モーターヘッドのレミーが似合わない日に誕生
モーターヘッドの総帥、レミー・キルミスターが英国に生まれる。本名はイアン・フレイザー・キルミスター。60年代初期のブリティッシュ・インヴェンジョンに感化されて音楽活動を開始、有名になる前のジミ・ヘンドリックスが英国ツアーをした際には、ギター・テクをしたこともあるらしい。その音楽性はもちろん、“コーラのウィスキー割り”を常飲するなど、ワイルドを地で行く男である。それにしてもクリスマス・イヴとは、似合わない日に生まれてますね(笑)。
−2006年11月28日作成−
フォーカスのヤン・アッカーマンが誕生
オランダのプログレッシヴ・ロック・バンド、フォーカスのギタリストとして知られるヤン・アッカーマンがアムステルダムに誕生。5歳の時にギターを手にし、10代からプロとして活躍してきた才能の持ち主だ。69年、タイス・ヴァン・レアのバンドに加入したことをきっかけにフォーカスの中心メンバーに。ハード・ロックから甘美なメロディまで弾きこなし、ジャズの影響までも取りこんだそのプレイは、日本においても高い評価を得ている。
−2007年11月28日作成−
BOOWYが解散を表明
氷室京介、布袋寅泰、高橋まこと、松井恒松によるBOOWYが解散を表明する。アルバム『ビート・エモーション』でオリコン・チャート初登場1位を記録し、シングル「マリオネット」も大ヒットとまさに絶頂期での解散劇。マスコミで広まった解散説を聞いたファンたちが、ツアー・ファイナルの渋谷公会堂前を埋め尽くしていた。会場へ入れないファンに対し、「(略)誰がなんと言おうと、日本で一番かっこいいバンドだったと思います。(略)」という氷室の宣言がアナウンスされると、彼らは次々と泣き崩れた。そしてあの分厚いガラスの扉が、音を立てて割れたという。
−2000年11月29日作成−
桑田圭祐プロデュース、幻の音楽番組放映
桑田圭祐プロデュースによる、伝説の(?)音楽番組『メリークリスマスショー』が放映。翌年のイヴにも行なわれ定着するかと思われたが、結局放映されたのは1986年と87年の2回きりであった。クリスマス・イヴの放送であったため、当時思ったほど視聴率は伸びなかったが、その豪華な顔ぶれたるや、改めて見るとスゴさを実感。松任谷由実、アン・ルイス、明石家さんま、チェッカーズ、忌野清志朗、泉谷しげる、鮎川誠、山下洋輔、BOOWY、BARBEE BOYS、チューブetc...。さらなる人脈を活かして、再びこんな番組を作って欲しいなぁ。
−2001年11月26日作成−
伊藤銀次が誕生
歌手・プロデューサーの伊藤銀次、大阪に生まれる。'72年ごまのはえの一員として「留子ちゃんたら」でデビュー。翌年、大瀧詠一の勧めで上京し、山下達郎に誘われシュガー・ベイブに在籍したりもする。'77年にソロ・デビューするが、'80年には、佐野元春との運命的な出会いにより、彼のデビュー・アルバムにギタリスト兼プロデュースで参加。佐野を逸材と絶賛した。その後沢田研二やアンルイス、ウルフルズなどのプロデュースも手がけるが、彼の曲で一番若い人が今耳にするのは『笑っていいとも』のオープニング曲かもしれない。
−2002年11月25日作成−
イラストレーター、結城信輝の誕生日
(1962年)
1962年、イラストレーター/アニメーターの結城信輝が東京都に生まれる。劇場版『ファイブスター物語』、OVA版『ロードス島戦記』、TVシリーズ『天空のエスカフローネ』をはじめとする名作アニメや、『クロノ・クロス』『ドラゴンフォースII』といったゲーム作品でキャラクター・デザインを担当。また、富士見書房“ドラゴンマガジン”誌上にて「ヴェルバーサーガ」を連載、漫画家としても活躍。少女漫画からの影響を感じさせる繊細な画風は、男女問わず高い人気を誇る。
−2008年12月12日作成−
“ピュアガール2002”グランプリ、石原さとみが生まれる
正統派若手女優として輝かしいキャリアと実力を重ねている、石原さとみが東京都に生まれる。2003年、J-PHONE(現ソフトバンク)のCMで大きな話題を呼び、映画『わたしのグランパ』、NHK連続テレビ小説『てるてる家族』などでその人気を確固たるものにする。ゆずの20thシングル「桜木町/シュミのハバ/夢の地図」ではジャケットに登場しているほか、PVにも出演。
−2007年11月30日作成−
ビートルズ365:ロンドンでクリスマス・ショウを行なう。
63年12月24日から始まったブライアン・エプスタインの企画、主催によるコメディやパントマイム、音楽をひとつにした『ビートルズ・クリスマス・ショー』。このショーは1日2ステージずつ16夜にわたり、ロンドンのアストリア・シネマで開催(12月24日と31日は1ステージのみ。また、12月25日、29日、および1月5日は休演日で、64年1月11日が最終日)。30ステージ分の10万枚のチケットは10月21日に売り出され、11月16日までにすべて完売。ビートルズはこのショーで「ロール・オーバー・ベートーヴェン」「アイ・ウォナ・ビー・ユア・マン(彼氏になりたい)」「抱きしめたい」「マネー」など全9曲を演奏。また、ビートルズは演奏だけでなくコメディやパフォーマンスにも参加、観客をおおいに喜ばせた。
−2006年11月28日作成−
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