“ダンス・ポップ・デイーヴァ” テイラー・デイン、誕生
80年代末から90年代に人気を博した“ダンス・ポップ・デイーヴァ”、テイラー・デインが米国ニューヨークに生まれる。本名レスリー・ワンダーマン。幼少期から唄い続けたというその声は、白人とは思えぬソウルフルなもので独特のダンス・チューンと不思議な相性を醸し出していた。90年代後半以降は話題に上ることが減ったが、2005年に米VH1放送の、かつての人気者に昔の姿を取り戻させるというコンセプトのテレビ番組『Remaking』に登場したようだ。
−2006年03月02日作成−
ビースティ・ボーイズのデビュー作、ラップ作品として初の全米1位
ビースティ・ボーイズのデビュー・アルバム『ライセンスト・トゥ・イル』が全米チャートで1位に輝く。これはラップ作品としては初の快挙だった。誰もが知る名曲「ファイト・フォー・ユア・ライト」がロック・ファンからも親しまれているように、この作品で彼らはヒップホップ、ロック、パンクなどを見事なまでに融合。ストリートに根差したリアリティも忘れてはおらず、当時の大ヒットはもちろん、後になってもクラシックとして高い評価と人気を持ち続けた。
−2007年02月26日作成−
アーサー・リー(ラヴ)が誕生
サイケデリックなフォーク・ロック・バンド、ラヴの中心人物だったアーサー・リーが米国テネシー州メンフィスに生まれる。父親はジャズ・コルネット奏者、母親は教師だった。もともとはテイラーという性だったが、ロサンゼルスに移住した後、母親の再婚を機にアーサー・テイラー・リーと名乗るようになる。60年代初頭からミュージシャンとしての活動を開始し、ラヴではLAシーンを中心に活躍。マルチ・プレイヤーでもあり、才能に溢れていた。2006年に死去。
−2008年02月27日作成−
伝説のアイドル、山口百恵が婚約と引退を発表
いまだに語り継がれる、伝説のスーパー・アイドル、山口百恵が婚約と同時に芸能界完全引退を発表。相手は映画『伊豆の踊り子』で初共演した三浦友和。79年の大阪厚生年金ホールでのリサイタル中に三浦との仲を“恋人宣言”し、婚約にいたる。同年10月5日にはかの有名なファイナル・コンサートを開き、11月には赤坂の霊南坂教会で、2億円の超豪華結婚式を挙げる(テレビ視聴率30.7%)。ちなみにこの教会では郷ひろみも結婚式を挙げている。
−2001年02月21日作成−
一生涯を独身で過ごした、『ボレロ』のラヴェル誕生
人生の最後には猫一匹だけを友として暮らしていたという、フランス近代音楽を代表する作曲家、モーリス・ジョセフ・ラヴェル、スペイン国境に近いフランスの町シプールに生まれる。1928年、約15分間もの間ひとつのテーマ・メロディを繰り返す斬新な舞曲「ボレロ」を発表、一躍世界的有名人に。同曲は、拍手喝采で多くの観客に受け入れられたが、なかには“この作曲者は狂っている!”と叫ぶ人もあったとか。しかもラヴェルはその観客を見て「この音楽を本当にわかっているのは、あの人だけだ」と笑っていたと言われている。変わり者……。
−2002年02月25日作成−
髪立て頭、BUCK-TICKの桜井敦司、誕生
ヴィジュアルロックの始祖・BUCK-TICKの桜井敦司、誕生。インディーズ時代はドラムを担当し、その後ヴォーカルに転向。'87年に「SEXUAL×××××!」でメジャー・デビュー。'88年にリリースしたシングル「JUST ONE MORE KISS」が大ヒットする。ちなみにBUCK-TICKというバンド名の由来は、華があって、過激で誰もが覚えやすい爆竹から取った、と言われている。
−2003年02月27日作成−
映画『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 起ちあがれ!!アバンの使徒』公開
国民的人気を誇るRPGゲームの世界観を元にした漫画『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』(原作・三条陸、作画・稲田浩司)。同作の劇場版アニメ第2弾『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 起ちあがれ!!アバンの使徒』が1992年3月7日に東映アニメフェアで公開された。『ダイの大冒険』では、お馴染みのモンスターや武器、魔法などは登場するものの、ゲーム本編との繋がりは一切ないオリジナル・ストーリーを展開。劇場版第2弾では、TVアニメ版にはない番外編を描いている。
−2009年03月03日作成−
『木枯し紋次郎』を支えた名曲はこの人、上條恒彦が生まれる
『宇宙刑事シャリバン』にも出演、俳優・歌手の上條恒彦が生まれる。1972年、ドラマ『木枯し紋次郎』主題歌としてお馴染み、CMソングとしても大量にオンエアされていた「だれかが風の中で」を発表。ヒットを飛ばす。俳優としては映画『男はつらいよ・寅次郎子守唄』(1975年)、『3年B組金八先生』シリーズ(担当教科:社会)など名作を支え、幅広い世代から支持を受ける。
−2008年03月05日作成−
ビートルズ365:「ラヴリー・リタ」のオーヴァーダビング作業を行なう。
EMI第2スタジオにて「ラヴリー・リタ」のオーヴァーダビング作業が行われた。大量のテープ・エコーを使用したバック・ヴォーカル隊を率いたジョンはマイクに向かってわめいたり、掛け声を入れたり、くしとトイレット・ペーパーをパーカッションとして使用したりした。アップルのトニー・キングによると、スタジオにいたメンバー全員で風呂場にこもり、満足する音が録音できるまでトイレットペーパーをくしを利用して破いたりしていたらしい。ちなみに使用されたトイレットペーパーは「The Gramophone Company Ltd!」のマークが入ったものだった。
−2006年03月08日作成−
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