リック・ウェイクマン(イエス)、誕生
イエスで名を馳せたキーボード奏者、リック・ウェイクマンが英国ロンドンのミドルセックスに生まれる。7歳からクラシック・ピアノを学び、14歳で英国王立音楽大学に進学したという逸材だった。同じ頃、はじめてのバンドにも加わっている。そのまま行けばクラシック畑での成功も充分あり得たが、彼が進んだのはロックの世界。10代からセッション活動を開始、ストローブスでのリリカルなタッチも、イエスやソロでの壮大なプレイも素晴らしいの一言だ。
−2006年04月24日作成−
「ルビーの指環」でお馴染み、寺尾聰が誕生
俳優・歌手の寺尾聰が神奈川県に生まれる。父親は俳優の宇野重吉。80年代後半以降は俳優としての活動をメインとするが、「ルビーの指環」(81年)の記録的大ヒットが示すように、もともとはミュージシャンである。60年代からザ・サベージやホワイト・キックスなどのベーシストとして活躍、その腕前は確かなものだと評判だ。抑えつつもも存在感のある演技と、語るようなメロウな歌声は、どことなくリンクするような気もしてくる。
−2007年04月26日作成−
槇原敬之が誕生
「どんなときも」ほか数々のヒットを飛ばす槇原敬之、大阪府高槻市に生まれる。学生時代はYMOに傾倒し、結成していたバンド「雅」の音源をラジオ番組で坂本龍一が賞賛 。'90年「AXIA MUSIC AUDITION'89」で、グランプリ&一万人審査員賞をダブル受賞し、鮮烈なデビューを飾る。
−2001年04月23日作成−
最期の言葉は「モーツァルト!」。マーラー、死去
'80年代にはクラシック界にブームが起こるなど、死後も多くの演奏家に愛されている作曲家・指揮者のグスタフ・マーラー、扁桃腺炎からの高熱をわずらわせ死去。51歳だった。父も母も分裂気質、まわりにも精神病と関わりのある人物が多かったマーラーだが、彼自身も気難しく神経質で、躁鬱の症状があった。50歳の時に18歳も年下の美女と結婚したマーラーは、不安から強迫神経症になり(実際彼女は浮気をしていた)、かの有名な心理学者・フロイトにカウンセリングを受け、回復したという。
−2002年04月24日作成−
庶民派のスーパー・シンガー、ペリー・コモ誕生
米芸能界のスーパースター、ペリー・コモ、13人兄妹の7番目として米国ペンシルヴァニアにて生まれる。'45年「時の終わりまで」で全米ナンバーワンに輝き、その後もヒット曲を量産した。大人の恋心をしっとりと表現する、穏やかで甘い低音が魅力で、バラードを歌わせれば右に出る者はいないと言われた。しかし実は歌手になるつもりはなく、11歳から床屋の見習いとして働き始め、14歳でなんと自分の店を持つまでに。そこで彼がサービスで歌っていた歌の上手さが評判となってどんどん広まり、とうとうデビューへと至ったのだという。
−2003年04月25日作成−
『機動戦士ガンダムSEED』キラ・ヤマト 誕生
(コズミック・イラ55年)
コズミック・イラ55年5月18日、キラ・ヤマトが誕生する。旧姓はキラ・ヒビキ。一世代目のコーディネイターで、実父である遺伝子研究者のユーレン・ヒビキも携わっていた遺伝子操作実験の結果生まれた、唯一とされるスーパーコーディネイター(最高のコーディネイター)の成功例。実母ヴィア・ヒビキの妹夫妻であるヤマト夫妻に育てられる。なお、カガリ・ユラ・アスハとは血を分けた双子。(アニメ『機動戦士ガンダムSEED』より)
−2009年05月01日作成−
名優・寺尾聰誕生
寺尾聰が横浜市に生まれる。俳優・宇野重吉の長男。石原軍団の若手有望株としてテレビドラマに出演。1981年に「ルビーの指環」が大ヒットし、日本レコード大賞を受賞。ミュージシャンとして活躍しつつも、俳優としても大いに飛躍し、黒澤明映画『乱』『夢』『まあだだよ』に出演した。2001年、黒澤明の遺作となる『雨あがる』に主演し、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。ちなみに『夢』ではゴッホ役にマーティン・スコセッシを迎え、まどろんだ世界観を見事な演技力で作り上げた。
−2007年04月25日作成−
ビートルズ365:ジョンとポール、ローリング・ストーンズのレコーディングに参加。
ジョンとポール、ローリング・ストーンズの「この世界に愛を」にバック・ヴォーカルで参加。67年8月18日に発売されたこの曲は全英8位、全米50位を記録した。もともとビートルズとストーンズには繋がりが深く、ストーンズのマネージャーであったアンドリュー・オールダムはブライアン・エプスタインのもとで宣伝係を担当。ビートルズはデッカ・レコードにストーンズを勧め、アルバム『ウィズ・ザ・ビートルズ』に収録された「彼氏になりたい」を提供。また、2組は非常に仲がよく、お互いの作品の発売日が重ならないように話し合いをするほどの仲だった。そんな2組はお互いのアルバム・ジャケットでも敬意を表しあっている。
−2006年04月24日作成−
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