のアカデミー賞主題歌賞を受賞。彼の名はより多くの人に知られることになったのであった。過激なアニメ『サウスパーク』にも声優参加。毎度いい声で歌われるエッチな歌が素晴らしく面白かった。
−2002年07月25日作成−
映画『らんま1/2 超無差別決戦!乱馬チームVS伝説の鳳凰』公開
『週刊サンデー』(小学館)で連載されていた高橋留美子の人気漫画を原作にしたアニメ映画『らんま1/2 超無差別決戦!乱馬チームVS伝説の鳳凰』が、“東映アニメスペシャル”の1本として公開される。同時上映は『GS美神 極楽大作戦!!』『平成イヌ物語バウ』。伝説の鳳凰剣を会得できるという、へんてこな鳥・鳳凰をめぐる争いを中心に、早乙女乱馬、天道あかね、シャンプー、響良牙、九能といった、おなじみのキャラクターの活躍が描かれている。
−2008年08月14日作成−
森山未來の誕生日
森山未來の誕生日。神戸生まれ。5歳でジャズ・ダンスをはじめ、タップやクラシックバレエと様々なダンスを習得、舞台や映画にドラマと多方面で活躍する注目の若手俳優。2004年に公開された映画『世界の中心で、愛をさけぶ』では主人公・朔太郎の高校時代役を熱演し、ブルーリボン賞新人賞と日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。
−2007年07月10日作成−
ビートルズ365:ビートルズ4人での最後のスタジオ作業が行なわれる。
この日の午後2時から6時までのセッションで「アイ・ウォント・ユー」が完成。完成マスターは最初の4分37秒までがリダクション・ミックスしたもの、後半の3分7秒がトライデント・スタジオでレコーディングしたオリジナル・テープの音である。そのつなぎ目は「She's so・・・」のフレーズのあと。また、この曲は7分44秒たったところで唐突に終わってしまうため、演奏はこのあとも延々と続くものと錯覚してしまうが、実際は20秒後にしっかりと終わっていた。午後6時から午前1時15分までは、第2スタジオに移って、アルバム『アビイ・ロード』のマスター・テープの試作品を作成。この時点ではA面とB面が逆になっていて、B面が「アイ・ウォント・ユー」の唐突な終わりで幕を閉じていた。また、「オクトパス・ガーデン」と「オー・ダーリン」の曲順が逆であった。この『アビイ・ロード』セッションがビートルズの全員が参加し、EMIの建物内に4人全員で集まった最後の日だった。
−2006年07月24日作成−
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